キャリアについて全力でドラクエで例えてみる
こんにちは、ハヤカワ五味です。
最近、働く女性の妊娠と出産について考える機会が多いのですが、その際に切っても切り離せないのがキャリアの話。キャリアというとざっくりですが、妊娠出産という観点でいえば「妊娠前までに、いかにスキルを身につけておくか」みたいなところが重要な気がしています。
そして、そのスキルについて説明するときに外せないのがドラクエです。基本的に私はドラクエ感覚で仕事をし、ドラクエ感覚でキャリア形成をし、ドラクエ感覚で生きてきているので逆にドラクエの比喩を用いずにキャリアについて語るのが難しいです。
そこで、今回は多くの人に伝わるということを諦めて、キャリアにまつわるあれこれをドラクエで例えて説明してみようと思います。
最初に、まさかドラクエ6をやってない人はいないと思いますが、ドラクエ6の基本システムについて軽く解説しておきます。
基本のシステムはいわゆる古典的なJ-RPGなのですが、6では転職システムがあるため
・キャラクターの固有ステータス
・キャラクターの固有呪文/特技
・職業によるステータス変化
・職業による固有呪文/特技
・職業によって習得する呪文/特技
といった具合で、キャラを形作る要素がかなり多くなっています。
これらの要素は人間も同じようなものだなと思っており、それぞれが持っている先天的なものと、後々何を学んでいくかという後天的なものといった具合です。
上記の前提で、実際どういった点が重要なのかについてまとめていきます。
・キャリアを積み上げる
まず第一に、キャリアを積み上げるという考え方です。
キャリアを積み上げるという表現は青田さんのツイートからお借りしました。
正直、青田さんがツイートされてることが全てなのですが、ドラクエにおいては上級職という概念があり、特定の職種2-3種を極めると、その掛け合わせ的な上位の職業が解禁されます。上級職では、これまでは覚えられなかったような火力の呪文はもちろん、ステータス変化もかなり有利になるのでより有利に進めたい場合は基本的に上級職を目指していくことになります。その際、例えば「踊り子」×「遊び人」→「スーパースター」といった具合で、側から見たら「せっかく踊り極めたのに、なんで遊び人なんてw」という選択が発生することもあります。ただ、実は突飛な組み合わせに見えるかもしれないものも、戦略的に選んでいけば上位の職種につながることがあるということです。
また、最初に選んだ職種によってはそもそも上位職が存在しない場合もあるのでその点は要注意です。
ここまでの話を現実での話に置き換えると・・・。
私の場合「デザイン」×「経営」で、モノが作れデザイナーとの意思疎通が取りやすい経営者というキャラになっています。デザインも経営も単体で見るとまだ未熟なのですが、そこが掛け合わさることでなんとかなっていると思っています。
・スキル習得を理解する
各職業を履修していくにあたって、どこまでやるのかということも実は重要だと思っています。職業によってある程度のレベルまで極めることに意味があるものや、特定の呪文/特技を得たらそこまででも良さげなものなど分類できますよね。その上で、どのタイミングでその職業で特定のレベルまで習得するのかということを考えておくことが重要です。
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