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そこに安全はあるのか?

褒めるだけが正解なのか?

最近、よく「ほめちぎる」とか「ほめ達」という言葉を耳にします。
もちろん、人を認め、良いところを見つけて褒めることの重要性は
理解しています。
それがモチベーションに繋がり、
自信を育てるきっかけになることも多いでしょう。

しかし、ふと思うのです。
褒めるだけで本当に成長に繋がるのだろうか、と。


ハラスメントの時代

今は何かと「ハラスメント」という言葉が飛び交う時代です。
厳しい言葉や指摘、
時には叱責すらも「ハラスメント」と捉えられることがあります。
確かに、不必要に攻撃的な態度や言葉は避けるべきです。
でも、それが行き過ぎて、
指摘や注意すらしにくい空気が生まれているようにも感じます。

特に職場や教育の場では
「相手を傷つけないように」と配慮するあまり、
問題点を見過ごすことが増えているのではないでしょうか。
結果として、その人自身が成長の機会を失ってしまうのでは…
と心配になります。


本当の「安全」とは?

例えば運転を教える場面を考えてみましょう。
もし間違った運転方法をしている人に
「それでもいいよ、大丈夫」と褒め続けたらどうなるでしょうか?
その人は間違いに気づかず、
最終的には自分や他人を危険にさらす結果になるかもしれません。

これは運転だけでなく、あらゆる場面に当てはまります。
本当の意味で「安全」や「安心」を作るには、
時には厳しい指摘や注意も必要です。
それが相手のためであり
周りの環境や命を守ることにも繋がるのではないでしょうか。


バランスを大切に

結局のところ、大切なのはバランスだと思います。
褒めることも大事。
でも、間違いや改善点を指摘することも同じくらい重要です。
その際には、相手へのリスペクトを忘れず、
建設的なコミュニケーションを心がけることがポイントかと思います。

「褒めるだけが教えることではない」という言葉を胸に、
私たち一人ひとりが責任ある行動を取れるような社会を
目指したいものです。

時に褒め、時に厳しく
安全な方法を教えてくれた教習所、教習指導員さんには
感謝しかありません。

🍀大丈夫、頑張って🍀

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hayarin
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