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MRTKのインストール及びRemoteRenderingの導入方法
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「初心者から始める仮想空間コンテンツ開発」 一日目
MRTK(Mixed Reality Toolkit)及び、Remote Rendering のインストールと試作を行うため
「Microsoft Mixed Reality Feature Tool」をインストールし、Unity の拡張機能として実装する準備を整えた。
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まずUnityの拡張機能を使うにあたり、必要なものがいくつかありますので、ご紹介させていただきます。
・Unity の拡張機能対応バージョン(Unity 2019.4.24f1)のインストール
インストールサイト→https://unity3d.com/unity/whats-new/2019.4.24
またはUnityHub アプリケーション内で「2019.4.24f1」を選択してインストール
UnityHubインストールサイト→https://docs.unity3d.com/ja/2019.4/Manual/GettingStartedInstallingHub.html
注1)Unity2019.4.24f1ダウンロードの際に、Universal Windows Platform (UWP) のサポートと Windows Build (IL2CPP) のサポートのチェックをつける。
注2)UnityHubから新しいプロジェクトを作成し、操作の有無にかかわらず「名前を付けて保存」をしてNew Unity Project(デフォルト)の中に保存する→次の工程で大事になります。
注3)Microsoft Azure は12か月の無料期間中は
Azure Load Balancer
Azure Container Registry
Azure Service Bus
Azure Archive Storage
Azure VPN Gatewayなどの様々な機能を使うことができますが
無料期間終了後は、一部機能・サービスを限定した提供になります。
Microsoft Azure →https://azure.microsoft.com/ja-jp/
Microsoft Azure にて、アカウント作成を行った後、右上にあるポータルを開き、検索欄に「RemoteRendering」を入力
その後、リソース名(任意)、サブスク設定、リソースグループ設定(任意)で設定を行い、デプロイを行う。
デプロイ終了後のアクセスキー等のパスは
メモしておくのがおすすめ!( ..)φメモメモ
・Microsoft Mixed Reality Feature Tool(※重要)
5段階のステップに分けて説明します。
Step1:.NET Runtime のインストール
インストール先→https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet/5.0
Step2:Microsoft Mixed Reality Feature Tool公式(https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=102778)より、ダウンロードを行う。
Step3:ダウンロードファイルからMicrosoft Mixed Reality Feature Toolのアプリケーションを起動する。
Step4:起動が完了したらスタートを押して、プロジェクトファイルを設定する。(最重要)
注4)Project path はAssets Packages ProjectSettingsが入っているUnityのプロジェクトの直下のプロジェクトファイル(注2で設定したプロジェクト)を選択する。(←下の画像と同様のフォルダにプロジェクト保存+選択)
Step5:機能の選択
ここは任意で追加したい内容をチェックしていく
Mixed Reality関連はチェックしておくと良い(プルダウンメニューから任意選)
機能を取得して「MRTK」と「RemoteRendering」をUnityに追加することが可能になります。
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長くなりましたが、これで面倒な環境設定がほとんど終わりです!
次回はRemoteRenderingのセットアップとデモをやっていきたいとおもいます!
今後は、MRTKを用いてコンテンツを制作して、RemoteRendering を用いてクラウドでレンダリング(有料)していきたいと思います。
今日はここまで!
初Note投稿!!
ここまで見てくださった方々本当にありがとうございます!