結婚式代わりに花火を打ち上げてみた件
こんにちは、ハヤカワ五味です。
今年、4月に結婚したのですが、その際のブログにも書いていた”結婚式代わりの花火大会”が9月末に無事終わったので、備忘録も兼ねて、今日は振り返りをしてみたいと思います。今後花火大会を開きたい人の参考になれば幸いです。
花火大会の感想
まず、花火大会自体の感想ですが、結論めちゃ楽しかったです。
正直、直前までは準備が大変で泣いてたのですが、いざ始まったらなんとかなったのでよかったです。
思いの外主催側も楽しめたし、記憶にめちゃ残ってるし、今回集まった人たちと交流も増えそうだし(なんかイベント以降会う回数増えてる)全体的によかった。主催側としては120点のイベントでした。
肝心の参加者側ですが、参加者向けにアンケートを取ったところ、当日の風がマジで強かった以外はかなり満足度高めっぽかったのでよかったです。私が見ている限りでも困ってそうな人もいなかったのと、自分で楽しめなさそうな人はそもそも呼んでいないので、参加者の民度にも助けられていい感じだったかなと。
ちなみに、今回のテーマが「参加費にふさわしい満足度と、記憶に残る体験、あと全員で集合写真を撮る」という感じだったので、とにかく参加者の費用対満足度を大事にしていました。
花火大会の詳細
今回、参加者の費用としては、通常参加で
交通費:約2万(割引利用時)
イベント参加費:1万
宿泊費:4千円
という感じなので、日帰りであればギリギリ通常のご祝儀(3万)程度、宿泊すると足が出るくらいの感じでした。
それに対してこちらが提供したものとして
・駅〜会場間の送迎
・謎解き(30分程度でしっかりめ)
・富山名物の海鮮たち(たくさん)
・美味しいワイン(たくさん)
・間近で見れる花火
・ついでに富山観光
という感じです。
まあ、参加費1万円であればええんやないかなと・・・。
ここからは、具体的な準備と当日について書いていきます。
事前準備
まずは事前準備についてですが、参加者の募集アンケートを取った際にスタッフとして協力してくれる人も募っていました。今回の参加者は私の友人及び、私がやってた会社の関係者が多いので、会社関係者の人と友達の中でも自発的に動ける人を中心に20人弱ほどスタッフを指名しました。イベント全体の参加者が80〜90名ほどだったので、スタッフ率高めですがちょうどいい人数だったと思います。
何度か自宅でご飯会をやってスタッフの顔合わせをしつつ、イベント名を決めたり、必要なものを洗い出したりしていました。ただ、具体的に話が進み始めたのはコスプレ友達で今回イベントスタッフの統括をしてくれたうにさんがジョインしてからだと思います。
うにさんと、今回カメラマンをしてくれたぱーこさんと私は、コスプレ友達で、今年の春頃に20人規模のコスプレ大型併せ(合同撮影会)を主催した戦友です。コスプレの大型併せは思っているよりも難易度が高く、場所の手配や当日の移動手段の確保はもちろん、限られた時間内で撮りたいものを円滑に撮影するためのタイムマネジメントなどなどイベント運営力が問われます。その大型併せの際に我々は、指示連絡系統をはっきりとさせておく重要性を痛感していたので、今回のイベントもうにさんがジョインしたタイミングでチーム分けをはっきりとさせて、うにさんを統括とすることにしました。マジ感謝!
で、そこから当日のタイムスケジュールを作ったり、担当を指名したりしました。
また、同様に当日の案内についてnotionにまとめて、それを参加者に共有したりもしました。
冷静に、これくらい香盤表や案内をしっかりしてないと当日めちゃくちゃになっていたと思うので、今後花火大会をやる予定がある人は参考にしてください。
あと地味に大変だったのが、参加者からの参加費徴収です。
参加費の支払いがない場合に、キャンセルしたいのか、単に支払いを忘れているのかわからなかったので催促が厄介でした。今回は手数料の関係でpaypalで集金したのですが、そもそもpaypal自体UXあまりよくなさそうなので、ここは改善の余地があると思います。参加費徴収の事務作業手伝ってくれたりょかちといけあやありがとう。
事前準備はざっくりこんな感じです。
後の細かい調整(花火屋やバス会社との連携など)は全般私がやっていて、そもそも私が言い出したものなので、あまり夫の稼働にも期待しすぎないようにしていました。俺が始めた物語だろ!
当日のオペレーション
ここからはイベント前日〜翌日の話をします。
まずイベント前日は開催地である富山に前入りして、スタッフ3人と私と夫で宿泊しました。
サウナ付きの宿で、焚き火もできるしめっっっっっちゃよかったです。
この際の私のミスとしては、前入りは有給を使う予定だったのですが、予定ブロックを忘れており結構重要な仕事が入っていてリモート参加する必要があったことです。普通にミス。
当日は、スタッフで集まりランチをいただきつつ改めて顔合わせ、その後各自の持ち場に行くという感じです。
バス乗り場でスタッフが参加者を誘導し、バスでイベント会場に移動。
バス内では謎解きの導入があり、到着即謎解きスタート。
天気は、雨こそ降らなかったのですが爆風で、ウケるくらい風が吹いてました。謎解きのシートも吹っ飛びそうだったので、一番この時間がハラハラしてましたが、みんなすごい集中して解いててよかったです。
謎解きが終わって打ち解けたところで乾杯!
その後は、バス第二便が来るまでフリータイム。現地の泊漁業組合の人たちが、蟹汁やホタルイカの炊き込みご飯を振る舞ってくれました。これがうまい!
(食べてみたい人は食べチョクで!)
また、飲み物は今回スポンサーでWine & Coffee YOiNEさんから海鮮に合わせたワイン各種、伊良コーラさんから缶コーラをいただきました。
Wine & Coffee YOiNEさんはワインの提案力が凄すぎて、スタッフみんな開封時にびっくり。それぞれの説明もいただいてたので、富山の海鮮とペアリングしながらいただきました。
ちなみに、めちゃ本数いただいたので数本余ったのですが、その後の宿泊先のスタッフ部屋にて全て飲み干されました。朝4時まで飲んでたらしい、大学生?
伊良コーラは参加者にもファンが多く、歓喜の声!
私は久々に飲んだのですが、こんなリラックス感あったっけ?!とびっくりして、イベント以降見かけたら買っています笑。海見ながら飲むの最高すぎた。
その後、第二便が来て少ししたところで集合写真を撮影しました。
集合写真撮影はサコッティにお願いしたのですが、撮影準備しているところに行ったら突然サコのマイカー上に乗っていてびっくりしました。突風で落ちないかがハラハラしました。
なんとか落ちずにいい感じに撮影できました。
そして、日没を待ち、完全に暗くなったところで花火打ち上げ。
参加者の人はど正面ポジションで、私と夫、そしてスタッフ数名は花火ギリギリ、保安距離ギリまで近づいて写真撮影および配信の準備をしました。
撮影のカメラマン4人(多いなwww)、照明を支える人1人、配信2人という感じで、花火がどれくらいの大きさで入るかわからなかったので撮影しつつ打ち上げ途中のインターバルで調整しつつと忙しない感じでしたが、良い写真が撮れました。
ちなみに、配信は直近3年くらい一緒に仕事してたたしくんと元インターンの2人にお願いしたのですが、たしくんは配信画面をずっと見てたので生花火はほぼ見てないそうです。おかげで無事配信!
ちなみに配信はPixel8でやりました。結構いい感じ。
なお花火の内訳は以下です。
隅田川花火大会が、第1会場では5号玉まで、第2会場では2.5号玉までと大きさ制限があるので、少なくとも第2会場よりは大きい花火が上がりました。
参加者から多かった感想としては「思ったより大分長かったしデカかった」でした。
近くで見た感想としては、花火が降ってくるという感じです。参加者の感想で「X軸Y軸だけじゃなくてZ軸があった」というのがあり、わかる、と思いました。照明を支えてた友達は「火の粉が降ってきて怖かった」とのこと。
その後、お開きの挨拶をしてバスや車で帰り解散といった流れでした。
参加者の一部で同じ宿に泊まったのですが、その後みんなで大浴場に行ったり、打ち上げが開催されたりしてそれも楽しかったです。
ちなみに、翌日任意参加で地獄巡りもしました。
結婚は墓場って言うので、地獄を見ておけば怖いものもないね!
企画してくれた新倉ありがとう。
かかった費用
最後に集まったお金とかかった費用をまとめました。
まず、今回のイベントではスポンサーを募集しており
・株式会社HANOWA
・株式会社リクシィ トキハナ
・すがけんさん
・当日不参加の友人で投げ銭してくれた数人
・suzuriでグッズを買ってくれた人達
からご協賛いただきました。ありがとうございました。
また、改めてですが、スポンサーでドリンク提供してくださったWine & Coffee YOiNEさん、伊良コーラさんもありがとうございました。
その上で今回の、イベント参加費も含めて集まったお金としては以下になります。
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