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InternetExplorerお別れできました?
ブラウザの歴史はインターネットの歴史
NetscapeNavigatorなんていうブラウザが全盛期だったのもかれこれ四半世紀前(汗)
Google がインターネットの検索エンジンで覇者となり、そのブラウザChrome が主流となり、IEは今度は追い落とされる立場になりました。
こんな画面が急にでたらどうするか?
あるソフトウェアを動かしていたら急にこんな画面がでてきました。
さて、どうしましょう?
推奨のとおりに切り替えると、今まで使えていたソフトが使えなくなる可能性があるので、簡単に切り替えることはオススメできません。
InternetExplorerは来年6月で使えなくなる
来年、6月でIEのサポートは終了するため、Microsoft はこんなメッセージを出してEdgeへの切り替えを進めています。
しかし、このメッセージが出たのは、ソフトウェアの中に組み込まれたIEの仕組みが原因。ブラウザ自体をEdgeに切り替えてもこの状態は変わりません。
銀行のオンラインバンキングなど、セキュリティの厳しい仕組みなどではよくIEに独自仕様を組み込んで動かしているのですが、未だにIE→Edgeへの切り替えができていないソフトも存在します。
ソフトウェアの提供元にEdgeへの切替可否を確認
こうしたメッセージが出た時にはまず、その原因となるソフトウェアの提供元にIE終了への対応状況を確認する。 おそらく、どこも来年6月に向けて何かしらの対策を進めているはずですので、その状況を確認し、その指示に合わせて、Edgeに切り替えるか、指示があるまでIEを使い続ける方がスムーズな運用が可能です。
デフォルトブラウザは自分で切り替えよう
Windowsであれば”既定のブラウザ”を設定できるので、そこでEdgeかChromeへ切り替えをしておきましょう。
ソフトウェアに組み込まれている部分はどうしようもありませんが、インターネットを利用する上でIEに頼る部分はできる限りなくしておきます。
スマホ向けにはそもそもIEは存在しないので、ご安心を。
ほぼ、解決されてきているとは思いますが、たまにこうした問題が出てくるので巻き込まれた時には、注意してくださいね。