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ユーザーファーストな日本語を使おう
先日手に取った1冊。
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魅力的な方々へ実際に現場へ行き、インタビューを通して見える事について触れた本。
この中に出てくる方々全員に共通しているのは”ユーザーファースト”の仕組みを徹底的に追求するか、もしくは体現していること。
きっと、お客さんのことも大好きなんだと思います。ビジネスの道具とは微塵も考えてない。 だから、お客さんが離れないんでしょうね。
『実質』という言葉は”安く魅せる為の演技”
特に年度末で学生や社会人が新しく誕生し、それに合わせて新規の回線契約や切り替え等も増えるこの時期。 大手3社(Docomo,au,SB)を始め各社の広告も多く目にします。その中でも
『実質◯◯円』
というフレーズが頻繁に出てきます。
この言葉が出てきたら、やることはただ一つ
”実質は分かった。 じゃあ、本質はどこにある?”
この言葉を胸に自分が本当に支払うことになる基本料金を確認していきます。たいていは”そんな値段なの?”という料金が潜んでます。
具体例:
au の表記がダントツで分かりづらいかも^^;。
関係性を永続するならユーザーファーストな言葉を使おう
顧客との長い関係をつなぎたいと思ったら、見かけの安さや本来の価値とは関係のないようなオプション等を抱き合わせたりせず、本当に”ユーザーファースト”な言葉を尽くして自社の商品を語るべき。
今の若者世代は仕組みをきちんと理解し、こうした言葉に惑わされる事がないので、簡単に事業者側の意図を見抜けるんだよね。
だから、こうした広告も数年もすれば姿をけしてくれるんじゃないかな、と淡い期待をしているのですが。。。
IT技術に関する事を生業にしているとどうしても業界の言葉で話しがちになってしまうので、他山の石として気をつけないとね。
今日のAIお絵かき道場
photograph children enjoying snowball battle on top of hill
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