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てんかんと魂場。
カリフォルニア恋話②でちらっと書いた「てんかん」について。
わたしは発作が起こる前の記憶はスッポリとないです。もちろん発作が起こっているときの記憶も。気がついたらいつもベッドで横になってました。大発作なので、泡をふいて痙攣するらしい。(自分で見たことがないのでわからない)
知りたかったくせに、以前母に「破傷風のドラマに発作シーンがあってね。それがあんたの発作とよく似てるの。ぜひ見ておきなさい。」と言われたとき、なぜかショックだったわ。。。
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さて、てんかんの形而上的な意味は、「心の中の暴力的な思いを自分にぶつける」=自分に向けられた怒り、です。
これはリズ・ブルボーさんによると、「愛が得られなかったときに起こる暴力的な思い」とのことだけど、わたしにとってその愛っていうのは広い意味での愛で、親や他人からの愛情とはちと違ったんです~。
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わたしはね、生まれたときから「ここじゃない」と思っていたんです。
なんで日本。
なんでこんな自分。
なんでこの家族。
なんでこの環境。
小さいころからそんなことばかり考えて過ごしていたんです。
なのでね、小さいころの写真。笑ってる顔の写真が極端に少ない。っていうかほぼない(笑)。夫にも「君、一枚も笑ってないよ」と指摘されてしまいました。
そういう運命っていうか宇宙に対する怒りが、自分の中で常に渦巻いていたのね。
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でもそれは逆に考えれば、自分の本当のありかたを知っているってこと。そしてそういうあり方でいられる場がどこかにあるってことを知ってるってこと。あり方っていうか、自分本来のエネルギーっていうか。そういうエネルギーのある場所。本来の自分でいる場所。魂の土地、ふるさとみたいなもん。魂の本質が一番よく表現されてる場所っていうのは、現実にもあることが多々あります。そういう魂の渇望する場所を便宜上 「魂場(たまば)」って呼んでます。
そこにいると素に戻るっていうか、欠けていると思っているものがなくなる感じ。自分がすべてになる感じ。自然と自分でいられるので安心するんですね。
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わたしにとっての魂場は、カリフォルニア(ロス)でした。わたしがロスに行ったとき「ここだ!」とわかりましたの。
多分、その途端にこれまで呪っていた運命(宇宙)に対する怒りが解け、自分の居場所が違っただけということがわかり、運命というかここに生まれてきたことを受け入れることができたんだと思います。
そう、愛ってば広い意味で「この世に生きていてオッケー」っていう、宇宙との関係から生まれてるもんだったんです。(厳密には新たに生まれるものではなく、すでにそこに存在しているものなんですが)
ロスに行ってそういうことに気づいた後は、てんかん発作も脳波の異常もすっかりなくなってしまいました。
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意識や波動、エネルギーといったスピリチュアルなこと形而上学をかじりはじめると、そういう気づきや悟りなんかも体験するようになるので、わたしはついつい没頭しちゃいます。そういう性分なのでしょう。
好きがこうじて、形而上心理学の博士課程に在籍し論文を書いてます。「ここじゃない、違う」という感覚から始まって形而上心理学をつき進んでいるこの人生。てんかんが気づきを運んできてくれたと思っています。
ちょっと真面目に書いてみました。
ヨーコ
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