(1)駐輪場の汚れた自転車たち
サムネは私の愛用しているKhodaabloomのRAIL 700 SLです。
クロスバイクですが、使ってるパーツはエントリーモデルのロードとそん色ないもので、踏み込むと30km/hぐらい簡単に出ます。
購入してから2000km以上は乗ってると思いますが、ちゃんとメンテしてればずっと乗り心地がいいです。
駐輪場の汚れた自転車
話は変わって、私の住んでいるマンションに自転車置き場があるのですがどいつもこいつも埃まみれの泥まみれ、チェーンは錆さびで、空気圧も見た目で足りてないってわかる状態なんです。
よくある光景だと思います。
よくよく見ると、ママチャリ群の中の電動アシスト付き自転車とかもそういう扱いを受けてるんです。
ものによると思いますが、お値段10万円ぐらいするやつがカバーもかけずに野ざらしになってるんですよ。ちょっと考えられないですよね。もったいない。
「それ」を何に使うのか
自分の乗ってる自転車も10万円ぐらいかかってるんですが、同じ駐輪場にカバーをかけて停めてあります。
自転車自体の値段は同じなのに、どうしてここまで扱いの差が生まれるのか、何が違うのか考えてみました。
結論、「自転車に何を求めているのか」にたどり着きました。
電動アシスト付き自転車は道中いかに楽に走れるのかを求めます。「楽さ」をしたいために購入されたものです。
この「楽さ」を求めている人々は自転車自体に興味がないです。どれだけ楽なのかに興味があるので、どれだけ汚れていてもメンテナンスが行き届いていなくても気になりません。
一方で私はクロスバイクを購入する際、通勤の利便性、「楽さ」ももちろん求めましたが、スポーツとしてサイクリングを行うこと、見た目のかっこの良さも求めました。
自転車という「物」に対して興味があるので、多少チューンしたりメンテナンスを行ったり丁寧な保管をしたりします。
自転車を購入する際の動機となる要因が何かによって、自転車の扱い方も大きく変わってくるのだと思います。
言いたいこと
物を大切しろとか、値段がどうのとか、そういう些細なことはどうでもいいです。
行動する動機によって見えているものがそれぞれ違う。
そんなことを電灯の切れかかっている駐輪場で感じました。