Amazon FLEX 20回の体験談
Amazon Flex(以下、AFと記載)のHPに、こう書いてあります。
読んだだけで、始めてみたくなりますよね。
私も皆さんと同じように考え、2022年2月にAFに登録し20回稼働しました。
そして現実は・・・・
この記事は「これからAmazon Flexを始めてみたい」とお考えの皆様へ
ナーサリー期間(20回)を終えた私がAFの体験談をお伝えする記事です。
皆様がAFに登録するかの判断材料に役立てて下さい。
この記事は2023年3月に執筆していますが、今後も記載内容に更新があれば加筆・修正を行います。
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当記事に掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
■1.現実
改めて、AFのHPにこう書いてあります。
実際は、「いずれ上記の様に働くことが出来るようになる」が正しいです。
「働く」をあなたらしく。
清潔感は必須ですが、服装や髪型は誰もが自由にしています。
男女問わず、体格も問わず、様々な国籍の人が同じ場所で働き、
年齢層も幅広く、誰でも自分らしく働けます。
「届ける」をあたらしく。
置き配、ポスト投函が可能な、新しいデリバリーの取り組みは、まさにその通りです。
働く時間も、働く場所もあなた次第。
これが直ぐには難しいです。始めたばかりの頃は1週間先までの余り物のオファーしかありません。30日先までのオファーが貰えるアーリーアクセスを得るまでは余り物で稼ぐしかありません。
スマホとアプリで気軽にできる、これまでにない配達業務をはじめてみませんか。
既に軽バンと黒ナンバーを所有し、個人事業主として働いている人は気軽にはじめられます。元々サラリーマンだった私が始めるには軽バンを購入したり、黒ナンバーを入手したり、保険に加入したり、と様々な手続きがありました。
■2.AF登録作業
※文字数を減らす為、以降「だ・である調」で記載します。
AFはスマートフォンにAF専用アプリをダウンロードする所から始まる。
そして軽バンを用意して、以下の書類をスマートフォンで写真に撮り、
アプリでアップロードする。
・⾞検証
・⾃賠責保険証
・任意保険証券(対物1億円以上、対⼈無制限)
・運転免許証
・貨物軽⾃動⾞運送事業経営届出書
・外国籍の方は就労資格
そしてバックグラウンドチェックの実施に同意し、合格する事。
この後、1つトラブルがあった。
報酬の振込先(銀行口座)をアプリで登録するのだが、
記入を終えても「続行」というボタンが反応しなかった。
ネット上でも同じように困っている人がいた。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10271170115
サポートに電話すると、
「アプリが正常に動いていないので、アプリを停止してしばらくしてから再度試してください。」
と言われたが、何度試しても携帯の電源をオフ→オンにしても解決しない。
メールでサポートに問い合わせたけれど、見当違いの回答が来た。
この時のスマートフォンはiPhoneだので、Android携帯にアプリを入れ、そこから振込先を登録したら「続行」というボタンを押すことができるようになり、解決した。
そして登録が完了し、オファー(ドライバーを募集しているステーションと時間帯、報酬)が見れるようになった。
だが自宅の最寄りステーションのオファーは全く無く、車で1時間以上かかるステーションの深夜オファーしかなかった。
フレキシブルに働けるはずだったが、働ける場所と時間帯は、すぐには自由にならなかった。
■3.事前説明会と特別報酬
登録が済むとAFから以下のメールが来た。
「Amazon Flex新規登録者向け対面説明会開催」
・契約内容のご説明
(置き配、時間指定、再配達、宅配ボックスなどの基本的な使用方法等)
・当日の受付、チェックインの流れ
・配達前、配達中のアプリ操作方法といった技術的事項
・荷物の持ち戻りの際の流れやアプリの操作手順
報酬額:9,000円(税込)
場所:都内
都合が合わない人にはオンラインでも説明会を開催する、報酬も支払う、
との事だったのでオンラインで参加した。
オンライン説明会では、プロドライバーが説明を行った。
説明はスライド形式で行われ、時々、説明動画を観る形だった。
途中で3回のアンケート(要回答)があり、このアンケート3回に回答しないと報酬が貰えない。(寝たり、話を聞いていない人に報酬は出ない)
説明会で使用したスライドは、後から見返す事は出来ない。
(ファイルを貰えない)。
私は重要そうなスライドは、スクリーンショットで撮影し、後から見返せるようにしていた。その写真は印刷して何度も読み返した。
後日、報酬として9,000円が振り込まれた。
そして「特別報酬」
私がAFに登録した2023年2月は、登録者を募集するキャンペーンがあり、
登録して1回稼働すると50,000円の特別報酬が貰える。これも振り込んで貰えた。嬉しい報酬だった。
■4.稼働1~20回目の出来事
■1回目20:00~00:00 持出20個 Kステーション
当時のオファーは、Kステーション、Tステーションの夜の時間帯しか無かった為、Kステーションの深夜(20:00~00:00)を初回に選んだ。
20分前にステーション入り口に到着した。
ハザードランプをつけてゆっくりと建造物の2階に進んだ。
集荷場所らしき所に着いた。
集荷場所は広く、スペースごとに運送会社の旗が立っていた。
(今にして思えば、各デリバリープロバイダの集荷場所だった)
全てのスペースがAMAZON FLEXの集荷場所、というわけではない。
周囲の人にたずねながら、AMAZON FLEXの集荷場所に辿り着いた。
「FLEX」と書かれた旗が立てられていた。
停車し、降りて、すぐ青いベストの人(Amazon社員さん)が居たので、
「初めてです。宜しくお願いします。」と挨拶すると、
まず黄色のベスト(反射材付き)を渡され、着るように言われた。
その後、チェックインのやり方を教わった。
まずは黄色ベストを着ている事。(着ていないと受付して貰えない)
受付があり、受付担当者に免許証を提示した。
そしてアルコールチェックを行った。
包装されたストローの束があり、そこから1本取り出し、包装を破りストローを口にくわえた。
アルコールチェッカーは、手のひらサイズだった。
チェッカーにストローを差し込みながらスイッチをONにすると
カウントダウン(10→0)が始まり、0になりピーと鳴ったらストローから
息を吹きかける。
10秒くらい息を吹き続ける必要があり、少しずつ長く息を吹くのがコツだと教わった。チェッカーに0.00という数字が表示されるので
それを受付の人に見せればチェック完了。
受付の人に1枚の紙(受付票)を貰った。
今日の私のルート番号が書かれていた。
それとナーサリーと書かれたA4サイズの紙。
次にチェックインだった。受付の脇にノートPCが置かれており、QRコードが表示されているので、それをアプリで読み込む。
だがその前に、操作が必要だった。
まず業務の開始時刻の2時間前に、
アプリが「○時に集荷の予定があります。」と通知してくれる。
さらに業務の開始時刻1時間前にアプリで当日のスケジュールを見ると、「出発地点に移動」が表示される。これを選択すると、
「集荷場所へ移動開始」が選択できるようになっている。
「集荷場所へ移動開始」を選ぶと、ナビが起動してステーションまで案内してくれる。ナビに従いステーションに着くとアプリで「停車しました」が選択できるようになるので、選択する。
本来は自宅からステーションに向かう際に、上記を済ませて受付をする。
※当然、初回の人は分からないので、ステーションで青ベストの人から教われば良い。
そして受付後、業務開始時刻の15分前になるとアプリで「業務を開始」を選択できるようになるので選択する。
するとチェックイン用QRコードを読み込めるようになる。
つまり20:00開始の場合、以下の様なスケジュールがスムーズである。
19:40 ステーション到着、受付・アルコールチェックを済ませる。
19:45 チェックイン(QRコード読込)
チェックイン用QRコードを読み込むと、アプリが荷物をスキャンするモードになる。
その後、青ベストの人にナーサリーの紙を渡すと、私が運ぶ荷物が入ったロールボックスを教えて貰い、
「自分の軽バンの後ろに持っていき、全ての荷物をスキャンして軽バンに積んで待っていてください。」
「荷物には黄色い番号シールが貼られているので、その番号順に並べておくと便利です。」
と指示を貰った。
ロールボックス1つを軽バンの後ろに移動させ車輪にロック(2か所)を
かける。軽バンのハッチバックを開く。荷物を1つずつスキャンして
軽バンに積み込む。個数は20個だった。
積み込みが終わりしばらく待つ。
青ベストの人が私のところへやってきて、アプリの使い方を教えてくれた。
「アプリで地図上のピンを見て、2と書かれたピンまでは車のナビで行って下さい、その後はアプリの指示通りに回れます。」
との事だった。
1のピンが無いのはなぜか?と聞いた所、「1はこのステーション」と教えて貰った。時刻は既に20:08だった。
「本来なら20:15までにはステーションを出て欲しい」
との事。
そこまで終わったところで、青ベストの人に、
「初回と言う事でもし何かあったら電話してください。」
と電話番号を教えて貰う。
逸る気持ちが抑えきれず、バックドアを閉め忘れていたが、青ベストの人が閉めてくれた。ロールボックスも片付けてくれた。
4時間オファーでステーションを出たが20:10を過ぎていたので少し焦っていた。
結局2番ピンへは車のナビを使わず(住所を打ち込む時間がなかった)、アプリのナビを頼った。
最初のピンまで車のナビを頼る理由は、おそらくアプリのナビは、狭いエリアであれば性能を発揮できるが、
配達エリアまでの様な長い距離に使うのは不向きなのだろう。
最近の車のナビは交通状況まで考えてルート検索してくれるので、配達エリアまでは車のナビが良さそうだ。
2番ピンに到着し、早速配達をする。
ここからは夢中だった。
事前の勉強で、お客様の指示通りに配達できなくても、ポストに入るサイズであればポストに入れて良いと知っていた。
そのケースが発生したが、アプリの操作で配達方法でポストが選べなくて困ってしまい、青ベストの人に電話した。
選択できる配達先の下に、小さく「More Option」という表示があり、
それを押すと、指定された配達方法以外の配達方法が表示された。
20個のうち1個がお客様不在となった。
お届け先が会社であり営業時間外だったのだ。
そして23時にステーションに戻る事になった。
青ベストの人が居てくれた。
「どうでしたか?」と訊かれたので、
「事前の勉強が役に立ったので配る事ができました」と返事した。
「これまで何処かで配達されてましたか?」と訊かれたので、
「フードデリバリーを少し。ただ、都内を走るのは初めてで苦労しました。」と伝えた。
「このステーションは、いずれ新宿にも配達に行くので大変ですよ」、
と教わった。
スリーアテンプトシートにCU(不在の意味)と時間を書いたが、
「時間は不要です」と言われた。
事前の勉強では時間も書くようにと言われていたけれど、もう20時開始のオファーではもう必要無いのかもしれない。
また
「荷物の持ち戻り(帰庫)は23:15~受付票に書いてあります。」
と言われて初めて気が付いた。そして持ち戻りの受付場所を教わって、青ベストの人とは別れた。
時刻は23:08だったので7分程待ち、預けて帰宅の途についた。
未配を出さず初回を終えられて良かった。
業務終了時刻:23:15 持戻り:1個 未配:0個
■2回目20:00~00:00 持出34個 Kステーション
ステーションに着き、迷わずFLEXのスペースに向かう。
昨日の青ベストの人の他に、もう一人青ベストの人がいた。
アルコールチェックをして、受付票を貰い、チェックインした。
ロールボックスを渡された。カバンが1つとカバン外に数個のバラ荷物が入っていた。
青ベストの人に、カバンのQRを読めば全部の荷物がスキャンできる、と教わった。これはナーサリーだからと思った。
カバンをスキャンした後、不安になりカバン外のバラ荷物もスキャンしたが
「スキャン済み」と表示されたので青ベストの人の言う事が正しかった。
今日の荷物の数は34個に増えた。一気に14個増えたが、前日に早めに配り終えたので、「もっと運べるだろう」という判断がされたのだろうか。
カバンを積み込み、この日も2番ピンから順番に配った。
辛かったのは、配達先がピンの停車位置から大きな道路を挟んで反対側だったこと。
荷物を抱えて走って到着した。お客様の指示は宅配ボックスだった。
だが宅配ボックスでお部屋番号を入力すると、別の人の名前が表示された。
何か変だと思い、お客様にお電話した。
マンション名と部屋番号を伝えて合っているか訊いたら、合っているとの事。そしてお客様が「在宅しているから部屋に持ってきてよい」と言って貰えた。
だがマンションのオートロックで部屋番号を押すと、やはり別の人が出た。
変に思い、もういちどお客様にお電話するとマンションが○○2だと分かった。
だがそのマンション2が何処にあるのか分からない。アプリもゼンリンの地図にも書いてない。
グーグルで検索すると、何と車を停めた場所のすぐ近くだった。
それでもそのマンションの入り口が分からず、夜道を駆け回って入り口に辿り着き、お渡しする事ができた。
この仕事をしていて、マンション名がラベルに書いてない事が多いと分かった。これは誤配の原因の1つだと思った。
もし最初のマンションで宅配ボックスがお届け先の方のお名前を表示してくれなかったら間違いなく誤配していた。
他にもピンずれが激しかった。
ピンの通りに停車したが、お届け先は川を挟んだ対岸であり、渡るための橋は近くになかった。
急遽、車のナビで住所を打ち込み、対岸まで走った。ピンずれの激しさが身に染みた。
だが何とか、持ち戻りなく、全て配達する事ができた。
23時を回っていた。車にはカバンが残った。このまま直帰してよいのだろうが、カバンを戻すべきか迷った。昨日に教えて貰った青ベストの人に電話してみたが不通。
ステーションまでさほど遠くなかったので、届けに向かった。
到着して、持ち戻りの受付さんに、
「全て配ったがカバンを返しに来たが受け取ってもらえるか?」と訊いた。
「受け取る事は出来るが、そのまま帰って良かったですよ」と教えて貰った。
業務終了時刻:23:30 持戻り:0個 未配:0個
■3回目20:00~00:00 持出27個 Kステーション
この日は雨だった。
ステーションに向かう前、雨具の用意、ヘッドライトの用意など準備に時間を費やした。気温も低く、風邪をひかないか心配だった。
ステーションに到着して、私が黄色ベストを忘れている事に気が付いた。
雨具の用意に気を取られ忘れたのだ。
受付の人に、先にベストを着て来て下さい、と言われてしまい、
忘れたことを告げると、受付の人が青ベストの人に
「ベスト忘れで~す」と言ってくれた。
私からも青ベストの人に「申し訳ありませんと伝え」、
新しい黄色ベストを貰った。
この日の荷物は27個。
雨だから減ったのか、難しいエリアだから減ったのか、不明だった。
雨の中、懸命に配った。
視界が悪い。
一度、腰につけていた腰袋が走っている最中に逆さまになってしまい、中に入れていた不在票を地面にバラまいてしまった。
雨は後半では止んでくれた。
この日も27個を配り終えた。持ち戻りをステーションに戻して帰宅した。
業務終了時刻:23:30 持戻り:2個 未配:0個
■4回目18:00~22:00 持出39個 Kステーション
荷物の量が39個に増えていた。
いつもと違うのは個数だけではなく18時~22時だった。
いつもよりも2番ピンまでの距離が長く、今までの20:00~00:00とは違い、渋滞もあった。
この日も全力で配り始めるが、ナビを頼りに走っているので遅いのか、後ろの車に煽られる事が何度かあり怖かった。
ナビ通りに進んでいくと、家から伸びた木々の枝が車のサイドミラーカバー傷をつけるくらいの狭い道、とても曲がれな狭いT字路があり、泣く泣くバックした。
そしてマンションに向かって走っているときに、腰袋からまた不在票を地面に落とした。風もあり拾うのに苦労した。
※本当はウェストポーチが良いのだが、当時の私は腹回りが太く、ウェストポーチが付けられず腰袋にしていた。
この様な時間ロスがあり、4つの未配を出してしまう。
事前に、AmazonFLEXの経験者のサイトで、「ナーサリー期間中の未配はまだ許される、誰でも未配が出るので気にするな」と書いてあったので落ち込みはしなかった。
だが今回の反省点を必ず改善してやる、と誓いながら帰った。
この日、ご年配の男性に手渡しする事があり、
「ありがとうございます。確かに受け取りました」と
言って貰えてうれしかった。
また置き配不可のお届け先があり、オートロックが開かず、
お電話をしたら「あと1分で帰宅します、」との事だったので
待つことにして手渡しが出来た。
1つのお宅に時間をかけ過ぎない。無理して届けようとするより、
早めに見切りをつけて最後のお届け先まで行く事を目標にする。
地域の住人が車で帰宅する時間帯は、狭い路地は無理に突っ込まない。
すれ違いが出来る道幅で停めて、荷物を持って細い路地を走った方が良い。
車を安心して停められる場所に停車すれば、焦らないで済む。
そして時間帯によっては交通量、歩行者の数が全然違う事を心得よう。
業務終了時刻:22:00 持戻り:0個 未配:4個
■5回目19:45~23:45 持出20個 Aステーション
この日から自宅に一番近いAステーションに変えた。
(なかなかこのステーションのオファーが取れなかった)
Aステーションの青ベストの人がフレンドリーだった。
私以外のドライバーと気軽に世間話をしていた。
「○○さんがこの時間って珍しいですね~。」
「うちは子供が2歳でイヤイヤ期なんですよ~」といった会話。
受付票を貰ったが、ルート番号が記載されていなかった。
「今日のルートは特別なので、青ベストの人に声を掛けて」
との事だった。
青ベストの人が「今日で何回目?前のKステーションではどうだった?」
と訊いてくれた。
(青ベストの人は私がこれまでどこのステーションで配達していたか知っている事が分かった)
「今日で5回目、3回目まで順調だったが4回目の39個は4個の未配を出した」と伝えた。
今日の個数は20個だった。カバンに入っていた。
新しいステーションに来たので減らしてくれたのだろうか。
「他の皆さんは、カバン1つなら中身を出してバラしていますか?」
訊いたら、みんなカバンごと持っていくとの事だった。
カバンのQRをスキャンした際、青ベストの人から
「もし全て配り切って、余っている箱があったら集荷できてない箱だからそれもスキャンして届ける対象だからね」
との事。
全て配り切って、終了時間ギリギリに余り(未集荷)荷物が出てきたらどうしよう、と少し不安になりながらも出発した。
だがKステーションにと比べ、知っている町や道を走ったので、気持ち的にとても楽だった。
Kステーションの配達エリアは行った事がないエリアでもあり、
アプリが北に向かって下さい、と方角を指示しても、右も左も分からない土地で、しかも夜では方角も分からなかった。
だが地元では方角が分かるのでとても楽だった。
順調に配ったが1つだけ不在で配達が出来ず持ち戻った。
ステーションについたが、持ち戻り場所への扉が閉まっていた。
ブザーを押しても人が来ずに不安になった。少し待っても誰も来ないなら
サポートに電話するつもりだった。
少しして、一人の黄色ベストの女性がドアを開けてくれた。
「遅くなりごめんなさい」との事だったが、持ち戻りの対応はしてくれず
どこかに行ってしまった。
アルコールチェックの前で立って待っていると、
1人の黄色ベスト男性が、
「荷物の持ち戻りですか?少し待っていてください」
と言ってくれた。
5分くらいしてオレンジベストの人が来た。
お待たせしました~とニコニコしてきた。アルコールチェックと持ち戻りの受け取りをしてくれた。
私が戻ってくることを想定していなかった様子。
Kステーションではしっかり持ち戻りを受け付ける人がいてくれたのに。
それ以上は気にせず、帰宅した。
業務終了時刻:23:30 持戻り:2個 未配:0
■6回目18:00~22:00 持出36個 Aステーション
前日より開始時間帯が早い。以前に未配を出した日と似た状況だ。
ステーションに着くと、誘導員の人がたくさんいた。
18時開始を告げると、集荷場所に入って良いか確認を取ってくれた。
集荷場所に着くなり名前を訊かれたので答えた。
アルコールチェックをしてQRコードのスキャン待ちをしていたら、アプリがスキャン画面にならなかった。
青ベストの人に聞くと、この場所では到着した事にならないので、
ステーションの出口の方まで行って到着のステータスにしてくれ、との事だった。おかげでステーションの出口まで走ってステータスを更新して、また走って戻ってQRコードをスキャンした。
既に車の後ろにロールボックスを運んでおいてくれた。
バッグが2つ。バッグに入りきらない大段ボールが2つ。
バッグの2つのスキャンをし、大段ボール2つもスキャンした。
今回は2番ピンを目指さず、一番近いピンを最初にすることにした。
どうも2番ピンはステーションから最も遠い。配達をこなしていくと徐々にステーションに近づくルートになっていた。
でもそれでは非効率と思い、一番近いピンを車のナビに打ち込み出発した。
誘導員さんがいる中での出発は、何だか空母から飛び立つ戦闘機のパイロットのような気分だった。
誘導員さんに軽く挨拶をしてステーションを勢いよく出る。
今回の配達エリアまでは渋滞もあり、ステーションから最も近いピンに着いたのは18:40くらいだった。4時間オファーで既に40分経っている。
持ち戻りの時間も考えると、配達出来る時間は3時間を切っている。
さっそく荷物を配り始める。毎回の事だが、ピンは届け先を正確に指していない事が多い。
地図を細かく拡大して、ゼンリンのアプリも利用して、お届け先を探しているので時間がかかる。
荷物も最初はバッグを開いて整理するところから始まるので時間がかかる。
そして2番ピンから始めれば自動で次々のピンへ案内してくれるが、
別のピンから始めると、次は2番ピンへ案内しようとするので操作に
時間がかかる。
あるとき狭い道に入る事になり、停車していると対向車が来てすれ違いに
困った。最後は大きくバックして下がる事になった。時間のロスになった。
また表札を出していない、地図にも名前が書かれていないお家を探すのは本当に苦労する。何度もこのルートを担当している人でなければ難しいだろう。
それでも頑張って配達する。
時には表札とラベルの名前が違うお宅があった。
アプリでも表札とラベルが違うと説明があった。だが本当に届けて良いのか分からずお電話したが出て貰えず。なんと表札をよく見ると、小さなシールが貼ってありお名前があった。これは初見では難しい。
大段ボールを届ける際、玄関に置き配の指示だったが門が開けられなかった。ピンポンを押して、奥様が出て来て、門を開けて貰えた。
予想外の開け方だった。今後の参考にしよう。
だが、その荷物のスキャンを忘れていた。もう一度ピンポンを押して、スキャンをさせて貰った。
奥様、重たい荷物を持たせてしまい申し訳ありませんでした。
※わざわざ奥様に再度お願いしなくても、アプリで操作できるらしい。
そして1つ持ち戻りになった荷物。
この家は、大きな地主の家の敷地内にアパートがあり探すのに苦労した。
これもドア前に置き配との事だったが、門を手で開ける事が出来ず、インターフォンを押しても家主は出ず、電話しても応答が無く、
「配達場所にアクセスできない」で持ち戻った。
そして21時に全てを配り終えた。
18:40~21:00の2時間20分で36個。
140分で36個、1時間あたり約15個配った計算になる。
1時間20個が最低ノルマらしいが、少しずつ上達しているはず。
ステーションに戻ると、前日とは違って扉は開いており、青ベストの人もいて、持ち戻りの受付さんも居てくれた。
業務終了時刻:21:30 持戻り:1個 未配:0個
■7回目18:00~22:00 持出29個 Aステーション
この日は超強風だった。
29個と荷物が減ったが、Amazonロッカーを初めて使うのと、団体施設内に入るため、らしい。
アプリは簡単に今日の配達内容と、行先の情報を教えてくれることがある。
「初めてAmazonロッカーを使います。」
「今日は初めて行くエリアです、頑張りましょう。」
「タワーマンションあります。」
など。
あるお客様宅前に到着しスキャンをすると
「これは対象ではない」とアプリからメッセージが出る。
しかし黄色のラベルはアプリの示す番号だ。
ステーションに電話で相談をすると、「その荷物を配達先に届け、
ドライバーサポートに電話して配達にしてもらって」との事だった。
その時、黄色のナンバリングラベルの貼り間違えに気が付く。
260番と256番が貼り間違えになっていた。
Amazonロッカーは、ロッカーの何処にQRコード読み取り場所か気付くのに時間を要した。
とあるお宅に荷物を手渡しで届けると、お子さんの声で「きたーーー」と聞こえた。
→配達人として、これがとても嬉しい。
また、とある団体施設内の合宿所へお届けがあった。
置き配だが強風で軽い荷物が飛びそう(ポストもない)だったので、
お客様にTEL、メッセージを送るも返事が無い。
車に戻り、ビニール袋を1枚取り出し、袋に入れてドアノブに結び付けた所でお客様からメッセージが入り、在宅しているからチャイムを押してくれ、との事。ビニール袋を外し、チャイムを押してお渡し。
「強風で大変ですよね」と言って貰えた。
業務終了時刻:20:50 持戻り:0個 未配:0個
■8回目19:45~23:45 持出30個 Aステーション
この日の配達エリアは近く、30分もかからないで配達エリアに到着。
20:00~22:24 で30個を配り切る。2時間半で30個。1時間あたり12個の計算。
1時間あたり20個は配れるようになりたい。
この日は高層・広大マンションでの手渡し(走る距離が長い)や、
宅配ボックス指定が1/3はあり、不在票を書く時間や、初めて見る
宅配ボックスの操作に手間取った。
そしてトラブルが1つ起きた。
1件配達し、次の1件が走っていける場所だったので、車は停車させたままで荷物を取り出そうとしたら、該当の荷物が無い事に気が付く。
バッグを全てチェックし、段ボールも全て見たが無い。
しかし落としたり誤配したつもりは一切ない。
ひとつ前のお宅に一緒に届けたか?と思い戻ったが、
間違えてはいなかった。
車に戻り、サポートに電話した。状況を伝えると、宅配物のDA番号の下4桁を訊かれたので答えた。
「処理しておくので次の残りの配達を続けてください」、との事だった。
「無い事が正しいのか?」と訊いたが、
「この時点で何故無いのかは分からない。ステーションでの入れ忘れかもしれない。」との事。
確かにアプリからそのお届けのタスクが消えた。そして残りを配りきる。
このトラブルが無ければ、10分くらい短縮できたはず。
業務終了時刻:22:45 持戻り:0個 未配:0個
■9回目17:45~21:45 持出25個 Aステーション
この日は荷物の積み方を変えてみた。
荷物には全て、黄色のシールが貼ってあり「荷物番号」が書かれている。
アプリを見ると、目の前のお届け先の「荷物番号」が表示されていてる。
だから荷室に荷物を並べる時は、この番号順に並べておくと見つけやすい。
だが、ある軽貨物YouTuberさんは、お届け先のお名前の五十音順で並べていると紹介していた。これが実際に効果があるのか試してみた。
結果的に、高い効果があると分かった。
例えば届け先が「田中様」とする。
アプリの地図でピンがある所へ向かい停車する。
そして初めて、アプリからピンの届け先が「田中様」と「荷物番号」を知る事が出来る。
これまで「荷物番号」を覚えて荷室から荷物を探し出していたが、
この荷物探しの間に、「お届け先は田中様」であることを忘れてしまう。
そして荷物を探し出した後にもう一度アプリを見て「田中様」を確認して、届けていた。
だが荷物探しを最初から「田中様」で探していれば、上記の二度手間が発生しない。
荷室に荷物を並べる時、50音順で並べる方が時間を要するが、
名前で探す方が時間ロスが少ない。
業務終了時刻:21:45 持戻り:1個 未配:0
■10回目17:45~21:45 持出40個 Aステーション
ステーション到着、集荷すると40個あった。
以前、以前で4時間39箱で4個の未配を出したが、それと同等の難易度だった。
到着まで30分近くかかり、そこから全力で配った。
21:30に全て回り切ったが2つの持ち戻りがあった。
1つは不在。お電話が繋がり後日再配達して貰う事になった。
1つは宅配ボックス指定だったが宅配ボックスが空いていなかった。
電話、メッセージ、チャイムをどれも応答が無かったので持ち戻りした。
21:30に回り終わり、ステーションに21:45の帰庫が遅れそう、と電話を入れたら、「安全運転で帰ってきて」、との事だった。
業務終了時刻:21:45 持戻り:2個 未配:0
■11回目09:30~16:00 持出126個 Aステーション
初の昼間。初の6.5時間オファー。
そしてアマゾンのセール期間中だった。荷物量が多い事が予想された。
ステーション内は沢山の軽バンが来ていた。
私より前の時間帯の人がまだ積み込みをしているため、すぐに集荷場所に入れず、待機エリアで待たされた。
前日に4時間40個を配れていたので、配達スキルは向上していると思っていた。そしてまだナーサリーだし、いきなり沢山のバッグは来ないだろう、と思っていた。
だが、現実は厳しかった。
ロールボックスが2つあった。(これまでの4時間オファーでは1つだった)
1つはバッグが6つ積まれていた。
1つはバッグが1つと大量のバラの荷物。
とても焦った。
集荷のスキャンは済ませたが、バッグ7つの乗せ方を知らなかった。
どう積もうか考える時間が欲しかったが、
「早く積んでステーションを出てください。」と急かされた。
とりあえず何も考えずに積み込んだ。
そして荷室に置いたバッグの上に、重たいバラ荷物(飲料水)を
積んでしまった。これが致命的なミスだった。
数は126個。
6.5時間で126個。
しかも片道30分かかるので、往復1時間かかる。
5.5時間で129個って・・・。
テレビでベテランドライバーの女性が1日120個が限界と言っていたのを思い出し、5.5時間で配れる訳がない、と半ば諦めてしまっていた。
10時過ぎに配達エリアに着き、最初に開けるバッグを運転席の後ろに移動させ、中身をバラした。その時点で10時半を過ぎた。
まずは午前指定の荷物だけ配ろうと決めた。
だが午前指定の荷物は、7つのバッグ全てに分散して入っていた。
各バッグから午前指定の荷物を探し、取り出した。
午前指定の荷物は8個あり、7個までは間に合ったが、1つは間に合わず、お電話して配達許可を貰い、届けた。
そこで一旦落ち着き、午後の時間指定を確認し以後の配達ルートを決めた。
だが、各バッグの上に置いてしまった重たいバラ荷物(飲料水)がバッグを押し潰し始めていた。
そして決めたルートで回ろうとすると、7つのバッグから荷物を取り出す事になってしまった。
バッグから荷物を取り出すたびに、重たいバラ荷物(飲料水)がバッグを押し潰した。
バッグの中の荷物が潰れそうになり、バッグの中身を全て出し、並べる事にした。だが荷室が「荷物の海」になってしまい、最後の方は収集がつかなく、荷物を探すときは「芋ほり」状態だった。
そして時間指定のない荷物を配りながら、14時を過ぎたら時間指定の配達先を優先的に回った。
15時近くにステーションから電話があった。
「通信障害で何個配っているか分からない。実際に何個くらい残っているか?」と訊かれ、
「30個くらい残っています」と伝えたが、実際には50個以上残っていた。
そして14~16時指定の荷物を探している間に、もういちどステーションから電話が来て、もう切り上げないと戻り時間に間に合わない、と連絡があり、
ステーションに戻る事にした。16:05くらいに戻った。
50個も持ち戻りがある事を伝えると受付の人は驚いた。
ロールボックスを渡され、未配の荷物を積んでいく。
青ベストの人が「気にしないで良いですよ」と気遣いながら手伝ってくれた。
その人に「時間指定の荷物が各バッグに散らばっていて大変でした。時間指定を1つのバッグに集約されているのではないのですか?」と訊いた。
青ベストの人は、
「バッグはエリアごとに分かれていて、その中で時間指定する人、しない人は事前に分からない。また、この仕事は誰でも始める事が出来るけれど、頭を使わないと出来ないです。」と言われた。
別の青ベストの人から
「バッグを全てバラしましたか?」と訊かれ、
「はい、時間指定の荷物が各バッグに分散していたので、全部バラしました。」と伝えた。
青ベストの人より
「皆さん自由に私のやり方で良いのですが、バッグはバラさない方が良いです。」との事。
では「バッグはばらさず、時間指定の荷物だけ、バッグを開けて手を伸ばして荷物を取り出すのですか?」と訊くと、「それが良いです」との事。
次はバッグはバラさないようにしよう。
今回は重いバラ荷物をバッグの上に置いたのが失敗だった。
這う這うの体で帰宅し、7つ以上のバッグの積み方をネットで調べた。
やはり後ろに4つ、運転席の後ろに2つ、それ以上のバッグはバラす人が多い。有名な軽貨物Youtuberさんは、バッグは4つしか積まず、残りは全てバラすと言っている。
だがステーションではバラさずに積んで出発しろと急かされる。
これは理解できるので、とりあえずステーションを出て、どこか適当な場所でバラしたりバッグの配置を変えた方が良さそうだ。
運よく7つのバッグの積み方が分かるサイトを見つけた。
今後に7つあったらこの積み方をしよう。
重たい飲料水は助手席の後ろ、オリコン(折り畳みコンテナ)も活用しよう。
業務終了時刻:16:30 持戻り:5個 未配:50個+α
■12回目09:00~16:00 持出129個 Aステーション
今日もロングオファー(7時間)。
前日のうちに荷物の積み込み方をイメージトレーニングしていた。
そしてステーションに到着、チェックインをしていると、
すでに青ベストの人がロールボックスを私の車の傍に持ってきてくれた。
6バッグ+バラ荷物だった。昨日より1バッグ少なくて少し安心した。
だが途中で、間違ったロールボックスだと分かった。
そして本来のロールボックスは、8バッグ+バラ荷物だった。
青ベストの人も、ひとこと「多いな・・・」とつぶやいた。
近くを通った別の青ベストの人も、「この人はナーサリーですよ」と言ってくれた。
でも荷量は減らなかった。
青ベストの人が申し訳ないと言いながら積み込みをしれくれた。
だが7ボックスが適当に積み込まれ、1ボックスはバラされた。
適当にバッグを積み込まれたお陰で、最初に回るエリアのバッグが後部に行ってしまった。(積み方のイメージトレーニングが無意味となった)
そして最初からハッチバックを開けるスタートになる。前日よりも少し多い129個だった。
それでもプロでも8バックの時、1バックはバラすのは分ったと、ポジティブに捉えた。
とにかく必死に配る。昨日より荷物を見つけるスピードは速かった。
これなら129個行けるのでは?と思いつつ全力で配るが団地と階段が多く、
最後の方は走る事もできなくなっていた。(歩きもしないがジョギング程度しか走れなかった)
そして11時40分くらいにステーションから電話がきた。
「そのペースでは間に合わないのでレスキューを送る。12時半に指定する場所へ行って30~40個渡して下さい。」との事だった。
※ステーション側はドライバーが配るペースを把握できる事が分かった。
初のレスキュー。12時半まで時間はあったので、それまで全力で配る。
そして12時半に来てくれたレスキューの人に2バッグとバラ箱(合計38個)を渡した。
レスキューの人に「1時間何個くらい配れますか?」と訊いたら
「25個」との事。
レスキューの人から
「このエリアは初めてですか?団地多くて大変ですよね。朝に何個持ち出しました?」と訊かれ「129個です」と伝えた所、
「先日からセールをやっているから多くなってますよね」
と同情してくれた。
私の残りも36個になり、時間は12時50分くらいだった。残り2時間40分。
1時間15個くらいしか配れない私では少しギリギリだったが頑張ろうと思った。
だが相変わらず団地と階段に悩まされ、ピンに導かれた場所から川をやフェンスを挟んで反対側に配達先があった。
また走れば10秒もかからないアパートに、近道は逆側からという
アクセスコード(他の配達員が残したメモ)を信じ、そちらから回ったら
物凄い遠回りさせられる。アクセスコードも100%役に立つとは限らない。
そして不在2個、アクセス不可1個、住所不明1個、未配6個を持ってステーションに帰宅した。
やはり最初に攻略するエリアのバッグを運転席後ろに絶対に置こう。そして運転席後ろのバッグから空にしていこう。
業務終了時刻:16:30 持戻り:4個 未配:6個
■13回目09:15~16:15 持出117個 Aステーション
この日もロング(7時間)オファー。ステーションに着き、集荷を始める。
今日はバッグを思い通りに乗せた為、荷物を見つけるスピードは格段に上がった。だが、時間指定なのに不在も多かった。
配達を終えステーションに戻り、
青ベストの人に「不在などで持ち戻りが10個で多かったです」と伝えた。
お届け先が不在の場合、電話をかけ、メッセージを残し、それでも応答がなければ不在票を書いて投函という手順が発生するため、
10個もあるとそれなりの時間がかかると思っていた。
だが青ベストの人に、
「それ以前の問題です。この数が基本なので、ナーサリーが終わってもこの数が配れないとアカウント停止になります。」との事。
危機感を覚えた。
思い返そう、どんな事に時間を要したのか。
■不在、営業時間外の対応
不在・営業時間外の際、不在票を書いてポストに入れずに車に戻って
しまい、不在票を入れに戻る、という事をしている。
配達先から荷物を持ち帰るなら必ず不在票を書いて入れる習慣を
身に着けよう。
■停車位置
すり抜けが出来ない道、1車線しかない道、それぞれで停車するのは
本当に辛いし、迷う。
広いエリアまで行って車を停め、足で走るのが良いけれど、
走ると体力が消耗し、後半は体力が無くなり走れない。
体力つけよう。
■配達エリアまでの時間
思い描いた道をナビに導いてもらうのは無理だった。
自ら道を決め、ナビに頼らず走れるようにならないと。
このAステーションで良く向かう配達エリアの地図を購入した。
苦戦したマンションエリア、すれ違いに苦労したエリアを地図上から
見て把握した。
もう1つ、青ベストの人に訊かれた。
「停車の度にエンジン切ってます?」と。
「はい、毎回エンジンを切り、車の鍵もロックしてます」と答えた。
青ベストの人が
「何度もエンジンを切ったり、スタートさせるとセルが壊れるので注意してください。」との事。セルモーターが壊れる事の注意喚起だった。
だが少し考えた。
毎回停車の度にエンジンを切るのではなく、お届け先の前に停車し、
短時間で配達が終わるのであれば、エンジンは切らずにおける。
そして時間短縮になる。但し、短時間で済まない場合はエンジンは切ろう。
業務終了時刻:16:30 持戻り:10個 未配:12個
■14回目09:00~16:00 持出??個 Aステーション
この日は配達しない予定だったが、朝5時過ぎにオファー見ると9:00~16:00があり飛びついた。ステーションに乗り込み、アルコールチェックを終えると受付票にルートが書いていなかった。
走って青ベストの人のところに行くと
「ステーション内は走らないでください」とやんわり指摘を貰う。
そして「今日はこれを運んでもらいます」と見せられたのは、
大量のLボックスが積まれたロールボックスが10個はあった。
ちょ・・・・。
普段なら最大2ロールボックスなのが10個なんて。
しかも配達先は、事前に地図で下見していたエリアと全く違っていた。
どうやら今日の届け先は1カ所らしく、この10ロールボックス分の段ボールを車に積めるだけ積んで、届けて、ステーションに戻って、また積んで届ける、と言う事を繰り返すらしい。
頭の中が混乱したが、指導して貰いながら、積めるだけ積んで出発する。
届け先に着いたら、佐川さんの大きなトラックが停まっていた。
邪魔にならないよう停車して、責任者らしき人に話しかけた所、
「倉庫の裏側に置いて欲しい」と言われた。
さっきまで別の人と中国語?を喋っていた責任者さんに、流ちょうな日本語で言われた。仕事は多種多様な国籍の皆さんで成り立っている。
※AFステーション内も、多種多様な国籍の皆さんがいる。
だが、その倉庫の裏側には車はとても入れず、だいぶ移動してバック(後進)でそこまで向かった。
パレットを出し、ハッチバックから荷物を降ろし積んでいくと、段ボールのラベルが外から見えるように積んで欲しい、責任者さんに言われた。
確かにそうしないと検品する人が苦労する、と勉強になった。
1回目の積み下ろしが終わったころ、ステーションから電話があり、
「あと5回は往復して貰います、ステーションは誰も居なくなってしまい、扉が閉まっているかもしれないので、ブザーで開けてください。
そして全部届け終わったら、ドライバーサポートに電話して全て配達完了にしてもらって下さい。」
との事だった。
※普段は1つの荷物を届ける毎にアプリで配達完了ボタンを押しているが、今回は荷物が多いので配達完了ボタンは押さず、最後にサポート依頼して
「全て配達した」ことにして貰う。ステーションの青ベストの人では出来ない操作らしい。
その電話を貰った後、1往復(荷物の積み、降ろし含む)の時間を計測すると1.5時間だった。時刻は11時30分くらいだった。あと4往復、6時間、難しいのではと思っていた。
だが何と、青ベストの人も私の車で運搬を手伝ってくれた。
※青ベストの人も、いざとなれば配達に回るのだと初めて知った。
4往復目のステーション出発、残り2ロールボックスを残していたので
次の1往復で終わる、と目論んだ。
時間も16時の終了時刻に間に合うと予想できた。
4往復目を終えステーションに戻ると、別の青ベストの人が出て来てくれて、「残りの荷物は全て届け終わったので、今日はおしまいで良い。何往復したのか?」と言ってくれた。
「4往復しました」と返事すると「よく頑張ったね」と言って貰えた。
配達を手伝ってくれた青ベストの人からも、「おつかれさまでした!、ありがとうございました。」と言って貰えた。
そしてステーションから出て、ドライバーサポートに電話して、今日の全ての荷物を配達完了にしてもらい、帰宅した。
最近、左肩がとても痛む。
普通にしていれば痛くない。日常生活にも支障はない。
だが重たいものを持つと痛い。
考えてみると、車のシフトレバーを操作するのは左手。
車から降りて配達している間は、右手にスマホを持っているので左手を使う事が多い。
業務終了時刻:15:00 持戻り:0個 未配:0個
■15回目08:45~15:45 持出107個 Aステーション
この日でナーサリー残り6回。いざステーションへ。
夕方は道が混むから配れるのは15時くらいまでと予想していた。
今日の荷物は6バッグとバラが10箱くらいで107個。
1つのバッグが中々スキャンできず、バッグを開いて、中にあるQRコードをスキャンをした。
すると青ベストの人がきて「バラすのは構わないのですが、一旦積んでから外でバラさないと、午前の時間は後ろが詰まります。」との事だった。
「バッグの外側のQRコードが読めなくて、中のQRを読んだんです・・・」
とは言わなかった。
そして「私より先に来て積み込みを始めた人たちは、まだゆっくり積み込んでますよね」とも言えなかった。
とりあえず積むだけ積んで、AFエリアを出て、ステーション内の空きスペースで、最初に開けるバッグだけは運転席の後ろに積み込み、出発した。
そして行先は、いつもの配達エリアより更に先だった。
朝で空いているとはいえ、40分くらいかかった。
そして狙いを付けた1件目に着いてから最初のバッグをばらし、
小物はオリコン(折り畳みコンテナ)に入れ助手席に置き、
S~Lボックスだけ運転席の後ろに置いた。
これがとても快適だった。お届け先についてアプリを見ると、
小物なのかS~Lボックスなのか分かるので、
届ける荷物が助手席のオリコンにあるのか、運転席の後ろにあるのか分かる。
オリコンにあるなら運転席に座ったままで探せる。つまり車を降りずに探し出せ、見つかれば運転席からすぐにお届け先に迎える。
これは早い。
最初のお届け先はアパートの駐車場で、安心して停められる場所だった。
10:40分くらいだった。
午前の時間指定の荷物ががどれだけあるのかチェックした。
11カ所で14個の荷物があった。こんなに多いのは初めてだ・・・。
直ぐに向かわず、その駐車場で各バッグから午前指定の荷物を抜き出し、小物は全てオリコンに並べて入れ、S~Lボックスは運転席の後ろに移動させる。
そして周辺の配達先に届けつつ、午前指定の荷物に向かう。
午前指定を11時50分くらいに配り終えると、私がエリアの端の方にいる事に気づく。地図を見ながら、3~5個のピンのエリアを見て、どの順番に回るか考え、アプリのナビを使わずその番号に着き、
そこでナビ起動、停車しました、お届け、を繰り返した。
あるお客様と玄関先でバッタリお会いしたり、
あるお届け先が不在なので不在票を書いていると、
お客様が丁度お帰りになり、お渡しが出来た。
他にも手渡しが何度もあり、お礼を言ってもらえたり、ご苦労様と労ってもらえたり、本当に嬉しい。
やはり手渡しはコミュニケーションが取れて、やり甲斐を感じる。
そして107個、配り終えたのが14:53だった。
不在のお届け先に二度周りに行くか?とも思ったったが、
不在票が功を奏したのか、アプリで再配達の操作を行うと
「この荷物は届けないでください」と書かれていた。
7時間オファーで初めて未配を出さずに終えられた。
これならナーサリーが終わってもアカウント停止にならないかな、
と思えた。
業務終了時刻:15:45 持戻り:3個 未配:0個
■16回目19:45~23:45 持出17個 Aステーション
久しぶりの夜だった。
ステーションについて荷物を確認すると、
なんとバッグ2つとバラ箱2つ。合計しても17個。少ない・・・。
昨日までの必死な配達バトルを想像していたが、これがセールが終わった後の荷量なのか?
だが、そう簡単ではなかった。
夜で見通しが悪く、帰宅中の、車も自転車も歩行者もたくさんいた。
最近昼間ばかりだったので、夜の難しさを思い出した。
そしてお届け先がそれぞれ離れていた。
地図を見て、次のお届け先がどちらの方角にあるか、分かるようになりたい。だから3~5つ先のピンまで頭に入れて、停車して配達を終えて車に戻っても、次のピンがどっちの方向にあるか分かるのだろう。
そして半分のお届け先は一軒家だったが、残り半分はマンション、アパートだった。宅配ボックス指定もたくさんあり、ボックスを利用して不在票を書いた。これも時間かかる。
ポストインできるものはこれ幸いと、遠慮なくポストを利用した。
そして1件だけ、どうしても不在のお届け先があった。
電話してもすぐに切られてしまう。2度周り、3度周りしたが不在。
帰庫時間まで1時間以上あった。
待つのも良かったが、ステーションに電話したら、「もう帰庫して良い」と言って貰えた。何事も相談はすべきだな。
そして終了時刻の1時間以上前に帰宅できた。
業務終了時刻:22:30 持戻り:1個 未配:0
■17回目15:00~22:00 持出89個 Gステーション
今日は15時からGステーションで7時間オファー。
残り4回のナーサリーは、出来るだけロングオファーをこなしたい。
それが最寄りのAステーションであればベストだけれど、無いのでGステーションのオファーに飛びついた。
だがこのステーションはAmazonの社員さんはおらず、
デリバリープロバイダの運送会社が運営しているステーションだった。
不安はあるけれど、今後もAステーションでしか働けないのでは困るので、
別のステーションでのオファーも経験しておくと今後の為にもなるはず。
あと、個数の多さにビビらない事。7時間オファーなのだから数が多くて当たり前。全部配れたら凄い事なんだ。だから配れる事に挑戦して達成感を得よう。
Gステーションには大きな倉庫が1つあり、中にはたくさんの軽バンが停まっていた。外には大型トラックが停まっていて、たくさんのロールボックスを降ろしていた。
最初、どこに受付があるのか分からなかった。
5人くらいで輪になっている20代らしきドライバーさん達に、
「Amazon Flexで来たのですが、どこで受付すれば良いですか?」と聞いた所、「あそこに社員さんがいます」と教えて貰った。
運送会社の社員さんが俺の名前を訊いて、どのロールボックスが俺の担当か教えてくれた。2ロールボックスの中に6バッグとバラが7個くらいあった。
倉庫内にAmazon Flex用の駐車スペースが空いており、そこに停めさせてもらった。チェックインと集荷スキャンを済ませ、地図を見て最初のエリアを考えた。今回はアプリの示す2番ピンから攻める事にした。
車にバッグやバラ荷物を積み込む。空いたロールボックスは、何と半分に折り曲げる事ができ、収納場所を教えて貰い自分でしまった。これがこのステーションでのやり方との事。
そして倉庫の入り口とは別の出口から出て、出発した。
15時にステーションを出て、最初のピンに着いたのは15:32だった。
持出は89個。少ないと思いきや、恐るべきタワーマンションがたくさんあった。
普通、マンションは棟ごとに建物が分かれている。
そのマンションも1号棟と2号棟は分離していると思っていた。
お届け先は2号棟の9階だった。
2号棟の住人の郵便ポストを見つけたので、すぐ横のエレベーターで9階まで上がった。9階で降りてエレベーターを降りて、すぐ近くにあった部屋の番号が1号棟の物だった。
仕方なくまた1階に降りたが、どうしても2号棟へたどり着けない。
実はエレベーターは合っていて、1号棟の部屋番号を過ぎ、さらに奥に行くと2号棟の部屋番号になるという初見には厳しいマンションだった。
他にもナビ通りに行ったらフェンスに阻まれマンションに辿りつけなかったり、地図の下見不足で時間を消費した。
向かう前に、本当にそのピンの位置に行って入り口に辿り着けるのか、実は近くに他のピン(お届け先)が無いか、しっかり確認すれば時間ロスがなくなるだろう。
また細い路地しかないエリアでの配達もあり、長く停車していられなかった。近くの薬局の駐車場で荷物を揃えてから再トライし、停車している時間を最小限に抑える工夫もした。
そして何より、未配を出しても仕方ない、と思う弱い自分を叱咤し、必ず回り切るんだ、と強い気持ちを持って挑んだ。
そして3件の持ち戻りがあったが、21:32に全部回り切った。今日は良くやった。凄い達成感があった。初めてのエリアで諦めそうになっても頑張った甲斐がある。
追記
15時~22時は、とても人が多く、仕事や学校からの帰宅も始まる時間でとても苦労した。19時を過ぎると辺りが暗くなり視界が悪くなるが、道は空き、歩いている人も減って配達スピードが上がった。
だが夕方や15時開始はちょっと避けたい。人も車も多すぎる。
業務終了時刻:21:53 持戻り:3個 未配:0個
■18回目18:00~22:00 持出31個 Aステーション
ナーサリー期間も残りわずか。
ステーションに17:40に到着したが、待機エリアで待つように言われた。
どうやら17:45開始の人が全員揃っていないらしい。
その人がやっと来て、集荷エリアに案内して貰った。
車を停め、アルコールチェックをすると、受付の人に
「直近でオファーを取りました?ルートが無いので青ベストの人に名前を言ってロールボックスを受け取ってください。」
と言われた。そんな直近で取った覚えはないのだけれど・・・。
どんなロールボックス(荷量)を渡されるのか心が焦り、小走りで青ベストの人の所に向かっていくと
「ステーション内は走らないでください」と言われた。これで2回目。
心が逸るのは仕方ないが、落ち着かねば。
受け取ったロールボックスには、2バッグとバラ荷物1つ(とても軽い)の31個だった。正直、少ない(練習にならない)と思った。
2つのバッグを積み込み、1つのバラも乗せ、いざ出発。
青ベストの人が「お願いしま~す」と声を掛けてくれた。なかなか嬉しい。
「行ってきま~す」と返事をして出発した。
ステーションを出る前に運転席の後ろのスライドドアが開いているのに気づき、急いで車を停めて、閉め、ステーションを出る。
気持ちが逸るとケアレスミスが出る。直したい。
道路は帰宅する車で渋滞しており1つ目のお届け先に着いたのはステーションを出てから40分もかかった。
そして改めて今日の荷物をチェックした。
時間指定なし。ただし配る範囲はいつもの2倍広かった。
恐らく、昼間に不在だったお届け先に向かうのだろう。
配達先は殆どが一軒家だったけれど、その半分近くが袋小路の中にあるお家で、Uターンして袋小路から出るのに時間を取られた。
そして1カ所だけ、とても困難なお届け先があった。
ナビ上では道があり、ナビは通れる進めと言ってるが、実際に見ると
明らかに車では通れない田んぼのあぜ道だった。
仕方なく、近くで車が停められる場所を探し、停車して、荷物を抱えてあぜ道を走ってお届けした。
ナビも万能ではない。無理して車で進むよりも、自分で判断して、足で走った方が良いケースだった。
そして無事に全ての荷物を配り終え、持ち戻りも無く、業務を終了した。
業務終了時刻:20:40 持戻り:0個 未配:0
■19回目18:00~22:00 持出30個 Aステーション
ステーションに着くと、すぐ集荷場所まで誘導して貰った。
青ベストの人に、チェックインまで時間があるなら先にロールボックスを移動させて構わない、と教わる。
つまり以下の時短技が可能
17:40 ステーション到着、受付・アルコールチェックを済ませる。
★この間に車の近くにロールボックスを移動させておくと時短になる。
★ベテランになるとこの時点で荷物を車に乗せていた。
17:45 チェックイン(QRコード読込)、荷物の積み込み開始。
今日は2バッグとバラ1つの30個だった。早くアーリーアクセスを貰って昼間に働きたい。
ステーションを出る時、青ベストの人に「お願いしま~す」と声を掛けて貰った。「行ってきま~す!」と元気に返事をしてステーションを出る。
道路は帰宅ラッシュで混んでおり、最初のお届け先に着いたのは18:52分だった。
そこから全力で配り始める。高低差があるエリアで急な登り坂、急な下り坂がたくさんあった。
お庭が広いお家にお届けに行った際、庭に猫が2匹いて、こちらを見ても怯えたり逃げたりしなかった。
※夜の配達は、猫やハクビシンなど、動物に良く出会う。飼い犬にはよく吠えられる。
あるお届け先は、アプリのマップ上に何もない所にピンが立っていた。
ゼンリンアプリに住所を打ち込んでも「存在しない住所」となっていた。
仕方なく、そのピンのエリアに向かうと、新興住宅地エリアがあり、新築の家がたくさんあった。ゼンリンの地図に載って無いわけだ。
お届け先も何とか見つける事が出来た。今回のお届け先は表札があったからよかったが、周囲は表札のない家が多く、無い家に届ける場合は、きっと電話をしていただろう。(誤配防止)
※配達していると3割近いお家は表札がない。
あるお届け先は、宛名は個人名だったが、住所にあるのは「〇〇会社」という会社だった。会社の中は明かりがついていない。
お客様に2度電話をしたが出ない。
このままでは住所不明で持ち帰る流れになってしまう。ドライバーサポートに電話した。
「個人のお客様のお届け先に着いているのですが、住所にあるのは○○会社なんです。この場合どうしたらよいですか?」
サポート「お客様に電話しましたか?」
「はい、2回電話しましたが、繋がらないのです」
サポート「お届け先は○○さんですね。」
何とドライバーサポートの人は、こちらがいま私が何処にいて、誰に届けようとしているか分かるのだ。
その時、ちょうど会社の人たちが帰ってきて「お届け物?」と訊いてくれた。
「はい、○○さんへのお届け物です」
「○○?知らないな。でも住所はうちだね。預かっておくよ」と
言って貰えて預けた。とても運が良いタイミングだった。
そして20:37に配達完了。
最近、ポストサイズの荷物は、遠慮なくポストに入れさせて貰う事で、
だいぶ時間短縮が出来ている。
※以前はポストに入るかもしれないサイズでも、置き配指定なら置き配、
宅配ボックス指定なら宅配ボックスに入れていた。
業務終了時刻:20:37 持戻り:0個 未配:0個
■20回目17:45~21:45 持出26個 Aステーション
ナーサリー期間の最終日。
ステーションについて集荷すると、バッグ2つだけ(26個)しかなかった。
但し配達エリアが広く、移動する時間が長かった。
あるお届け先で、玄関への置き配指定だったが、門がどうしても開けられなく、お客様にお電話をしたら門まで来てくれた。
別のお届け先では宅配ボックス指定だったが、パネル操作しても画面が
うんともすんとも言わないので、お客様にお電話をしたら受け取りに来てくれた。
別のお届け先が置き配不可だったので、チャイムを押して出て来てもらった。ご年配の女性に「配達ご苦労様」と言って頂いた。
やはりご年配の方は男女問わず、配達員に優しい。
しかし荷物が少ない。何故なのだろう?
せっかくのナーサリー最終日にも関らず、配達の練習にならない。
他の同じ時間帯のドライバーさんに、バッグ6つも配達する人がいた。
私は2つ。バラ荷物なし。この差は何かわからない。
業務終了時刻:20:05 持戻り:0個 未配:0
■5.これからAFを始める貴方へ伝えたい事
自由に働けるAFの仕組みは素晴らしいと思います。
ですが始めたばかりの頃は1週間先までの余り物オファーしかありません。
私はナーサリー期間中に数回、昼間のロングオファーが取れましたが、
セール期間が終わると昼間のオファーが全くなく、思うように稼げません。
アーリーアクセス(30日先までのオファー)が貰えるまで我慢の日々です。
そして宅配という仕事は簡単ではありません。
ノルマを配達できないドライバーは淘汰されます。
車の運転も怖いです。
・停車位置を間違えると周辺の住民から苦情を言われます。
実際に、配達して車に戻ると住民の人が車のそばにいて、
「うちの土地に停めるな」と言われました。
※どこからどう見ても公道なのですが・・・
・お届け先を探すためゆっくり走っていると、後ろの車に煽られます。
・狭い道(車同士のすれ違いが出来ない道)に面したお家にお届けする時は、停車している間に他の車が来ないか心配です。
私は何度か「仕事選びを間違えたかな・・・」と思いました。
AFは楽に稼げる仕事ではないです。他に低リスクで稼げる仕事があります。ですがそれでも私が続ける理由は「自由に働ける」「割と稼げる」の他に、
「お客様が待ち望んでいた商品を、最後に届ける配達人はとても素晴らしい仕事」と考えているからです。
貴方がAFを始める場合、働き方や収入面への期待も他に
「宅配」という仕事が好きになれる理由があると頑張れると思います。
最後になりますが、この記事が皆様の今後のより良い選択の手助けになれば幸いです。
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