元カレにアンケートを取ってみた〜調査設計編〜
こんにちは、ハヤカワ五味です。
物騒なタイトルになりましたが、本当にタイトルの通りなんです。
信じてください。
事の顛末から説明させていただきますと、1週間前くらいにたまたまイーストプレスのマルオさん編集の本を読み直しまして「あー、やっぱマルオ本は良いなあ」と思ったので久々に連絡を入れました。その流れで、一緒に本出したいですねという話になり、じゃあどんなトピックがいいかなと考えている中で以下の記事たちが候補に上がってきました。
これらの記事は超おすすめの自称"名note"なのですが、どちらも自分の元パートナーとの関係性の中での葛藤や学びを書いたnoteになっています。なんだかんだパートナーとの関係の中で自分の弱いところを晒し、痛いところをつかれ、話し合ったり、時には揉めたりして。相手の弱いところに気付いたと思ったらなんだかんだ自分の弱いところと向き合うハメになって、なんとかそれなりな大人になれた気がしています。
ただ、大人になれた気がするというのはあくまで私視点の話であり、過去の話を自分が美化しているだけの可能性もあるなあと思っていました。そんな時に、ふとこのツイートのことを思い出しました。
そうだ!PDCAを回すために、私も元カレにアンケートを取ろう!
現在の自分も、人生の分岐点に差し掛かっていて(まあ人生分岐点ばっかですけど)、これまでのことを振り返り今後のことに活かすタイミングだなと思いました。しかもちょうど同じタイミングで、毎月1時間受けているカウンセリングでも「幼少期から今までの自分の年表を作る」みたいな作業が出てきたので、もうやらない理由はないなあと。
ちなみに、公平な調査項目になるよう普段ユーザーヒアリングやデプスインタビュー、もっと論文とかに使うようなオフィシャルな調査をしているような友人や先輩数人に協力してもらったのですが、多くの人に「俺だったら絶対に無理…回答を見れない…」と言われました。みなさんとてもご苦労されていますね!(超煽り)
そして友人や先輩方の多大なご協力の上で完成したアンケートがこちら。
アンケート自体は一昨日の夜に送って、半日で半分以上集まりました。回答を確認しての詳細な反省会に関しては、また別途やろうと思っているので今回はどういうアンケートにしたのかと、ざっと回答を見てみて驚いたことや気づいたことについて書いておこうと思います。
そもそもアンケートで良いのか?
調査にあたって、まず政策科学の博士号を取ってる研究職の友人がデータ分析なども専門なので調査設計に関して相談したところ「マジレスすると、サンプルサイズ(元カレの数)次第ではあるけど、普通に考えて量的調査よりインタビュー調査」と言われました。確かに元カレが1000人とかいるわけではないので、冷静にインタビュー調査のが適切ですね。(「今後の人生考えるなら、元カレよりマルクス・アウレリウスとかに聞いた方がいい」とも言われました。本読みます。)
ただ、元カレに突然連絡を入れて「インタビュー調査したいんですけど…」と言っても不審がられること間違いなしなので、まずはアンケートとして送付し、アンケート設問の最後に「ヒアリングにもご協力いただける方はチェックお願いします」みたいな形を取りました。ユーザーへのアンケートでもよくある体裁ですね。
質問項目に関して
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