11/3新参者日向坂 セトリ感想
※ネタバレあります
※ネタバレありますからね?
ネタバレ嫌だよって人はブラウザバックして下さい、ここから先見ちゃって文句言われても知らないです笑
アイドル界は非常にセトリのネタバレに厳しいので笑、こちらで隠れ蓑のように感想を語っていきます。
セトリを上げている有り難い方がいたので、勝手に拝借してます。間違いもあるかもしれませんがご了承ください。
簡単にハコの説明だけ(ほぼ自分のツイからの引用です)
座席は前席との間隔は狭めですが、横間隔は確保されており、なにより座席がフワッフワ!!MC中何度も座りました。
そして坂道音質厨の皆さんお待たせしました(いるのか?笑)
最高の音質です
1万規模のハコではまず聴けませんこんな高音質
劇場でも使われるみたいなので音の吸収が良く、なにかとウーファーの倍音がうるさくなりがちなEDMですがこのハコは全く煩くなく。
しかし低音はしっかり胸にひびきます。非常に気持ちのいい音を体感できます。
3階席でも非常に良質な低音と、クリアな高音が割れることなく届いてきました。
声も非常にクリアでリヴァーブ(エコーみたいなもん)も殆どかけていないのでメンバーの声がめちゃめちゃハッキリ聴こえます。何人か重なっててもギリわかりそうなもんです。
しかし、ピッチがズレてるとすぐ分かってしまうのは痛い点かもです....複数でも誰かがズレてるとスグに分かってしまいます。特にロングトーンは殆ど誰かズレてましたね。
でもこれは武者修行の場である新参者というイベントにおいてこの上ない環境じゃないかと思いました。
よし、ではセトリ語ります
なお、各種名前は1回正式名称出したら面倒なのであとはあだ名や略語にします。
1.ブルーベリー&ラズベリー(C:清水)
Overtureと共に下手から入ってきたメンバーたち、照明が付いて始まったフレッシュさ溢れる曲。元気な清水理央ちゃんにピッタリな曲だなあと。そしてやっぱりリズムにノった敏捷性のある動きをする165cmが真ん中に居ると普通に映えます。
2.キュン(C:藤嶌)
自分らの持ち曲からグループの代表曲へ。いい流れでした。そういや「サンデイ!」とかのオタクボイスがあんま聞こえなかったな。いつも要らん所で大声出すんだからここも出しなさいよ。
かほりんの「かわいい」は緊張してたのか、けっこう消え入りそうな声で。でもそれが却ってオタクたちのハートを燃え上がらせるという。
2番の「好きだよ」はしょげこだったんですが、PAが音量ミスってたのか、しょげがマイク近付け過ぎたのか変な持ち方しちゃったのかは分かりませんがハウリングしてしまい。まぁ、可愛かったんですけどね。
3.ひらがなけやき(C:渡辺)
これは予想外でした。ペンラがピンクだったり緑だったりで皆追いついてない様子。
そして、真ん中が僕の推し渡辺莉奈さん。こんな偉大で大事な曲で真ん中を任せて貰うなんて、なんて誇らしいんだ。って思ったら泣いてました。久しぶりです、アイドルのライブで泣いたのは。途中メンバー同士が左右で交差する振りがあって、1期メンバーたちが昔「こんな簡単な交差でも何回も練習した」といった趣旨の発言をしていて、ああこの子達も同じ道を通って沢山練習したんだろうなあと勝手に思いを馳せたら追い泣きしてしまい。
「これからよろしく」その言葉にも泣き、座って1列になる所でも泣き。
そこからはもう推しへのお父さんスイッチが入ったような感じで、りなしがちょっと複雑そうな動きをしてるだけで「莉奈…頑張ってるなぁ」って泣く身体になってしまいました。ライブの時くらいキモくなってもいいじゃないですか。
娘がいるってこういう気持ちなんだなあ。全国のお父さん方、ちょっとだけ気持ちわかりました。
ーーーーーーーーーーMCーーーーーーーーーー
あまり内容は覚えてないんですが、石塚瑶季ちゃんが緊張しまくってたけど今めっちゃ楽しい!的なこと言ってた気が。
4.ドレミソラシド(C:正源寺)
しょげこの指揮から始まるアップテンポなナンバー、先述したようにめちゃめちゃ音が良いんです。なので凝縮された厚みのあるバスドラム、音割れせず届いてくるシンセサイザーの音などこれはまさにここでしか体験できないなと感動しました。やはり初期の曲は音作りが丁寧だなあと。くそう。何で今の曲にこの丁寧さが無いんや。
普段腕組んで観てる僕も流石に腰振りながらサビの「フッフ-」はやりました。ここは歌と被ってもないですし、曲にも合ってるので。腰振りは触れないでください。
5.ソンナコトナイヨ(C:石塚)
まさかの立て続けアップテンポナンバー。ですが、ドレミはバスドラム4つ打ちのアップテンポナンバーですが、ソンコトはロックらしい8ビートでスネアと交互の場面もあるのです。
まぁよくわからないと思うので、要するに盛り上がり曲をしっかり毛色を変えて楽しめるように当てて来たなと解釈してください。
タマきちがセンターでしたが、気合いが入りすぎたのかめちゃくちゃ動きがオーバーで流石に笑ってしまいました。元気が売りなのでまぁいいかと思いましたが。
ギターソロのところは、MVを思い出して重ねてまた泣きそうになってしまい。あの両端からこのちゃんとすーじーとかが手組み合って座ったりする所ですね。
6.君しか勝たん(C:渡辺)
竹内希来里ちゃんのMCで「莉奈ちゃん次の曲名よろしく!」とりなしにバトンを渡し、りなしの「君しか勝たん!」で始まった6thシングル。
僕がファンになってから初めて出たシングルなので思い入れも深く、いい曲だなあと思ったのも束の間。
加藤史帆ちゃんが歌う長いソロ歌唱をりなしが。これ「(my love)初恋から何回恋をしてきただろう」で終わらず、「(your love)終わる度に僕は大人になった」までもソロ歌唱なんですよね、お父さんハラハラしてしまい涙引っ込みました。
決して特徴のある歌唱ではありませんが、最後まで堂々と歌い切ってました。100点満点です。りなし、偉い。
というか、としちゃんホント上手いんだなあと思いました。抑揚も抜けもピッチも常に完璧な記憶しかありません。へにょへにょだろうと初代は積み重ねて来たモノが違う。
ーーーーーーーーーーMCーーーーーーーーーー
これは覚えてます。平尾帆夏ちゃん、かほりん、きらりんの3人で出てきました。最初は線香花火でもやるんかと思いましたがMCでした。
ひら砲の「けれど」の全アクセント発音はここでも健在でした。
最初の3曲どういう組み合わせか分かりますか?と言ったらオタクが幼稚園の授業みたいに「さいしょのきょくー!!」発言。微笑ましい光景ではあるんですけどね。キモいけどね。
かほりんがキュンのセンターでめちゃくちゃ緊張したという話をしていて、そうだろうなあと思った記憶があります。
そしてひら砲の「ここからは日向坂46の歴史を遡らせて頂きます」という意味深なセリフから暗転。
7.それでも歩いてる(c:平尾)
暗転中下手からひらがな時代の白黒衣装で出てきたメンバーたち、そして明かりがつき椅子を持っていることに気付くといっそう「ウォ-マジカ-」と盛り上がる空間。
お父さんスイッチが入ってる僕は「転ぶなよ…転ぶなよ…」と心配に終始してしまいました。
多分一発目の歌唱が小西夏菜実ちゃんだったと思うんですが、非常にハリのある声で素晴らしいなあと思った記憶があります。
落ちサビ前、皆が椅子を1列に置いて後ろに下がるところがあるんですが、12個目の椅子が真ん中に置かれてるんですよ。オリジナルでは長濱ねるちゃんの分ですが、僕はこれを岸帆夏ちゃんの分だなあと思ってしまい、しばらくすると双眼鏡のピントがどうしても合わず。泣いてないですよ、長男ですから。
最後ジャンプして駆け抜けるアウトロでは「転ぶなよ…転ぶなよ」と呟いてしまったお父さんでした。
8.イマニミテイロ(C:小西)
僕は安易なセンター思想に走ることを忌避しているのであまりセンターがどうのということを言わないんですが、これは非常に正解だと思いました。
こにしんのソロ歌唱始まりはこっちの記憶かもしれませんね。
ABメロは無表情なメンバーたちが、サビになると笑顔になるんです。
これは緊張すると無表情になってしまう過去があったこにしんの成長を描いているかのようだなと。そしてサビ、こにしんの自然で素直な笑顔を見てまた双眼鏡のピントがズレました。泣いてないですよ、長男ですから。やっぱり笑顔が素敵だよこにしんって思いながらタオルで涙拭いてないです。
この曲でけっこうな人数のソロ歌唱が聴けまして、かほりん、タマきちのハイ強めの女の子らしい声、ひら砲の深みのある声は予想通りだったんですが、宮地すみれちゃんの声がドスの効いたカッコイイ声でビックリしました。信じられず双眼鏡で確認しました。そしてやっぱり山下葉留花ちゃんは歌も上手い、ダンスも上手だし、仕事辞めてオーディション受けた気概はやはり凄いな。
後半折角のBメロソロ歌唱パート、けっこう音程高いと思うんですが、かほりんが震えながらもしっかり出していて凄いなあと思った瞬間、後ろから「オ-ハイハイ!」で遮られまして。だから要らんねんて。
9.僕たちは付き合っている(C:竹内)
僕ってるです。この略し方、定期的に忘れるんですよ。印象的な片足ジャンプが楽しいこの曲、僕だったら次の日筋肉痛で動けないなあとか考えてました。
10.ひらがなで恋したい(C:宮地)
ひらがなシリーズ、これまた人気曲。ギターのカッティングも粋なシンセの音も気持ちよく。僕も大好きな曲なので、一緒に歌ってしまいました。スミちゃんの大振りだけどしなやか動き、そして艶やかな表情が好きなんです。やはり手足が長いので綺麗です。
11.ハッピーオーラ(C:山下)
まだあったかひらがな人気曲シリーズといった感じでした。そしてこれまたセンターがこれ以上ない配役だなと。
元気の象徴、まさに4期のハッピーオーラはるはる。背も高くてダンスも上手なので非常に観てて楽しい曲でした。真ん中の素質みたいなのがあるとすれば、この子にはあるんじゃないかと思わされます。
Aメロのバスドラムとタムの組み合わせも、サビ前のフィルインもしっかり腹に響くのでめちゃくちゃ楽しかったですね。
これは流石に腕組みを解いてサビのイェ-イイェの後の「ヘイ!」を一緒にやってしまいました。
はるはるの満開の笑顔が本当に素敵でした。
ーーーーーーーーーーーMCーーーーーーーーーー
ひななりの成果を見せようのコーナー。
ひら砲は仕切るのが上手。段取りを取りつつ誰か発言しようとしたのを察して聞いてみるなど、若いのにしっかりしてるなあと。皆さん高校生の時こんなにしっかりしてました?ひら砲は大学1年の代ですねすみません。
最初はひら砲、スミちゃん、しょげこ、りなし、きらりんが出てきたんですが、ひら砲の「何のメンバーかわかりますかー?」にオタクが「岡田さんのやつちゃうかー!」と大声。大声で言う時の口調じゃないだろと肩を震わせ笑いをこらえる僕。オタクの大声はいつも共感性羞恥という言葉を思い出させてくれます。
そしてオタクが言う通りの岡田さんの回だったわけですが、ますだおかだ岡田さんが改変を加えてくれた自己紹介を披露したのです。
まずは改変しなかった2人から。
スミちゃんのスミレスミレでトリコにならないオタクなんていません。さっきのドス効いた歌唱はどこいったんだい。
きらりんの「きらりんT細胞」は医療者からすると医学用語つかってくれてちょっと嬉しいなあと思いますし、Tポーズが可愛いんです。医学用語というより生化学なのかな?
そして岡田さんに改変してもらった2人の披露。
しょげこの「金閣寺?銀閣寺?正源寺!」の時点で可愛すぎるのに、「あ、でも兵庫だから姫路城もね!」で完全に心を奪われます。兵庫行ったら絶対姫路城行こうと思いました。
そしてりなし。「あなたのことすいとーよ?」で、もう1RTKOなわけですが「遠足に持っていくのは水筒よ」と水筒を持っているかのような動作付きで言うのです。可愛すぎます。弁当持たせてあげたい。
そして案の定、司会のひら砲もやらされるわけです。片手でマイクを持っているのでいつもの構える動作は完全ではありませんでしたが、しっかり撃ち抜かれました。
そしてパワーアップしたひら砲を撃ちたいとのことでアリーナから順にウ-バ-ンしていきます。可愛い。
そんなことしてる間に後発組の平岡海月ちゃん、こにしん、タマきち、りおたむ、かほりん、はるはるがシーラカンス衣装で入ってきます。お、次はシーラカンスかと胸が踊りました。
みっちゃんのバリバリの関西弁(厳密には関西じゃないみたいですが許してください関東民には全部一緒です)でバラエティ感満載の仕切り。「ほなこっちも誰かにやってもらおか」みたいな。みっちゃんの独断でタマきち、かほりん、はるはるが選ばれました。というかはるはるはもう自分からやりに行ってました。可愛い。
「のんびり北からかほりん降臨」北の国でしか表現出来ない、そして自身の可愛らしいあだ名を混ぜたシンプルかつ効果的なキャッチフレーズ。可愛い。
「元気たまきノーテンキ!」
可愛い。
「シャチホコに乗って会いに来ました!」
可愛い。
そしてこの3つも何故かこの場でパワーアップしたいとのこと。いや岡田さんに会ってないでしょというツッコミも入らぬ間に「私行ける!」とはるはる。何で行けんのよ。
そしてタマきちもかほりんも行けるとのことなので実演。
かほりんのは忘れましたすみません。
タマきちは何故か言葉を少し変えてこちらに「タマキー!」と「大好きー!」を言わせてました。流石に恥ずかしくて言わなかったです。ほんとです。
はるはるはもう、丸っきり言葉変えてたので全然覚えてません。何で全部変えんの。本当に面白くて可愛いですはるはる。
12.シーラカンス(C:正源寺)
ひななりのくだりから無茶ぶりで、しょげこが面白く曲名を言って始めることに。
「それじゃ皆さんシーラカンスいってみましょかぁ?」と関西弁(関西じゃなかったら以下略)。これ、非常に良かったんです。変に力の入った勢いのある煽りより“お前らついてこれるやろな?”みたいなロックバンド的な煽りになったので、とてもテンション上がりました。
オーディエンスがひらがな曲で郷愁に浸っていたところで、大人気名曲シーラカンス。僕が大好きな落ちサビのベースラインもしっかり腹に響いて非常に気持ちが良かったです。こういうちゃんと音が聴こえるハコのライブで、少しでもベースの音を聞き取れるおひさまが増えてくれたら嬉しいなあ。楽しさ無限大ですよ。
そしてやはり自分らの持ち曲だからか、動きが洗練されています。揃い方も他の曲と比べるとやはり1段違うように見えました。
肩出しでブルーのフレッシュな衣装がきらびやかでセトリ内の清涼飲料水のような役割を担っていたように思えます。
13.My Fans(C:山下)
ここではるはるが真ん中というのが良い意味で意外でした。ツアーでも先頭だったなとは思いましたが。
ハッピーオーラとのコントラストが非常に効果的でした。挑発的な振り、無表情がゾクっとさせました。何でもできちゃうのね。ダジャレも出来るし。
やはりはるはる、歌がしっかりしてます。佐々木美玲ちゃんでもたまにしっかり出ない歌い出しパートもしっかり歌いこなせていました。まぁこれはみーぱんの持ちキーが少し高めというのもあるのですが。
ところで、オタクがサビの「ヘイ!ヘイ!」は大声出すのに、1番盛り上がるBメロの「オオオッオッオ-!」とサビの「ヘイファンズ!」はあんま声出さないのはどうしてでしょう。なんか決まりでもあるんでしょうか。
あと左の方の振りコピオタクがちょっとチラついてうっとうしかったです。タオル胸より高く上げオタクが糾弾されて振りコピオタクが特に何も言われないのは謎です。こっちの方がよっぽどうっとうしい。
14.誰よりも高く跳べ(C:平岡)
煽りがこにしんだったんですが、もう“なんでもいいからとにかく行くぞコノヤロウ”みたいな気概を感じるアツい叫び、陽世ちゃんのような子がいつも誰跳べの煽りを任されているのが少しわかった気がします。不安定で無鉄砲な煽りほど映える。
こにしんのことがもっと好きになったよ。あんたアツい女だよ。
恒例のイントロの動きはよく分かりませんでした。パントマイム?バリヤード?
➡︎岸ちゃんのほのぼのポーズだったようです。何がバリヤードじゃクソバカ野郎(11/20追記)。
みっちゃんの「跳べー!」は素晴らしかったのですが、やはり佐々木久美ちゃんの丁度いいガナりのようにはいかず、久美ちゃんめちゃめちゃ練習してるんだろうなあと改めて。
15.青春の馬(C:清水)
盛り上がったところで、もうひと盛り上がり。
合宿で猛練習した課題曲。色んな想いが詰まっていたことでしょう。やはりキレも揃い方も全然違いました。
やはり、りおたむは身体は大きいけどハリのある動きなので曲が締まります。
そして、後半にパフォーマンスが安定している曲を持ってくるのも良いセトリの組み方だなと思いました。ライブでも披露したことのあるor自分らの持ち曲であれば自信があるはずですし、効果的だなと思いました。
16.見たことない魔物(C:藤嶌)
「最後の曲になります!」からの爽やかなシンセのイントロ。
音源では軽めの音になってしまいイマイチノり切れない曲でしたが、PAさんがしっかり音を作ってくれていました。重さもありつつ爽やかさに重点を置いた気持ちのいい音作りでした。
前の柵を掴みながら横に揺れて楽しめました。たまに腕も突き出しちゃいました。スタンドには恐らく前に柵がありますので掴むなり揺らすなりして遊んでください。
このライブで好きになった1曲かもしれません。
ーーーーーーーーーアンコールーーーーーーーー
17.ロッククライミング(C:平尾)
新参者Tシャツ姿で現れる4期生たち。
みっちゃんの自然なトーク入りから、ひら砲の「聴きたいですか?」に本日一番の大声で応えるオーディエンス。そして始まるギターフレーズ、サビは小室進行ぽいかなあと思ったんですが音感無いので気にしないで下さい。
エモさもフレッシュさもありつつ、全体の仕上がりとしてはカッコイイに部類されるのかなと。
ちょっと平成初期も感じます。
最後にはシンガロングもありますし、次以降はそこで声も出せそうです。
18.JOYFUL LOVE(C:宮地)
お決まりの名SEが流れ、オタクたちは周りを見ながらペンラを変えます。
そしてスポットの当たるきらりん。
「この新参者について聞いたのは私が怪我で休養をしている時でした。皆が頑張っている中私は何も出来ていないんじゃないか、そんな中でも復帰した時にはメンバーは暖かく迎えてくれました」と涙ながらに。
そしてメンバーとスタッフに感謝の礼。メンバーもオタクも何人泣いてたかわかりません。後ろのオタク号泣しながらの「きらりーん!」が許せてしまいました。キモかったけどね。
そして始まるジョイラ。なんて優しい音なんだろうといつも思います。
そして、ここのPAさんはわかってくれてるなと。
普段ソリッドなバスドラムで元気さを表現する日向坂ですが、この曲だけは非常に柔らかなバスドラム音色なのです。
そんな優しい曲の真ん中に経つのはスミちゃん。美しくて艶やかで優しい子。インタビューや普段の会話から、スミちゃんがとても周りを気遣っている人なのがわかります。
彼女が大好きな曲、そのセンターを背負うのではなく皆と創る、そんな意図すら感じました。
双眼鏡で観ても必死めいた表情ではなく、どこか皆の力が宿ったような器の大きさがありました。綺麗でした。綺麗だよスミちゃん。
終演。
一度観ただけではやはり深い所までは語れません。
しかしライブは生モノです。それがいいんです、曖昧なくらいでいい。
「楽しかったなあ」
「いいライブ見れたなあ」
その想いがオーディエンスに残っていれば4期が「新しい風を吹かせた」ことになるんじゃないでしょうか。
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