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企業メッセージ作りのコツがわかるXポストまとめ【リード獲得コンテンツ研究所】
こんにちは。
早野龍輝(@hayano_mc2015)です。
マーケティング支援会社・(株)メディア・コンフィデンスの代表をしています。
今回はリード獲得コンテンツ研究所のXポストを引用しながら、コンテンツを活用したリード獲得のコツについて、僕なりの知見をまとめていきたいと思います。
企業メッセージとは?
制作物を通じて、在り方を決める
「やり方より在り方を考えよう」という一般的なアドバイスは、具体的ではない。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 16, 2024
在り方を決めるものは結局、世の中に発信しているコンテンツ、つまり文章、ウェブサイト、動画、販促物などだ。
これらを通じて企業や個人の存在や姿勢を表現し、価値を伝えることが重要になる。
企業メッセージの基本のかたち
「〜べき」で終わるもの
企業メッセージの根幹を整えよう。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 16, 2024
『あなたの会社はこれをやるべき。その理由は~~だから』。
これを顧客に向けて箇条書きで整理すれば、コンテンツの核になる。 #企業メッセージ #コンテンツマーケティング
自分たちにとっては当たり前で顧客にとって新鮮なもの
「当たり前」を振り返れ。自分たちにとっては自明の常識でも、他者にとっては新鮮な発見になるかもしれない。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 14, 2024
コンテンツに行き詰まったら、当たり前のことを振り返り、新たな価値を発見してみよう。 #コンテンツ制作 #コンテンツ企画
説得的でも共感的でもOK
説得的なコンテンツか、共感的なコンテンツか。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 15, 2024
得意な方からコンテンツを考えてOK。
自分の強みを活かすことで、より効果的なメッセージが生まれる。 #コンテンツ戦略 #得意なアプローチ
メッセージの着想点
共感を得られるところがないか?
企業コンテンツ活用における「共感」とは、顧客がブランドやそのストーリーに感情移入し、共感することだ。共感は顧客との信頼構築に寄与する。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 16, 2024
感情移入を促す要素や人間性あふれるエピソードと、顧客が共鳴することでリード獲得につながる。
より良い未来から逆算する
書くネタに困ったら?
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 17, 2024
「ターゲット企業が、よりよい未来のために、何をすべきか」を列挙せよ。
列挙できれば、その理由、その背景、その方法、そのツール、自分たちがそれをサポートできる理由などが自然と続いてくる。
ことわざ表現を置き換えてみる
コンテンツの見出しに迷ったら、ことわざの力を借りよう。あることわざを業界に適用して考えると、新しい視点が広がる。「これはうちの業界で例えると・・・」と想像してみれば、キレの良い表現が生まれてくる。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 17, 2024
企業メッセージの発信主体を誰にする?
記名や顔出しはどうする?
無理に記名記事にしなくてもよい。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 13, 2024
「知り合いに見られている」という意識がかえって書きにくくなるからだ。
無記名記事にしてもいいし、架空の人格をつくったりしてもよい。
どんな立場でメッセージを発信する?
先鋭的な経営者として
リード獲得の観点からいえば、「短く先鋭的なメッセージ」を経営層が作ることができればOK。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 17, 2024
あとは他の人間がいくらでも広げられる。
文章が下手でもかまわない。
特定の分野専門家として
専門家として解説可能なトピックやニュースを収集するだけでも、有益なコンテンツの種になる。ただし、専門的なコメントができることが重要条件。 #コンテンツ制作
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 14, 2024
企業メッセージ作りの協力者
編集者のサポートを得る
良い編集者、良いコンテンツプランナーとの出会いは素晴らしいことだ。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 13, 2024
勝てるコンテンツ、作りやすいコンテンツのバランスをとってくれるし、何よりコンテンツ活用に本腰を入れる勇気をくれる。
現場を知る営業のサポートを得る
営業部とコンテンツのアイデアを考える時間を定期的に設けよ。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 15, 2024
営業部は顧客の悩みやニーズを知っている。
それをマーケティング部が文章に形成する。
このタッグで、強力なコンテンツが生まれる。
#営業 #マーケティング #コンテンツ制作
メッセージ作りの注意点
信頼感を損ねない
社員ブログのねらいは開発者や営業のパーソナリティを伝えることで共感を生むこと。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 18, 2024
「中の人」が見えることは競合との差別化につながる。
ただし注意したいのは信頼感を損ねないことだ。 #社員ブログ #パーソナリティ #差別化
分業したほうがスムーズ
コンテンツ企画の際、「全員でアイデアを出す」ことは悪手だ。それぞれで1名ずつ担当を立てて分業したほうが正解に近づく。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 16, 2024
顧客像を整理する。
顧客の課題を整理する。
届けるベストな形式を考える。
内容を考える。
デザインや校正をする。
それぞれの役割を明確にすればおのずと生まれてくる。
特定のSNSに縛られない
これからコンテンツを制作する企業なら、特定のSNSのアルゴリズムに最適化して作るな。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 16, 2024
まずはシンプルな文章から始め、「母体」をつくってから、各媒体に最適化させよ。#コンテンツ制作 #SNSマーケティング
理想と現実の折り合いをつける
企業コンテンツには常に「理想」と「現実」が同居する。耳障りの良いことだけ言っていても、現場の実情が見えないと反発される。理想を描こうとすると現実が邪魔して、それが執筆を妨げることもある。同居する理想と現実を上手に調和させる方法を模索する必要がある。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 16, 2024
無理に一度で全部伝えようとしない
BtoBコンテンツでは、無理に短くわかりやすく一度で表現しようとしなくてもかまわない。
— リード獲得コンテンツ研究所 (@uct_aleads) January 18, 2024
むしろ、半年や一年といった長期間をかけて、じっくりと何度かにわけて情報を伝えることが有益。
ただし、どんなときも顧客目線に立つことを忘れずに。 #BtoBコンテンツ
以上、デジタルマーケティングにおいてリード獲得を目的として、なぜ企業メッセージづくりが必要なのか、どんなことに注意すればよいかなどについてポストをまとめました。
このnoteでは、リードが獲れるコンテンツ制作を中心テーマとして、関連する様々なテーマのヒントや成功事例をお届けしていきます。
また、今後はnoteサークルによる勉強会やアイデア発想会も企画しておりますので、チェックしてもらえればと思います。