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サイト構築は”運用中”を最初に考えよう
テレビの逃走中は大晦日の恒例になりつつありますね。
、と閑話休題。
「運用中」もサイト構築時の恒例になって欲しいという願いを込めて。
補助金使ってサイト製作する時にほぼ抜け落ちる視点
補助金を使ってサイト製作するところは一時期からすごく増えたと思いますが、”製作後の運用”に関して体制作りやイメージを描いている所はどれだけあるんだろう?って思う。
制作後予算がないという理由でサポートを依頼されないクライアント側の事情が働いてしまう場合もあるし、製作会社が”製作”だけで満足しちゃうこともある。
どちらが良いか悪いかではなく。
僕が信頼している友人が経営してるサイト制作会社はどこも”伴走型”なので、かならずクライアントと運用についてもフォローする体制を組みながらサイトを製作してます。
ただ、これも、クライアントとの相互理解があって初めてできることなので、きっと、最初に運用面の話を進めるのは相当苦労されていると思います。
作った後のサポートがないとどうなるか?
Wordpressもクラウドサービスも定期的にアップデートされていく
先日からサポートさせてもらっているECサイトをあれこれと確認してみた。
使っているのはShopify。
こうしたクラウドサービスの宿命として ”定期的なアップデート” がある。
サイト構築時に利用したshopifyのテーマが大規模アップデートによって廃番になって、現在は、新たなサイト構築では使うことができなくなっている。
サイト構築から約3年ほどなので、リニューアルを兼ねて入替えてみてもいいとは思う。ただ、細かいところで絶対に動きが変わってしまう部分があるはずなので、そうした点にすぐ対応できるか少し不安がある。でもまあ、いずれは更新しなきゃならないだろう、とは思う。
Wordpressを使っていても同様にテーマのアップデートやバージョンアップも頻繁に発生するのでサポートがないとセキュリティパッチ等の適用があっても放置される可能性もある。
ウェブサイト・ECサイトは育てよう
もう、今更な話ですが改めて。
ウェブサイト(ECサイト)は自社の営業担当者だと考えてみましょう。
ウェブサイトも定期的に更新をかけることはもちろん、モジュールのアップデート、テーマの更新・変更等もタイミングを見て実行していきます。
ちょうど2024年にはいったところですし、改めてウェブサイト・ECサイトのあり方・更新について考えていきましょう。
”手を入れない”というのも大切な選択肢なので、それもありです。
前提条件なしで考えてみましょう。