オフィスノチカラ///We-mode
IVRy奥西社長インタビューしました
どうも。2022年はWITHの取材でスタートアップの、オフィスたくさんお邪魔しました。
今日は、IVRy奥西社長のお話を振り返りながら、「スタートアップにとってのオフィスって何だろう?」を私なりに紐解いていきたいと思います。
まず、IVRy奥西さんのオフィス戦略がスゴイのですが、
【IVRyのオフィスのすごいところ】
移転前:10坪→移転後:124坪 ・・・2段飛びくらいの飛び級で大きなオフィスに移転
オフィスにあるのはボルダリングの壁!個性的な空間
オフィスをメディア化している
社員同士の交流/社外交流イベント/採用効果
注目される内装と仕掛けでメディアの注目を集める
社員の意見を取り入れるバランス感覚
ここの詳細はWITH記事読んでいただくこととして、
今回は奥西さんがオフライン(オフィスでみんなで働くこと)にこだわったところから紐解きたいと思います。
以下、IVRy奥西さんの記事です。
いつも以上に頑張れる場所。アイデアの掛け算が生まれる場所。熱い気持ちが伝わる場所。
この場所のチカラって何だと思いますか?
この話を聞きながら、思い出した記事がありました。
私の大好きな研究者で、オカムラWorkmill研究員の池田さんのインタビュー記事です。
ちょうどコロナで緊急事態宣言 2020年8月の記事で、世界中にオフィス不要論も蔓延した時期にリリースされた記事です。
オフィスの場を信じる人達にとって、いろいろな肯定論が出ていますが、実はちゃんと学術的にも場を共有することで生み出されるWe-mode「私たちの中の私」という感覚が研究されいるんですね。
そして、このWe modeこそ、スタートアップが最短でチームで乗り越えてくための必殺アイテムなんだと思います。
オフィスにちゃんと投資する起業家は総じてチーム戦に挑んでます。
そして、集まる場所が、メンバーに与えるオフィスノチカラを決して安く見積もってはいけないということかなと思いました。
話は少しそれますが、We Modeについては、メタバースやテクノロジーの発展により、”どこまでWe Modeな感覚が作れるか?”というチャレンジが加速度的に進んでいます。
また、エンジニアやテレワーク前提としたワーカーのコミュニケーションにおいてはすでにバーチャルオフィスで雑談もできるほどリテラシが上がっているところもあります。
しかし、メンバーの熱量をエンジンにしたいチームにとっては、はやり"リアルの場”に勝るものは今のところ出ていないのではないかと思います。
リモートワークを体験すればするほど、リアルで会ったときに感じる価値を感じるものではないかと思います。
とにかく時間とメンバーの熱量が資源として駆動するタイプのスタートアップであれば、みんなを信じて集まる場をもうけてみてはいかがでしょうか?
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