アニメ視聴記録サービス「Annict」を半年使ってみて便利だったこと
アニメ好きなら誰しも、「このアニメ何話まで見たっけ…?」や「このアニメ見たことあったっけ…?」というように思うこともあるかと思います。
そこで、重宝するのがアニメの視聴記録を残せるサービスです。
今回は、アニメ視聴記録サービス「Annict」を半年ほど使用してみて、どういったところが便利なのかということをまとめました。利用する際に参考にしていただければ幸いです。
Annictってどんなサービス?
Annict(アニクト)とは、アニメの視聴記録を残すことのできるサービスです。視聴記録を残すだけでなく、新たなアニメを見つけたり、アニメの感想を記入したり、友達とアニメの視聴記録を共有することも可能です。
便利な機能①:アニメの話数ごとに視聴記録を残せる
Annictは先述の通り、アニメの視聴記録を残せますが、アニメの話数ごとでも「視聴した」という記録を残すことができます。
画像の「記録する」をクリックすると、クリックした話数が視聴済みとなります。また、「ここまで記録」をクリックすることで、その話より前の話も含めて一斉に視聴済みとなります。話を飛ばして次の話を見た場合は、「スキップ」を押すことでスキップが可能です。
このように逐一記録を残すことにより、このアニメは何話まで視聴済みであるということを後になって確認することができます。たくさんアニメを見てると、どのアニメがどこまで視聴済みかということを記憶することが難しくなってしまうので、こういった機能はすっごく便利です…!
また、それぞれのアニメには「見たい」「見てる」「見た」「一時中断」「視聴中止」の五つの視聴ステータスを設定することができます。
視聴ステータスを設定することにより、アニメの視聴状況を一目で確認することができます。
過去に見た作品も含めてステータスを設定すると、今まで見たアニメ数が数値として見れるのでいいですね!
まだ未放送の作品にも視聴ステータスを設定することができるため、見たいアニメに「見たい」ステータスを付けておくことで、視聴忘れを防ぐことができます。
何気に放送時期でアニメが分けられているのも便利です。
便利な機能②:時期ごとのアニメが一覧で見れる
時期ごとに放送される・されたアニメを一覧として表示することができます。一覧に表示されたアニメには、自分でつけた視聴ステータスが与えられているため、まだ未視聴・未認知のアニメを一目で見つけることができます。
私は暇なときにこの一覧を見ているのですが、少し見るだけでまだ見たことのないアニメや知らないアニメを見つけることができるため、便利です。
また、その一覧に表示された段階で視聴ステータスも変更することができるため、「見たい」にしておいて後日視聴するといったこともできます。
サイト左側にあるタブには、「今期のアニメ」「来期のアニメ」「前期のアニメ」に行くためのショートカットが設置されています。また、これ以前やこれ以降のアニメについても見ることができます。
また、「人気アニメ」や「新規登録アニメ」もまとめられているので、新たなアニメに出会う機会が増えますね。
便利な機能③:それぞれのアニメの作品ページ
Annictには、それぞれのアニメに作品ページというものがあります。
この作品ページには、エピソード一覧やアニメに携わったキャスト、スタッフの一覧、アニメ公式サイトへのリンクや作品についてのWikipediaへのリンクなどがあります。
これが便利なんですよね~…。気になる作品を見つけたら、その作品の作品ページを開くと、公式サイトへのリンクなどがあるため、どのような作品かを見に行くことができます。アニメの公式サイトは凝ったものが多く、アニメの雰囲気を知ることのできるもののため、こういったリンクが備わっているのは大変ありがたいです。
また、作品ページには、その作品に対する他のユーザーさんからのレビューを見ることができます。「全体」「映像」「キャラクター」「ストーリー」「音楽」の観点から、良かったか悪かったかということを評価することができ、感想文も書くことができます。
作品によっては、作品ページにアニメ公式チャンネルが公開したPVなどの動画一覧と、作品のあらすじが掲載されていることがあります。その作品ページだけで、作品について知れるのもいいですね!
便利な機能④:放送局・配信サービスごとの放送時期を見れる
「チャンネル一覧」ページで放送局・配信サービスを事前に登録しておくことで、登録した放送局・配信サービスでいつ放送・配信されるのかということが表示されるようになります。
放送局は、NHK総合・Eテレから、各都道府県にある民放があり、BS放送、スカパー(CS)の放送局まであります。
配信サイトは、dアニメストアやU-NEXT、ABEMAなどの主要な配信サービスやその他の配信サービスまで登録することが可能です。
私はいつもdアニメストアでアニメを見ているので、dアニメストアでのアニメ配信時間が表示されています。こういうのは何気に便利です。
また、AnnictアカウントとGoogleカレンダーやAppleのカレンダーとを連携させることにより、カレンダー内に自動でアニメの放送時間を表示してくれるようになります。
便利な機能⑤:有志の方がAnnict APIを使用して作ったアプリケーションを入れることができる
AnnictではAPIを提供しており、そのAPIを用いてアプリケーションを作ってくださるユーザーの方がいらっしゃいます。「Annict Userland」のページには、そんなAnnict APIを使用して作られたアプリケーションなどが投稿されています。
たくさんありますが、今回はその中で私がいつも使っているものを紹介していきます。
EpiSyct
「EpiSyct」は、アニメの視聴記録をつけるのに特化したWEBクライアントです。PWA(WEBサイトをスマホアプリのように使用できる技術)に対応しているため、スマホのホーム画面に表示させることも可能です。
出先でアニメを視聴するときなどに重宝しています!
d-Record
d-Recordは、dアニメストアで視聴したアニメの話数を自動的にAnnict上で記録してくれる拡張機能です。Google Chrome版とFirefox版が配布されています。
私はいつもdアニメストアを使用してアニメを見ているので、この拡張機能にはすごく助けられています!
ここまで、約半年間Annictを使ってみて便利だった機能をピックアップして紹介してみました。
Annictはアカウントさえ作成すれば、あとはほぼ無料で利用することができます。また、サブスクリプション型のAnnictサポーターに加入することで、広告の非表示化、視聴日時の記録、サポーターバッジの表示などの特典があるようです。
日頃、アニメをたくさん見る人にはおすすめのサービスですので、ぜひ使ってみてください!