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メディアリストの増やし方

社内副業で「藤沢おばんざい」を始めたビヨンド広報の藤沢です。

今回のテーマは「メディアリストの増やし方」ということで。

困りました。

まず白状します。

私はメディアリストを活用していないです。

林さん、せっかくお題考えていただいたのにすみません。

でも書けることだけ書いていきますね。

メディアリストは一応作っています

今まで新聞やWebメディアに掲載いただいた媒体名や記者さんの名前はスプレッドシートにまとめています。

しかし、まとめただけでそのリストを活用したことがないのです。

普通はプレスリリースを公開したときにその記者さんやメディア宛にメールなりFAXなり送ると思うのですが、送っていないのです。

なぜ送っていないのかというと、送れるほどの関係性を築けていないからです。改めて広報として終わってますね。

あと、私がそういった根回し的なものが下手くそすぎるからです。

つまり、プレスリリースを公開して終わってしまっている状態なのです。

なので、メディアリストを活用してメディアに掲載された事例はありません。

過去のメディア掲載のきっかけは、直接記者さんとお会いしたときに「今、こんなことやってるんですよ」といった話をしたりとか、SNSの投稿やブログを見つけてもらって記事化いただいたりとか、「運」の要素が強かったです。

過去の事例だと「オンラインゲーム会社説明会」や「カナダオフィス設立で日本の夜勤をなくす」といった話題はメディアの方に興味を持っていただけました。

なのでメディアリストをもっと活用できれば、もっと幅広く自社のことをPRできるのかもしれません。

・・・そうなのか?

メディアリストってそんなに大切なのでしょうか?

もちろんメディアリストの数が多いほうが良いに越したことはないのですが。

メディア掲載を狙うのであれば、メディアリストの数を増やすより、いかにターゲットであるメディアの方に見つけてもらえるよう情報を発信していくか、が大事なのかなとこわっぱながら思います。

(私自身、メディアリストの成功例がないのでそう思うだけかもしれません。ご了承ください。)

とくにBtoBのIT企業であれば、なおさらターゲットを絞って、その業界の中で輝ければいいのです。全く畑違いのメディアに掲載されたって悲しいことに誰も見てくれないのです。

例えば私の周りには「テレビが家にない」「テレビはほとんど見ない」という方が非常に多いです。

大体の人はYouTube、Twitter、SNSで流れてくるWebメディアの記事、を見ているのかなと会話をしていて感じます。

なので、テレビで自社のことが取り上げられることは大変喜ばしいことですが、それよりもSNSでバズるほうが嬉しいのです。

そうやってバズれば、ずっとWeb上に情報が残ります。

その情報を見つけたメディアの方が記事化の依頼をしてきてくれたり、採用にも繋がったりするので、広報としてできることは「Web上に情報を残し続けること」が大事なのかなと思います。

もし、このnoteを読んだ他社の広報の方から「いや、メディアリスト大事に決まってんじゃんwww」と言われたら、私はすぐに「ですよね~!!」と同意するに違いないです。が、今のところ私はメディアリストはそんなに重要視していないですよ、というお話でした。

次回のテーマは

「ベンチャーならではのマルチタスクのこなし方」でお願いします。

私自身、広報・マーケティング・採用を兼任しており仕事中にわけがわからなくなることが多々あります。

でも多分林さんのほうが兼任していることは多そうな気がするので、マルチタスクで頭がおかしくなりそうになったとき、どうしているかを教えていただきたいです。

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