【愛犬を語る】プロフィール
名前:ノア
命名の由来:旧約聖書の登場人物ノアから。東日本大震災の翌年に生まれたため、ノアが方舟を作り未曽有の大洪水を生き延びたことにあやかり『災害に強くあれ』という願いが込められた。
犬種:ミニチュアダックスフント
カラー:ブラックタン
性別:雄
年齢:7才
体重:10キロ
好きな食べ物:イチゴ、リンゴ、ブロッコリー
出身:熊本県
性格:小さなことを気にしない。尻尾を踏まれても平然としている、同居の猫にも寛容な姿勢をとるなど。気さくで友好的な好人物だが、“馴れ馴れしい”とされて不評(おもに犬から)の場合もある。
所属:ペッ党
政策:「我々にとってきわめて重要なコミュニケーションツールを、この地上からなくすわけにはいかない」との考えから、電柱地中化を反対。また電柱の他に、神社の境内や草むら、道路上のアスファルトの窪みに高い関心を寄せて精力的に活動を続けている。
体格:ミニチュアダックスフントとしては規格外の巨漢。『うわぁ~、こいつでっけえ~、でっけえな~』(通行人の親子)、『女性でも楽に抱っこできる犬種だと思ってたのに』(家族)などとコメントされている。医療関係者からは『人間でいうと野球選手レベルの骨格をしている』、40年前にスタンダードのダックスフントを飼っていた人からは『これはミニチュアですか?まさかスタンダード……』などといった声も寄せられた。
類似:艶のある黒い被毛は常に水に濡れているように見えるため、カワウソ、アシカ、アザラシ、セイウチ、カモノハシ等、水生の哺乳類との類似が指摘される。乾燥ぎみの日はイタチ、子グマ、タヌキなどの陸上の動物に見えることもある。またロングヘアーで足が短いことから、地面と接した状態で歩く姿がモップ、ダスキンと類似することもある。
音声:甲高い声で『ピヨピヨ』『ピィピィ』等と鳴く。
注意点:トイレのしつけが困難。排泄したい時に部屋の隅でそわそわするなどの行動を見せるため、その際に適切に介助しないと床が汚れることがある。また、排泄を我慢する傾向があるため、家族が促したり、全力でほめたりして排泄につなげる必要がある。
排泄の誘導時の声かけ:『あれ?もしかして、そこにいるのはー……東国一のいいワンちゃんじゃないのー!?ワーーー!!やあやあ遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ、東国一のいいワンちゃんが、いい子でいいおしっこをしますよー!!』
排泄中のかけ声:『うわあっ、東国一のいいワンちゃんが、いい子でいいおしっこができましたねーーー!!!偉いの?可愛いの?いい子なのー?いい子だねホントにね、読後感が爽やかだね、他の犬とはなにかが違うね!!』
排泄失敗時:『ノアの洪水』と呼ばれ、特殊災害として認定される。復旧にはペットシーツの厚手のタイプのものを三枚ほど、ウエットティッシュ、ティッシュなどを要する。
ビジネスとの関連:外出する家族にたいして、露骨にしょんぼりとした表情を見せるため、勤労意欲が大きく削がれる。また、後ろ髪が引かれ過ぎて後頭部だけズルムケになる危険もある。こうしたことにより、独自の働き方改革(テレワークの普及など)を推進し、それによる散歩時間の増加を目論んでいる。