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初心者にでもわかる!NFLの伝説的なフルバック選手たち
NFLには多くのポジションがありますが、その中でも「フルバック(FB)」はチームに欠かせない存在です。タッチダウンを決める派手さはありませんが、地道な役割で勝利に貢献し、伝説となった選手が何人もいます。
今回は初心者でも理解しやすいように、フルバックの基本的な役割を説明しながら、歴史に名を刻む伝説のフルバック選手たちを紹介します!
フルバックとは?役割をおさらい!
フルバックは主にランプレーやパスプロテクション(クォーターバックを守る)で重要な役割を果たします。簡単に言うと、ボールを持って突進する**ランニングバック(RB)**を守る盾のような存在です。
フルバックの主な役割は3つあります:
ブロック:ランニングバックのために道を切り開く
短い距離のラン:数ヤードだけ前進したい時のランプレー
パスキャッチ:時にはショートパスをキャッチして前進する
そのため、フルバックは頑丈でパワフル、そして判断力に優れている必要があります。
伝説のフルバック選手たち!
1. ジム・ブラウン(Jim Brown)
所属チーム:クリーブランド・ブラウンズ
プレー期間:1957年〜1965年
ジム・ブラウンは「NFL史上最も偉大な選手」とも言われるフルバックです。彼のランプレーはパワーとスピードが融合したもので、当時のディフェンスは彼を止めることがほとんどできませんでした。
実績:
9年連続でプロボウルに選出
3度のシーズンMVPを獲得
彼の通算ラッシングヤードは12,312ヤード!
ジム・ブラウンは引退後もその影響力は大きく、NFLの歴史に燦然と輝くスターです。
2. ラリー・ゾンカ(Larry Csonka)
所属チーム:マイアミ・ドルフィンズ
プレー期間:1968年〜1979年
ラリー・ゾンカは、フルバックの中でも屈指のタフさを誇った選手です。彼のプレースタイルは「ブルドーザー」のように突進し、相手を蹴散らして進む姿が特徴的でした。
実績:
2度のスーパーボウル制覇(VII、VIII)
1973年のスーパーボウルMVP
1972年にはNFL史上唯一の「完全無敗シーズン」を達成したチームの一員
彼のランプレーは、まさに「力と意地」の結晶です。
3. マイク・オールストット(Mike Alstott)
所属チーム:タンパベイ・バッカニアーズ
プレー期間:1996年〜2007年
マイク・オールストットは、フルバックの中でも攻撃的なスタイルで有名です。彼はパワフルなランだけでなく、優れたキャッチ力も持ち合わせていました。彼のプレーはファンに「A-Train(エートレイン)」という愛称で親しまれました。
実績:
6度のプロボウル選出
スーパーボウル制覇(第37回、2002年シーズン)
キャリアで通算58タッチダウンを記録
オールストットのプレーは、観ている人に「フルバックってこんなに面白いんだ!」と思わせる魅力がありました。
フルバックの魅力を知ればNFLがもっと面白い!
派手なタッチダウンや華麗なパスプレーが注目されがちなNFLですが、フルバックという縁の下の力持ちがいるからこそ、チームは勝利できるのです。
彼らの泥臭くも力強いプレーに注目すると、NFL観戦がさらに楽しくなりますよ!ぜひ、これらの伝説的なフルバックたちのプレー映像をチェックしてみてください。
あなたのお気に入りのフルバックは誰ですか?
これからのNFL観戦で、ぜひフルバックというポジションにも注目してみましょう!