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【絶対に挫折しない】作曲ド初心者が2週間で曲を作れるようになる完全ロードマップ
こんにちは🌿
DTM講師・作曲家のはやかわです。
DTM歴は約11年、音楽講師歴は約3年です。
とりあえず、下の動画を見てみてください。
・・・いきなり過ぎる?まあまあ。
作曲始めて0日目
うーん・・・。
次に、下の動画も見てみて下さい。
作曲初めて2週間
おお・・・?
最後です、下の動画を見てみて下さい。
作曲初めて1ヶ月半
おお・・・!
なんか普通に聴けますね。
最初に聴いた曲とは全然違う!しかもボーカルも入っている。
まぁ、タイトルで察したと思いますが、上の曲は全部同じ人が作った作品です。
※ちなみにボクの友達
(楽器未経験かつただのサラリーマン)の作品です。(ちゃんと許可取りました)
ボクが試行錯誤して教えた結果、見事上達してくれました。
嬉しい。。。
ということで、こんな感じになるまで(あるいはもっと先までクオリティが上がる)How toを、皆さんへ共有します。
どんなに初心者でも、音楽を全く知らなくても、絶対に挫折させません。
このNoteは、
①作曲を始めようと思っているけど右も左も分からない人のための、完全ロードマップ
②音楽講師を目指しているが、上手な教え方が分からない人が参考になる教材になっています。
簡単な自己紹介(興味ない人は飛ばしてね!)
作曲歴:約11年
普段の使用ソフト:Cubase pro 14
好きなたべもの:ハンバーグの下敷きになってる
少量のスパゲティ
はじめに🌿
これから作曲・DTMを始めようと思っているけど、Youtubeには情報が多すぎてよく分からない。
かといって1回5000円程度の個人レッスン料を支払うのは高い・・・
そう思っていませんか?
実際その通りで、現在、作曲・DTM初心者用の解説動画は結構あります(DTM 初心者 とかで検索すると結構ヒットします)。
ただ、何から始めていいのか分からなかったり、独学で勉強しているけど本当にこれでいいのか?
と不安になったり、独学でやってみたけど無理だったり。
そんな人々の為の救いになれたら良いな、と思っています。
実際ボクも何回も挫折を繰り返していて、その理由が「初心者に優しくない要素」が多すぎるんですね。
なので、まず初心者が躓きやすい(挫折しやすい)ポイントを共有しておきます。
安心してください、対処法もしっかりと書いておきます。
初心者が挫折しやすいポイント🌿
①ソフトや機材の費用が高い
有料ソフトは学割効かせても20000円、
通常版だと40000円~50000円以上。
高すぎる・・・
②作曲ソフトの操作方法が分からない
名なソフトだと色々操作方法を解説しているYoutubeはあるが、マイナーなソフトの場合は検索してもヒットしなかったり、バージョンの違いで「ここのボタンをクリックして~」というそのボタンが無かったり。
③専門用語が分からない
(文脈的に意味を察することはできるけど、それ自体がストレス)
そもそも「DTM」って何だよ!
って思ってる人いませんか?
本記事にもDTMって言葉がたまに出ていますが、
まぁそんな感じで、
「作曲やってみようかな・・・」
というノリでこの記事・あるいは他の記事や動画にたどり着いたたどり着いた方は、こういった、たまに来る意味不明な単語にストレスを感じます。
※ちなみに「DTM」=Desk Top Musicの略で、PCを使って作曲活動をすること全般を指します。
日本で作られた言葉なので海外の人に「DTM」と言っても通じません。
④周りのDTMer・作曲家の言動がキツい
作曲始めたから、同じようなクリエイターが集まっているコミュニティに参加しよう!
と思って参加したらそこにいるクリエイターの言動がキツかったりして
(いわゆる、「出る杭は打たれる」という雰囲気)
「私にはまだ早かったな」と挫折するわけですね・・・。
本当に止めて欲しい。
⑤レッスン料金が高い
独学は無理だからレッスンを・・・と思ったけど、
大体の音楽レッスンの相場は
45分5000円。高いよ・・・!!
(実際、この業界にいる人々からしたら妥当な値段ではありますが、読者の皆さんからしたら高いよね?)
⑥上手くいかない理由を「自分のセンス」に結び付けがち
ギクっ!とした人いますか?
実は音楽のセンスは、「作曲・DTM」の前では
影響が圧倒的に少ないです。
むしろ冷静な「市場の分析」の方が良く使います。
大丈夫、このNoteで全部解説します。
つまり初心者の段階でセンスを気にする必要は
一切ないということです。
ただ、楽器演奏のプロの世界においては、どうしても
センスの「壁」が存在するようですね・・・。
とまあ他にもありそうですが、一旦これくらいにしておきましょう。
ではこれらに対する対策は何なのか?
安心してください。
本記事は「絶対に挫折しない」ロードマップですよ。
全部解決させます。
その対策🌿
①ソフトや機材の費用が高い
本Noteでは無料のDAWソフト「Cakewalk」
というヤツを使ってロードマップを進めていきます。
無料のソフト?使いづらいんじゃないの・・・?
そう思ってる方、安心して下さい。
そもそもCakewalkはほぼ同じ機能の有料版
「SONAR」というソフトが2018年までありました。
当時で大体50000円くらいですね。
・・・が、
会社の買収とかなんやかんやあって、結果、
無料のソフト「Cakewalk」としてリニューアルしました。
つまり50000円くらいのポテンシャルのソフトが、
ほぼそのままの形で無料になっているんですね。
無料になるまでの歴史はありますが、脱線するので
このNoteでは省きます。
結果無料になったんだから我々にとっては嬉しいね!
ある程度作曲に慣れてから有料のソフトを試して
みても良いと思います。
まずはこのソフトで進めましょう!
ギリギリのギリまで無料で足掻きましょう。
上手いこと立ち回って費用を抑えつつ立派な
作曲家になりましょう・・・!
注)既に自分で使ってるソフトを持っていて、
慣れている場合はそれを使いましょう。
そっちの方がストレスは少ないです。
②作曲ソフトの操作方法が分からない
操作方法に自信がない人は、本Noteで解説する
「Cakewalk」を皆さんも一緒に使っていきましょう。
バージョンによる操作の差はありません。
インストールから始めるので大丈夫!
もし既に別のソフトを使っている場合は、
操作方法に関しての問題はないと思うので、
適宜説明を飛ばして大丈夫です!
③専門用語が分からない
初めて出す専門用語は全部解説します。
そしてなるべく難しい言葉は使いません。
また、用語リストもまとめるつもりなので
安心して読んで大丈夫です!
④周りのDTMer・作曲家の言動がキツい
もう、このNoteだけ見てくれ(切実)
嫌だなと思う人を周りに置かない!これ大事!
⑤レッスン料金が高い
できれば初心者のうちは他の費用も抑えたくありませんか?
実は有料なソフトが他にも色々あって、買えばとても便利なものがあるんですが、それは追々。
本レッスンでは代用できる無料のもの、また無料公開されている有料級のソフトを使いまくって、得しましょう。
全部紹介します。
また、作曲・DTMレッスンは、完全初心者が受けるには少々もったいない所があります。
何故なら検索すればいくらでも出てくるからね・・・。
5000円も出してちょっと調べれば出てくることを聞くのは損。
どちらかというと、「どうしてもこの問題を解決したい!」という悩み
がある場合に相談して解決する、というピンポイントな悩みを解決して
成長するのが有効なレッスンの活用方法です。
後々にDTMレッスンの得する受講方法も記事に出す予定です!
⑥上手くいかない理由を「自分のセンス」に結び付けがち
ある意味絶望するかもしれませんが、上手くいかない理由の大体は「センス」ではありません。
だからこそこのNoteを読んだ全ての人が、上記のYoutubeみたいな所まで上達できるような記事を作っています。
必要な機材🌿
まず最低限必要なのは、
・パソコン
・イヤホン
以上!・・・大丈夫、詳しく解説します。
これだけは揃えないと始められない作曲活動。
既に持っている方はそのままで大丈夫です!
①パソコン
「Core i5」以上のCPU、16GB以上のメモリだと、ひとまずパソコンがクラッシュする心配はありません。
・・・が、仮に持っていなかったとしても後で買えばいいので、今は手元にあるPCで十分です!
(あまりにも低スペックだと動作しないから注意)。
「作曲用 PC」で検索すると色々な記事がヒットしますよ!
そしてこのNoteで作曲を始める場合、Windowsだと尚良し!
「Cakewalk」というソフトはWindowsしか対応していないんですね・・・。
【Macユーザーの方へ】
Macの場合、そのままだとCakewalkをインストールでき
ないので、MacのパソコンにWindows OSをインストール
するか、「Cakewalk」ではなく、Mac版の無料DAW
「GarageBand」あるいは有料DAW「Logic」等で
作曲を始めると良いでしょう!
ただしこのNoteではCakewalkのみソフトの操作を解説するので、ご了承を。
MacのパソコンにWindowsOSをインストールする方法は筆者は詳しくないのですが、いくつかwindows11をインストールする方法を紹介している記事を見つけたので共有しておきます。
(しかし筆者はMacに詳しくないのでご自身で検索した方が良いかもしれません。ごめんね!)
②イヤホン(あるいはヘッドフォン)
筆者はイヤホンを推奨します。
何故ならヘッドフォンは長時間つけてると肩こりがすごいのよ。
また、「モニターイヤホン」と呼ばれるイヤホンを推奨します。
例えばゲーム用のイヤホンだと、重低音が強化されていて、正しい音量感が分からないんですね。
だからこそ全てがフラットに聞こえる
「モニターイヤホン」あるいは
「モニターヘッドフォン」を着用するのがオススメです。
後々ヘッドフォンも必要になるけど・・・
今は要らない!必要になったその時に買おう。
最初の目標🌿
まずは1曲作れるようになるところから始めましょう。
どんなにクオリティが低くても大丈夫。
一曲作り終わった世界と一曲も作れない世界線では、まるで景色が違います。
ということで、本記事ではまず、1曲作れるようになるところから進めていきます。
それで、問題になりそうなのが、
操作方法のほかに、俗に言う「音楽理論」というやつ。
なんか難しそうですよね?
でも、実はさきほど聴いたYoutubeの曲ですが、
ボクの友人にはたった2つの概念しか教えてないです。
つまりその2つの概念さえ理解すれば曲は作れるわけです。
「曲を完成させるために必要な音楽理論は、思っているよりずっと少ない」ということを伝えておきます!
さいごに🌿
ということで次回は、覚えておくと便利な最低限の専門用語と、皆さんと一緒に進めていくための共通DAW(作曲ソフト)のインストールから始めます。
1週間に3記事くらいは更新すると思うので、自分のペースでやってみましょう!
お楽しみに!
あとがき🌿
こんにちは、はやかわと申します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ボクはこれまでの楽曲をレーベルから出していたりする関係で、活動のブランディングとしては表に出なかったり、いわゆる素顔を隠すミステリアスなマーケティングをしているせいで、活動名などをここで出すことができなかったのですが、それでもこうやって「作曲にチャレンジする皆様」と触れ合うことができたのはとても嬉しいです。
作曲を始めたばかりのころの自分を思い出しますね。心から、「Note」を始めて良かったと思っています。
最近は作曲に興味のある層が増えてとても嬉しいことですが、やっぱり始めるまでのハードルや節々の分かりにくさが壁となって、断念してしまう人が多いと聞きます。
そんな中でもこのNoteを見つけてくれた方には、しっかりと導きたいなと思っていますので、これからも宜しくお願い致します!
それでは、今度こそまた次回!