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第四回【絶対に挫折しない】作曲ド初心者が2週間で曲を作れるようになる完全ロードマップ~かえるのうた作曲編②~

こんにちは🌿
DTM講師・作曲家のはやかわです。

このNoteは、

①作曲を始めようと思っているけど右も左も分からない人のための、完全ロードマップ

②音楽講師を目指しているが、上手な教え方が分からない人が参考になる教材

になっています。

前回のノートの続きです!
まだ読んでない人は是非見てみて下さいね。



ナレーション:VOICEVOX:四国めたん 


🌿音楽の三大要素とは?

さて、前回は「かえるのうた」のメロディを作ってみました。

今回はこれにドラムをつけていきたいと思います!

では、早速Cakewalkを開きましょう。

・・・と言いたいのですが、その前に。

音楽の三大要素」について、お話しようと思います。

前回、「音楽が音楽たらしめているものは何なのか?」という疑問について次回のノートで解説すると言いましたので、
ドラムを打ち込む前に是非見て頂ければと思います。


ボク達は普段、音楽として認識している「」があります。
それは、ポップスであっても、ロックであっても、クラシックであっても。

そう、一口に「音楽」といっても、色々なジャンルがあり、色々な要素がありますよね。

しかし、ボク達が音楽として認識するものには、必ず共通点があります。

その共通点とは、何でしょうか?


🌿音楽の三大要素1つ目

1つ目は、メロディです。
前回のノートで一緒に作った、あれです。

「音楽の顔」とも呼ばれる部分、それがメロディ。

ほとんどの人は、「メロディ」でその曲の良し悪しを判断するといっても過言ではありません。

曲を口ずさむ時、大抵の人はメロディと、その歌詞を歌いますね。


🌿音楽の三大要素2つ目

2つ目は、ハーモニー。聞いたことありますか?


ハーモニー=2つ以上の音を同時に鳴らした時に聞こえる響きのこと

ピアノの伴奏やギターのストローク(ジャカジャカ弾いてるやつ)が該当しますね。

ああ、「コード」のことか! と思った人・・・いますか?

コードとは違います。
電気と電圧くらい違います(微妙?) 
※違いは次回のノートで解説するので楽しみにしててね!

まあ、ただ細かいことは置いておいて、
とりあえずハーモニーというのは2つ以上重なったの音の「響き」を示します。


ちなみに、日本語では「和音」または「和声」とも呼びます。
なんかお堅そうじゃないですか?

小学生に向かって「和声!」と叫んでもしかめっ面をされるだけじゃないですか。
「ハーモニー!」と叫んだ方がまだマシ。

分かりにくい人は、そんなものもあるんだな、くらいでいいです。
ピアノの伴奏がハーモニーだ、くらいの認識でいいです。


🌿音楽の三大要素3つ目

3つ目は、リズム。これは分かりやすいですね!

リズム=音楽のテンポを作り出すもの
※テンポ=曲の速さ(単位は「BPM」)

テンポについても、下の動画で詳しく解説しているので安心してくださいね!

しかし、リズムが生み出しているものは、テンポだけではありません。
拍子」も生み出しています。

拍子とは、「一定の間隔を持った音の繰り返しのまとまり」・・・
と言われてもよくわかりませんよね。

いわゆる4分の4拍子とか、4分の3拍子とかのやつです。

覚えるより聞いた方が早い!ということで有名なフリー曲を並べてみました。

リズムは、他にも小節、拍子感なども生み出しますが・・・

細かいことはいいんです!
とりあえず、テンポと拍子だけ理解しておけば問題ありません。

というか、テンポだけで十分です。大抵の人は4拍子で曲を作るので、
恐らく皆さんの作りたい曲も4拍子だと思います。
(ワルツとかじゃなければ・・・)

とにかく、今の段階では、まだ拍子とか意識する必要ないです!

リズムを担当する楽器としては、ドラムが分かりやすいですね。有名なリズム楽器です。


🌿制作してみよう - ドラム編 -

さて、音楽の三大要素に触れたところで・・・
今回は「リズム」にあたるであろう、ドラムをつけてみましょう。

ひとくちに「ドラム」と言っても、ドラムの中には、更に色々な名前の楽器があります。

が、今回は以下の5つの音を使います。
実践もするので、今ここで覚える必要はありません!

①バスドラム:低い「ドン」というような音

②スネアドラム:中くらいの「パン」という
        ような音

③ハイハット:「チッ」というような音

④タム:「ボン」というような音

⑤クラッシュシンバル:「バシーン」という
            ような音

わかりやすく、図も用意しておきました。


さて、それではようやくCakewalkの出番です!

下の動画と同じように作ってみて下さい。

さて、どうでしたか?

難しかったですか?実はドラムは最初に打ち込むのに程よい難しさがあります。

コピペを多用して、慣れていってくださいね。


🌿(おまけ)ステップアップ -ドラム音源の差し替え-

さて、今回はCakewalk付属のドラム音源を使ってドラムを打ち込んでみました。

次回は、「コードの打ち込み」を解説していきます。
満足している方は、ここからコードの打ち込み記事に進んで頂いて大丈夫です!

しかし、もう少しステップアップしたい方は下記の動画を見てみて下さい。

どうでしょうか?

今にもクラブで盛り上がりそうな「かえるのうた」が出来そうですね。

ということで、興味がある方は、今からこれを作ってみましょう!

これを作ると、飛躍的にソフトの操作への理解度が上がって、今後の打ち込みもやりやすくなると思います。

今回は自作の音源も配布するので、是非使ってみて下さい!

↓ ↓ ↓ それではいきましょう ↓ ↓ ↓


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