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積ん読の山は私の歴史である【私が残したいもの】

書くンジャーズ金曜日担当の戸田早美(とだはやみ)です。今週の書くンジャーズのテーマは【私が残したいもの】

そう......

私が残したいもの

残したいもの.......

そう私には残したいものがありすぎる.......だから家の中が片付かない。毎年、毎年断捨離しようと思うのだけれど、処分したと思ったら、また残したいものが増えている.......

その中でも特に本が曲者だ。読み終わった本はなるべくメルカリで売るようにしているにもかかわらず、いつの間にか積ん読の山がそびえ立っている。小さい頃から本を読むのが大好きなのだが、私は決して多読家でも、速読ができるわけでもない。おそらく本を読むのは遅い方だ。にもかかわらず本屋に立ち寄ったら買わずにはいられない。そしてブログやSNSで好奇心が刺激され本を見つけてしまうとアマゾンで思わずぽちっとしてしまう......

気がついたらいくつもの積ん読の山がそびえ立ってしまうのだ。そして積ん読の山ができてしまったら最後......下の方にある本を読もうと思ったらそれは、それは大変なことに笑

それらの本を見るたびに......後悔の念に襲われていったのだが

最近では「“積読” は解消の必要なし! 東大教授に学ぶ、”積読” ほんとうの価値」っていう記事や、

「本を買っても読まない“積ん読(つんどく)”の効用│名越康文」って記事を読んでからは、諦めの境地である。そして今や開き直りの境地まで達してしまった.......

積ん読された本の背表紙は、私の好奇心の歴史であり。本を手にとった時の私がなりたいと思った自分なのだ!本との出会いは人との出会いを同じように一期一会で、買ったことで後悔するよりも、楽しんだ方がいい。

後悔したらせっかく私の手元に来てくれた本がかわいそうだ。というわけで今年の年末はどんな積ん読の山が誕生するのか?ちょっと楽しみにしておきたいと思うw

では、本日はサクッと短めで......

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戸田 早美 LB MEDIAディレクター兼ライター
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