バルダーズ・ゲート1 いい加減プレイ日記 (3) ニーラ
レトロなゲームですが、つい最近最新作が発表されたらしい。
スマホ版の一作目を遊んでいます🎮
主人公の職業やNPCを取っ替え引っ替えしながら何度も遊んで何度も挫折しましたが
今度こそ完走したいと思います。
プレイのインターバルが空くと
どこまで進んだのか、何のクエストの途中だったのか、何しにこの街へまた来たのか等
いろいろ訳が分からなくなってしまうゲームなので
経過をメモしながら進めたいと思います。
※ 名作なので、テキスト&画像の丁寧なプレイ日記が先達方によってアップされておりますが
こちらはああいった読み物として成立するようなものではございません。
乱暴に遊んでるだけです。m(_ _;)m
色々な事が一度にたくさん起こりましたが
暖かな宿で休み
見知らぬ町で不安の中、あのファンキーな名前のお爺さま…ファイアービード・エルフェンヘアー(どういう意味だろう?)と再会し
これからの冒険に役立つアイテムを授かり
人心地を取り戻しつつあります。
ベレゴストの町を引き続き探索します。
ーーーーー
イモエン
「そういえば、ファイアー師にフレンドリー・アーム・インって何処にあるのか聞いてみれば良かったわね」
HAYAMARU
「あ~、そうかも。ひととおり買い物して、ここを出る準備が出来た時にまた訪ねようか?
紙とかペンとかメモをとる為の道具をいま持ってないから」
ーーーーー
街ブラ中。
性懲りもなくその辺の民家にお邪魔して子供に怒られます
建造物侵入は基本的に迷惑がられますけれど、イベントがあったりクエストがもらえたりNPCと出会えたりするので
遠慮せずにどこでも探索して大丈夫です、泥棒行為さえしなければ 。( ← ※人にバレなければ )
いろいろ見物して、作り込まれたBaldur's Gateの世界観を堪能しましょう!
もちろん公共性のある施設であれば
訪問者は概ね歓迎されます。
街の中心部にある酒場、バーニングウィザードにて。
一階にはスリみたいな奴がウロウロしていて話しかけると軽いイベントがあります。
慣れちゃってるプレーヤーなら別に関わらんでも、、かなぁ?
2階では滞在客から色んな話が聞けます。
ハーフリングの集落がこの近くにあるらしい。
ハーフリング
指輪物語のホビットや、ロードス島戦記のグラスランナーのイメージと反して
この世界では冒険を好まない家庭的な種族らしいです。
すばしっこくてシーフの適正がある点は似ていますね
私(中の人)は本当はハーフリングの吟遊詩人になりたかったのですが。(´Д⊂ヽ
この街でも鉄製品の問題が顕在化しているようです。
─鉄不足─
・・・そうだ、
キャンドルキープでこれが真剣な話題になったのは
いつ頃からだったかなぁ?
最初は気にする程でもない
たわいもない噂話に過ぎなくて、みんなで「どっかの鍛冶屋が酔っ払って作っちゃった凄い失敗作のブツがたまたま手違いで出回ったんじゃないのか」とか
笑って済ませていました。
それが、日が経つ毎に
人々の生活にだんだん影響が出るようになってきたのです。
よほど物を大切にする習慣のある人以外は
日用品の手入れに割く時間は程々にし、ダメになれば買い換えるという事をしています。
鉄や鋼を使って作られた道具に限って
その買い換えた新品が、どれもこれもすぐに腐ってしまうような粗悪な代物になっているのです。
もしもこれがまだまだ続くとなると
どうなってしまうか想像もつかない。
なにか原因があるなら早く突き止められて欲しい。。
ある部屋に強力な魔法のメイスがあります。
テイクフリー状態なので必要な人は是非
旅慣れている人からのアドバイスが欲しい。
腕に覚えのある仲間が得られればもっといい。
とある宿兼酒場、レッドシーフの前で
気取らない流れ者とおぼしき若物を見かけたので声をかけてみた。
なにやら儲け話のようなものを持ちかけられた。
ワタシもイモエンも、キャンドルキープから出たことのない田舎娘だけれど
こんな風に降って沸く「いい仕事」を疑わないほど世間知らずでもない・・・つもりである。
悪い人物ではなさそうなので
話だけは聴いてみようと思います。
名のある芸人を護衛して欲しいようです。
彼の依頼主に会ってみましょう
─────
HAYAMARU「フェルデポスト・インって確か昨日泊まったあそこ?」
イモエン「酔っ払いには絡まれたけどお店の人はみんな親切だったわよね? そんな陰険な事するかなぁ」
HAYAMARU「催し物に関しては宿の主人じゃなくてマフィアみたいな人たちが仕切っていたりするのかも知れないね」
─────
イベントモードへ。
みんなで建物の陰へ歩いていきます…
そりゃまぁ、大の男が護衛要員に連れてきたのが小娘ふたりじゃ機嫌を悪くしても仕方がないとは思うけれど
態度悪いなぁ💢💨
シルク嬢は
こちらから自己紹介をする暇を与えずしゃべり続けます。
フェルデポスト・インが雇った悪党組の中には魔法使いが居て・・・
・・・と、話の途中で
向こうから更に人がやって来ました。3人。
え、この人たちがその悪党?
もう来たんですか
ワタシもイモエンもココロの準備的なものがまだ・・・
おや?
やって来た3人組のリーダーは
悪党というよりは、何だか・・・
態度悪いシルク嬢に、何だか
たばかられているんでない?
問答無用で彼らを殺せと叫ぶシルク嬢。
いや、ちょっと、、
この状況だと現行犯でもない限り
ワタシたちには手の出しようが・・・
彼らと戦うのを躊躇していると、シルク嬢はキレて呪文を詠唱し始めた。
待って、待って!!
もしかしてアンタが悪い魔法使いなんじゃん💢💨
──────
ゲーム画面。
シルク嬢を囲むサークルが水色から敵対的存在を現す赤い円に変わり、
戦闘用BGMが鳴り響く!
──────
この距離でいきなり攻撃のための魔法を使われるとあっては、
呑気に話し合いを試みている場合ではありません。
ゴライオンから旅立ちを告げられてから、数えるほどしか経験していない実戦。
魔法使いを相手にどう戦えばいい?
とにかく、
相手が呪文を唱え終わる前に六尺棒でシバく!シバく!!
交わされて体勢が崩れても形振り構わない、必死でシバく!!!
据え物のように打たれ続ける彼女。
…少し前に戦った野生のオオカミと比べるとまるで木偶だ
そんな有り様でワタシたちに戦いを挑んだのか・・・
何度目かの命中で、彼女のどこかの骨が砕ける手応えをはっきりと感じた。
シルク嬢と目が合う。
女性の顔面を攻撃するべきではなかったか、と後悔する。
次の瞬間には攻撃を躊躇った事を後悔した。
凄まじい殺気。
『ライトニングボルト!!』
詠唱が完成してしまった。
六尺棒を振りかぶったワタシの脇をかすめて強烈な雷が走る
(えーーーーー、ちょっ、ゲーリックさん?)
振り返ると
さっき出会ったばかりの人の良さげな青年は
石畳に倒れて激しく痙攣している。
身体中の水分が沸騰しているのか、目鼻や口から蒸気が上がっていた。
その先に居たイモエンも、とうてい無事ではない。
震えながら眼球から血を流して立っている。
しかし
弓矢をつがえた腕の力は失われていなかった
魔女めがけて放つ。
シルク嬢、死亡。
「危ない目に遭わせてしまったわね。怪我はない?」
3人組の服の汚れを払ってあげるイモエン
たくましくて何より。。
─────
街中で人が2人死んでしまいましたが
こんな事件になった真相を知る人も居なくなった訳です。
素性の分からない女芸人と彼女に騙された旅人、被害を届け出る家族なんかが居なければ
このまま忘れ去られる出来事なのでしょう。
お礼に3人組のリーダーの人からポーションを貰って、解散。
人が居なくなったら死体の身体検査に入ります。
持ち物しょぼっ
金少なっ
ここで亡くなった青年は、仲間に加える事もできるNPCです。
ゲーリック
さようなら。君の事は忘れない。
─────
先ほどの戦闘でのイモエンのダメージが深そうです。
直接なにかを訴えてはこないのですが
口数少なく
身体を震わせています。
ゆっくり休める場所でポーションを飲ませてあげたいのですが、事件の直後ゆえ
公共性の高い宿を使うのは遠慮しておこうと思います。
ワタシたちは別に何も悪くないと思うのですが💧
街中で夜営紛いの事をしようとすると
すぐに衛兵が飛んできて排除されます。
困窮した人を保護してくれそうな寺院は街から離れた所にあるそうで。。
誰も管理していない空家でもあれば
少しの間だけ、暖炉を借りて・・・なんて考えながら街ブラします。
とある民家。
以前に泊まったフェルデポスト・インの向かいの家です
何度か通りかかって人が出入りしているのをあまり見ない家でしたが・・・
人が住んでいました。
ぅおう、すいません
空家じゃなかったんですね。
しかし、すぐに追い出される様子はありません
なんと、無償で宿をとらせてくれるとの事。
─────
平民「どうぞ寛いで下さい。暖が必要であれば、こちらでお休み下さい。
柔らかい寝台が必要なら奥の部屋をお使い下さい。
寝具は、お金をとる宿ほど綺麗にはしていませんが」
─────
風雨に晒されて衛兵に邪魔されながら寝たフリをして過ごすよりどんなにありがたいか。。
暖炉のある部屋での休息を希望しました。
主人は我々には干渉せず、奥の寝室で寝るという。
平民「薪は自由に使って結構です。
濡れたものがあるなら乾かして、暖かい飲み物を作ってゆっくり休んでください」
イモエンが回復するまで休ませてもらう事にしました。
3人組から貰った(&かっぱらった)ポーションがよく効きます。
傷を治したら街の探索の再開です。
街をくまなく歩き回ろうとすると、
助けを求める女の子の声が・・・
周囲に他の人影は見当たらない・・・
しかし、女の子はただならぬ焦り様です。
「(よー分からんけど)危険からは守ります! どうすれば・・・?!」
問いかける間に
何もない空間に4つの光の魔方陣が出現する。
そこから、赤いローブを着た男が二人と
戦士の風体の男が姿を表した。
うわ、登場の仕方からして先日やっつけた魔女なんかよりずっと強そう💧
私たちへ、道端の石ころを見るような一瞥をくれ
ニーラを拐おうとする男たち。
とても善人には見えない
暴力沙汰、争い事、・・・
あんな風に亡くなった養父の死の真相を追っていく限り
こんな事は山ほど経験しないといけないだろう。
目の前の女の子を、助ける事にしました!
・・・女の子も、黙って影に隠れてるだけじゃなかったのだ
背後から魔法の強烈な光を感じる…!
まばゆい光が赤いローブのリーダー格とおぼしき男に命中し、
・・・男の姿は本当に消えた。
「エカンドル!」「どこへ!?」
あの女の子は凄い力を持っているのか!?
とにかく
動揺する男たちを片付けよう!!!
全然大丈夫です。
バルダーズゲートは何度でもやり直せる、
人に優しいゲームです。
もとい。
戦士の男2人は、
女の子が発した眠気を誘う魔法によってできた隙をついて戦闘力を削ることができた。
赤い魔法使いが厄介です。
分身みたいなのが数体現れ、こちらの攻撃を阻む。気持ち悪いことこの上ない…!
なかなか致命傷を与えることができない赤い男の魔法で
私たちの体力はジワジワと削られていく・・・
ここまで来て、負けてたまるかっっ…!!
ようやく3人を仕留めました。。。
死力を尽くさないと勝てなかった
恐らく運もあった筈。
・・・ああ
また人を殺しましたよ、お養父さん。。。
でも今回はそうしなければあの女の子がどんな目に遭っていたか分からない。。
私とイモエンと見知らぬ女の子、みな
しばらく立ち上がる気力が無かった。
数時間、寝転んだのち
回復魔法やポーションを使って体調を整え
自己紹介を始めます。
事情はよく分からないけれど
彼女、ニーラは強敵を私たちに押し付けて逃げたりせずに一緒に戦ってくれた。
信頼できる魔法使いが私たちの旅に力を貸してくれると申し出るのを断る理由が無い。
よく分からない事情の部分は、
道中でおいおい聞かせてくれると思う。
よろしくお願いします、ニーラ。
養父の遺品の中に、ずっと持っているけれど
どんな力があるのかわからなくて使うのが怖いベルトがありました。
彼女の魔法で調べてもらいます。。。
シャーマンの魔法をこれから身に付けて行こうとする私にはうってつけのベルトかも知れない。
養父ゴライオン、大切に使わせて頂きます。
・・・えーっと🤔
さっきニーラさん、
「信じられんくらいすげーファイアーボール撃てるんだから🔥」とか言ってましたっけ。。。💧