キリストは双子だった!?ハンドサインに隠された真実とは?🌈
新約聖書学者から驚きの見解が報告されました。
「イエス・キリストには、双子の兄弟がいた」
このキリストの兄弟と言われているのが、『ディディモス・ユダ・トマス』という人物。
新約聖書の四つの名簿の中に常に現れる、キリストへの忠誠心が非常に強い人物です。
レオナルド・ダ・ヴィンチが、キリストが処刑される前最後の食事のシーンとして描いた作品『最後の晩餐』に、彼は描かれています。
この作品は、キリストが「12使徒の中の一人が私を裏切る」と予言した時の情景を描いたもの。
12使徒とは、キリストの弟子たち。
こちらは、AIで復元したトマスの画像。
トマスは、キリストに「裏切り者は一人なのか?」と人差し指を立てながら聞いています。
トマスは、キリストに一番近い形で描かれた人物であり、ダヴィンチも彼が重要な人物であったと認識した上で、このように描いているんです。
その証拠に、キリストの左側にいる女性は、密かにキリストと婚姻関係を結んでいた『マグダラのマリア』。
彼女よりも近くに、トマスは描かれています。
しかし、彼の体は描かれていません。
その理由は、彼が、洗礼者『ヨハネ』を兼任していたためと言われています。
その証拠に、ダヴィンチが最後に描いたヨハネの絵も、人差し指を天に向けた姿で描かれています。
実は、最後の晩餐よりも前に、ヨハネは亡くなっています。
つまり、ダヴィンチは、わざとトマスの体を描かないことで、この絵に二つの意味を持たせたんです。
では、なぜトマスがキリストの双子の兄弟と呼ばれるようになったのでしょうか?
その理由は、ダヴィンチが描いた作品『受胎告知』にあります。
この作品は、天使ガブリエルが、聖母マリアのお腹の中に神が宿っていることを伝えに来たときの描写。
よく見ると、左側の天使ガブリエルが、右手の人差し指と中指を立てているのが分かります。
天使ガブリエルは、双子が産まれることを予めハンドサインで予言していたんです。
「トマスという名前は、ヘブライ語の『タ・アム』に由来している」
⇒ 『タ・アム』は、ヘブライ語で『双子』を意味する言葉
「ヨハネによる福音書には、トマスを『ディディモ』というあだ名で呼んでいる箇所がある」
⇒ 『ディディモ』は、ギリシア語で『双子』を意味する言葉
キリストの最期については、
「十字架に磔にされ命を落とした」
とされていますが、実は、
「双子の兄弟であるトマスが身代わりになった」
という説もあり、こちらが真実なのではないかと言われています。
そして、このような考察もあります。
「本物のキリストは、マグダラのマリアと共に海を渡った」
これは、失われた10支族(旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知られていない10部族)の歴史と繋がっていることを意味する考察。
もし、この考察が事実なら、キリストは日本を訪れていたことになります。
キリスト本人が、日本にあるキリストの墓に眠っている可能性が浮上してくるわけです。
ハンドサインによって隠された双子の兄弟『トマス』。
トマスがキリストと入れ替わっていた場合、世界の歴史が大きく覆されることになります。
兄弟のために身代わりとなった彼の功績は、計り知れません。
最後まで読んでいただきありがとうございました🌈