自己紹介とご挨拶

こんにちは。はじめまして。Hayamaと申します。

僕は2020年頃からデジタルイラストを描き始め、当初はなんにも使っていなかったiPadを引っ張り出してのアイビスペイントから始まり、
その半年後くらいには液晶タブレットを購入して現在はPCとCLIP STUDIOを用いて絵を描くようになりました。

幼少の頃の絵は全てアナログで、中学生の半ばまでは色鉛筆などで色を塗ることはあったんですが、社会人になってからは月１か２くらいの頻度でA4用紙１枚すら埋まらないレベルの好きなゲームキャラのラクガキをシャーペンで描くだけのような感じで、完成させるわけでもなく、誰に見せるわけでもなく、頭の中の妄想をそのまま起承転結も無視して描くまさに趣味の範囲で絵を描いて過ごしていました。

しかし、社会人として過ごす中でどうにもコミュニケーション面で他人とうまく関わることができず、正社員の仕事を辞めたりバイトを点々とするなどの生活が続きました。
そこで、子供の頃からずっと好きだった絵を描くという自分のスキルを自身や他の人にとって何とか価値のあるものにできないかと、本気でそう考えるようになりました。

僕は美大はおろかそのような専門学校やスクールに通っていたわけでもなく、ただ子供の頃からマリオとかカービィとかソニックとかちょろちょろ描いて、人をまともに描こうなんて思ったのは中学くらいからなものでしたので、しかもこんないい歳した大人がこれから描き始めるなんて。
あるのは希望ではなくどちらかというと心配と不安しかありませんでした。

そこからイラストの世界に向き合い、Youtubeなどで様々な方の数々の動画や本などで知識を身に着け、今年2025年でPixiv１万フォロワー、FANBOXのフォロワーは１０００人弱、FANBOXだけで毎月の支援者数は最大で１４０人程度のイラストレーターとなりました。

拠点がFANBOXとFantiaということもあり各所で見る数字と比較すると肌感覚ですがPixivフォロワーに対して支援者数の割合は高い方ではあると思います。
実際はFantiaもありますのでもう少し増えるのですが、ありがたいことにそのくらいの規模で現在活動をさせていただいています。
本当に感謝しかありません。

しかしながら、僕がここまで至るに５年近く掛かってしまい、他のイラストレーターの方から見ると出遅れているなと今になって度々思うところがあります。
フリーターだった当時の僕は『せいぜい副業くらいで本業レベルにまでなれないよ』とか『継続は力なり、描き続けていればなんとかなるよ』程度で危機感や競争心をまるで持っていなかったというのもあるのですが、

それは自分が１人で勝手に『こうすればいいんだ』『自分の絵にこれを足せば良くなるんだ』『これを続ければ良いんだ』と自分なりに解決してきたつもりであっても、
結果それらの味付けが支援者の方にマッチしていなかったり、方向性が異なるなどの理由で改良どころか改悪になってしまったりするパターンがたくさんあったからだと感じます。
勿論プランの料金設定やイラストを売り込む力もなく、淡々と同じように描いたものを同じように上げていくだけでした。
良く言えば下積み、悪く言えば停滞とも言えるでしょう。

そもそもイラストとは他人が価値を決めてよいものでもないため、自分が好きと感じるものに対してそういった事はあまり考えたくないという感情は分かるのですが、
『何をした時がダメだったのか』『続けてはいけないことはなんなのか』『何をした時が調子が良かったのか』などについては、
ビジネスで活動するうえで後悔をしない為であったり、大切な経験やモチベーションにも繋がるのでそういった観点からこれらの話は非常に役立つと思います。

このようなノウハウや独自の価値観をアップグレードして武装していければ、あなたが手掛けているイラストや創作の力に必ずなります。
副業で稼ぎたい方でも本業を目指したい方も、僕の５年分のお話をこちらで書かせていただきますのでお役に立てて頂ければと思います。