「習慣化」と「依存症からの復帰」は共通点が多いのではないか。
今日、今さっき、こばかなとのコーチングの中で「短期的な不快を受け入れ、長期的な利益を取る派」と「短期的な心地よさを優先し、長期的な不利益を被る派」の2派閥いるのではという話になった。
後者の場合「〜をやりたいけれど、SNSをやったりドラマを見たりしてダラダラ過ごしてしまう」みたいなのがわかりやすい例で、コーチングでもそのような習慣化に関する相談や自己管理についての相談が多いということだった。
そこでふと思い出したのが、レギュラー出演している"AbemaPrime"の中で宇佐美さんが繰り返し伝えられている「依存症からの復帰の仕方」についての話だ。
先日、元KAT-TUN田口被告が土下座謝罪し「金輪際、大麻などの違法薬物、そして犯罪に手を染めないことをここに誓います」と言った件について、私としては大きな学びがあった。
「統計的には8割ほどの人が再び手を出してしまう現状がある。"もうやらない"と思ったけどやってしまった。だからまた今日からやりなおして…と、失敗を繰り返してようやくやめられるというのが一般的な回復のプロセス。だから"二度とやりません"という宣誓書を書いたり、パフォーマンスをしたりすることには何の意味もないし、むしろそうしてしまうことで誰にも言えずに隠れてやってしまうことになる。だから報道機関は田口被告の対応は正しくなかったと伝えるべきだ」。
たしかに、やらない!と宣言してしまった場合、してしまった時に「してしまった…」と言いづらい。
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