見出し画像

MRTKのインストール及びRemoteRenderingの導入方法

5/13 

「初心者から始める仮想空間コンテンツ開発」 一日目

MRTK(Mixed Reality Toolkit)及び、Remote Rendering のインストールと試作を行うため

「Microsoft Mixed Reality Feature Tool」をインストールし、Unity の拡張機能として実装する準備を整えた。


--------------------------------------------------------------------------------------

まずUnityの拡張機能を使うにあたり、必要なものがいくつかありますので、ご紹介させていただきます。


・Unity の拡張機能対応バージョン(Unity 2019.4.24f1)のインストール

インストールサイト→https://unity3d.com/unity/whats-new/2019.4.24

またはUnityHub アプリケーション内で「2019.4.24f1」を選択してインストール

UnityHubインストールサイト→https://docs.unity3d.com/ja/2019.4/Manual/GettingStartedInstallingHub.html

注1)Unity2019.4.24f1ダウンロードの際に、Universal Windows Platform (UWP) のサポートと Windows Build (IL2CPP) のサポートのチェックをつける。

画像1

注2)UnityHubから新しいプロジェクトを作成し、操作の有無にかかわらず「名前を付けて保存」をしてNew Unity Project(デフォルト)の中に保存する→次の工程で大事になります。


・Microsoft Azure 

注3)Microsoft Azure は12か月の無料期間中は

Azure Load Balancer
Azure Container Registry
Azure Service Bus
Azure Archive Storage
Azure VPN Gatewayなどの様々な機能を使うことができますが

無料期間終了後は、一部機能・サービスを限定した提供になります。

Microsoft Azure →https://azure.microsoft.com/ja-jp/

画像2

Microsoft Azure にて、アカウント作成を行った後、右上にあるポータルを開き、検索欄に「RemoteRendering」を入力

画像6

その後、リソース名(任意)、サブスク設定、リソースグループ設定(任意)で設定を行い、デプロイを行う。

デプロイ終了後のアクセスキー等のパスは

メモしておくのがおすすめ!( ..)φメモメモ


・Microsoft Mixed Reality Feature Tool(※重要)

5段階のステップに分けて説明します。

Step1:.NET Runtime のインストール

インストール先→https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet/5.0

画像8


Step2Microsoft Mixed Reality Feature Tool公式(https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=102778)より、ダウンロードを行う。

画像4


Step3:ダウンロードファイルからMicrosoft Mixed Reality Feature Toolのアプリケーションを起動する。

画像3


Step4:起動が完了したらスタートを押して、プロジェクトファイルを設定する。(最重要)

注4)Project path はAssets Packages ProjectSettingsが入っているUnityのプロジェクトの直下のプロジェクトファイル(注2で設定したプロジェクト)を選択する。(←下の画像と同様のフォルダにプロジェクト保存+選択)

画像5


Step5:機能の選択

ここは任意で追加したい内容をチェックしていく

Mixed Reality関連はチェックしておくと良い(プルダウンメニューから任意選)

画像7

機能を取得して「MRTK」と「RemoteRendering」をUnityに追加することが可能になります。


--------------------------------------------------------------------------------------

長くなりましたが、これで面倒な環境設定がほとんど終わりです!

次回はRemoteRenderingのセットアップとデモをやっていきたいとおもいます!

今後は、MRTKを用いてコンテンツを制作して、RemoteRendering を用いてクラウドでレンダリング(有料)していきたいと思います。

Azure Remote Renderingの料金表

今日はここまで!

初Note投稿!! 

ここまで見てくださった方々本当にありがとうございます!


いいなと思ったら応援しよう!