年収1,000万円以上はどれくらい?
早坂亜希子です。
就活のときに、就職四季報や高収入ランキングを見てはどの職種を選ぶか考えていたものです。
マスコミ、総合商社、金融業、外資系企業などなど。
国税庁の民間給与実態統計調査(平成30年分)によると、年間給与1,000万円から2,500万円の割合は、全体、男女別に以下の通りです。
◇全体◇
1,000万円超1,500万円以下 : 3.6%
1,500万円超2,000万円以下 : 0.8%
2,000万円超2,500万円以下 : 0.3%
2,500万円超 : 0.3%
◇男性◇
1,000万円超1,500万円以下 : 5.6%
1,500万円超2,000万円以下 : 1.2%
2,000万円超2,500万円以下 : 0.4%
2,500万円超 : 0.5%
◇女性◇
1,000万円超1,500万円以下 : 0.8%
1,500万円超2,000万円以下 : 0.2%
2,000万円超2,500万円以下 : 0.1%
2,500万円超 : 0.1%
年収1,000万円を超える人の割合は全体の5%、人数にして給与所得者5,026万人のうち248万人と意外と少ない印象です。
『就職四季報2019年版』(総合版)によると、掲載会社1293社のうち平均年収が公開されている1113社のなかで、平均年収が高い企業はこちら。
キーエンス(平均年収2,88万円、平均年齢35.9歳)
キーエンスの平均年収はなんと2,088万円。
(Yahoo!ファイナンスによる)
三菱商事(平均年収1,540万円、平均年齢42.7歳)
伊藤忠商事(平均年収1,460万円、平均年齢41.6歳)
大手商社を上回るキーエンスという会社。
私が尊敬する嶋村吉洋さん(ワクセル主宰)が滝崎 武光さん(キーエンス創業者)の名言を送ってくださったことがあり知っていましたが、嶋村さんが尊敬する理由がわかります。
どの職業も道も努力が必要
年収1,000万円を超える職業のひとつにパイロットがあります。
パイロットは平均年収が約2,000万円と高いですが、はやり病の影響により収入に変化がありました。
他には医師などの国家資格もありますが、どの道も狭き門。
わたしの場合は、嶋村吉洋さんからチームビルディング学び、起業、独立したことで5%に入ることができましたが、努力が大事です。
大手で昇進することも、独立でも国家資格を取ることも、どの道でも努力をし、能力を上げて努力する必要がありますね。
今日も楽しく努力します。