生成AIがある中で、私たちはどう生きていくのか。

年内最終更新です。ハヤカワ五味です。

私は今年、生成AI関連の仕事に思いっきり舵を切って、激しめのジョブチェンジをしました。
ただ、なぜか馴染みすぎているのか、ここ数年やってたみたいな誤解が生まれているような気がします。ここ半年の話だよ!

短期的な儲けだけであれば、ECコンサルとか外部取締役みたいなのでぼちぼち儲けてそこまで働かないみたいなのが合理的だとは思うのですが、まあそれは違うなと思い、決意しました。学生時代に物販をやっていたのも含めると過去10年以上(15年?)、EC業界でやっていたので、そのキャリアから離れ生成AIにジョブチェンジしたのは結果的にすごく良かったと思います。ECに関してある程度ゲームルールを理解してしまって、これまでのゲーム攻略みたいな強い好奇心や熱量が落ち着いてしまったいたのは気付いていましたし、リードタイムを短く新しいことを続けたい身でアパレルのようなリードタイムの長い仕事って向いてないかもと自分の限界も感じていました。そんな中、生成AI関連の仕事は、いい具合にこれまでやってきたこととマッチしており、自分の持っている力を色々と複合的に発揮する必要もあるので、日々刺激的です。自分の軸として「女性の選択肢を広げる」という点は、物販からAI業界に移動しても変わらないので、その点も自分としての一貫性があり自信を持って取り組めます。

そんな生成AIの大きな波の中ですが、今年はあまり話題として出ていなかった気もしますが、引き続き「生成AI時代にどう生きていくか」という話はちょいちょい耳にしたなと思います。ちょうど、友達が転職をしようとしていて、その中でも出てきたような。

深津さんもこう言っているので、我々凡人になんてわかるはずがないんですけど、一応自分なりのスタンスをメモとして記載しておこうと思います。

まず、生成AIはすでに一般人の能力を超え始めていて、あとはそれをオーガナイズする部分なのかUIなのかと、オフライン的な操作(モノを持ち上げるとか)が伴えば、多くの業務はAIで代替可能だなと思います。ただ、日本の場合は原子力発電に対してのネガティブなイメージもありますし、電力が足りなくなったり、電力+API費で考えた時に結局人間を使った方が安いとなったりするのかもなと思います。また、生成AIのAPIに関しても、各社がどっかのタイミングでガツンと価格を上げるとか、従量課金(売上に対してとか)になることは可能性としてあると思います。Googleフォトが無制限無料だったのに、突然上限ありそれ以上は有料になったのを忘れてはならない・・・。

そう考えると、費用的な側面でガツっとリプレイスされることは、人件費が安い日本でそんなにすぐ発生するとは思いませんが、どちらにしろ生成AIで代用した方が安い仕事というのは出てくると思います。具体的には、データを見て判断するといった数字やルールに落とせるような仕事は、現状結構お金かかってそうですし代替されていくのかなあみたいな。

その一方で、代替されづらい仕事って何なのでしょうか。

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