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【福島:五色沼】 歩くことはすべての薬の母である

「なんだか最近、いつもよりイライラするなあ…」
「体がだるいし、集中できない…」
「夜もなかなか寝つけない…」

こういう悩みを抱えている方、実はセロトニン不足が原因かもしれません。

夜に寝つきが悪いのは、セロトニン不足が原因かもしれない

セロトニンは、脳の中で働く神経伝達物質の一つです。簡単に言うと、セロトニンは私たちの心と体のバランスを整える「司令塔」のような存在です。
気分を安定させたり、良い睡眠をサポートしたり、集中力を高めたりと、まさにビジネスパーソンにとっては欠かせない物質です。

例えば、仕事でストレスを感じた時、気持ちを切り替えて前向きに捉える力。あるいは、夜しっかり眠って、朝すっきり目覚めてエネルギーをチャージする力。これらはすべて、セロトニンのおかげなんです。

よく「体調管理も仕事のうち」と言いますが、それだけでは具体性が少ないですよね。むしろ、「セロトニンをしっかり増やすことも、仕事のうち!」と言った方がわかりやすいかもしれません。

没頭した集中モードにはセロトニンは必須

じゃあ、どうすればセロトニンを増やせるの?という話ですが、実はとってもシンプルです。
太陽の光を浴びること、そして適度に体を動かすこと。この二つがポイントです。

そして、忙しい日常の中でも簡単にできるのが、屋外での散歩です。
散歩は特別な準備もいらないし、気軽に始められるのでオススメです。

実は古代ギリシャの医者ヒポクラテスも、こんなことを言っています。
歩くことは、すべての薬の母である」と。
つまり、散歩はあらゆる病に効く万能薬のようなものだということです。

太陽の光と適度な運動の2つが鍵。


これって、セロトニンの効果がまだ知られていなかった時代から、すでに「歩くこと」が体に良いとされていた証拠ですよね。散歩は体を動かすことで、筋肉を使うだけじゃなく、心をリラックスさせたり、気分をリフレッシュさせる効果もあります。また、太陽の光を浴びることで体内時計がリセットされ、良い睡眠にもつながります。

だからこそ、現代の忙しいビジネスパーソンにこそ、散歩はとても重要です。気分が落ち込んだ時や、なんとなく体が重い時、短い時間でもいいので外に出て、太陽の光を感じながら歩くと、きっと気持ちも体も軽くなりますよ。


【福島】
全長4kmに及ぶ、季節を感じる散歩路
「五色沼」

五色沼

1888年(明治21年)に磐梯山の北側で大きな水蒸気爆発があり、山の一部が崩れて、川がせき止められたことでこのエリアにたくさんの湖や沼ができました。

2016年には「ミシュラン・グリーンガイド」で1つ星にも選ばれていて、正式には「五色沼湖沼群」と言います。毘沙門沼や赤沼、青沼などが含まれていて、特に毘沙門沼では手漕ぎボートを楽しむことができます(冬の間はお休みですが、、)。

それぞれの沼がエメラルドグリーンやコバルトブルーなど、違った色を見せてくれるので「神秘の湖沼」とも言われています。特に青沼の色は本当にきれいで、自然が作り出したとは思えないほどです。また、「五色沼」という名前は、5つの沼があるからではなく、いろいろな色が見られるからつけられました。

色が変わる理由は、天気や季節、見る角度、水に含まれる火山成分などによるものです。また、時間や季節によっても色が少しずつ変わるので、一度だけでなく何度でも訪れて楽しめます。

新緑の夏は、木々の緑と湖の青のコントラストが美しい
秋の紅葉が始まると散歩路にはさらに色彩が増す

【近くの星野リゾート施設】
日本酒と赤べこに包まれて
「磐梯山温泉ホテル」

五色沼より車で約30分、磐梯山の麓にある館が磐梯山温泉ホテルです。

五色沼や、その他近くの観光スポットである会津若松や、猪苗代湖、喜多方市などの中心地にあり、それぞれが車で約30分と観光の拠点(ハブ)のような場所となっています。

さらに、利酒師による日本酒のテイスティング(出勤日による)や、赤べこに包まれたベコジェニックな空間での会津文化体験は、福島県を堪能するコンテンツとして非常におすすめなラインナップでもあります。

会津民はビールではなく日本酒で乾杯を行うらしい。
フォトジェニック✖️赤べこ=ベコジェニック


福島にお立ち寄りの際は、観光の際の拠点としてぜひご利用ください!

ではまた!




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