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自分で考えることを止めないで欲しい

言われるがままが幸せか?

”スマホを持つ事が幸せにつながってるか?” 

時々、そんな事を考える。

デジタルネイティブな世代は、電話と同じなので、そもそも、あって当たり前。

ところが、スマホ≒パソコン≒ややこしい という図式で、今どきのインターネットや携帯キャリアの仕組みなどを考える事を極端に嫌う人達が一定数いて、こういう方々は大手携帯キャリアのショップで言われるがままの契約をして使う場合がほとんど。スマホ、使わなかったら気楽でいいのに、と思ってしまう。敢えて大手キャリアはややこしいことを増やして考えさせないようにしているのではないか?と考えてしまうほど、何をするにも面倒な手順が強いられる。

ただ、データ容量を追加したいだけなのに

以前、どうしようもなくて困った友人から、「データ容量の追加購入をしたい」けど、全くできなくて困ってるという相談をもらった。
 Wi-Fi環境で追加購入すればいいかな?と考えていたら、可用性よりも機密性と完全性を最優先にする気質の◯社なので、ことはそう簡単に進まない。

当初の容量を完全に使い切ってしまって、データ容量を追加する為のサイトにアクセスしたくでも携帯電話網を使ってアクセスが全くできない。少しでも容量が残っている段階であればスムーズにできることも八方塞がりの状態。

じゃあ、Wi-Fi環境でできるか?と思ったら、こちらは電話番号での認証ができないからダメだとおっしゃる。

こうなると、アカウントを探し出し、SMS認証でログインしデータ追加メニューを深い深い所から拾い出していく。そして、自分で利用状況の確認等ができないので、データ無制限&高額なプランへと導かれていく。

腹立たしいのだけど、こうするしかないのが現状。
言われるがままというのは、考えなくていいのだけど、そのために余計な時間コストや実際のお金もかかるような事態に陥る事が少なくないのが今の時代。

DXの軸に何があるか?

TRIALは十勝にも2店舗できて繁盛してる。
このTRIALのDXへの取組で徹底しているのは、”お客様が喜んで買い物したくなる仕組み作り”

ここがブレてない。

自分達の情報をメーカーにも公開して積極的にお客様への提案内容を進化させている。

考える起点がコスト削減や省力化といった事が軸にあるDX化は往々にして買う側のお客さんにスキャンをさせたり、従業員からの笑顔が消えてくような事が当たり前になる。

それじゃ、アカンということに経営者が気づく頃にはきっと顧客の気持ちは離れていく。


興味本位で見ればすべては楽しいネタになる

みんなで料理のレシピを楽しそうに考えてる所

子供の頃はすべての物事に興味本位でワクワクできたはずなのに、年を重ねていく毎に知らないことへの興味・好奇心が失われていくのは勿体ない限り。この世は楽しいことが沢山あるのに。

知らないことを知るのは、今までできなかったことができるようになったり、新しい出会いにつながったり、昨日とは違う自分に出会えるいいチャンス。

興味本位ですべての知らないことを見ていく。きっと、その分野が大好きな人が近くにいるはずなので、そうした人に何が楽しいか、聞いてみる。

そして、自分にとって何が便利で何が不便なのかを少しでいいので考える癖を持つ。

AIが中心にくる時代は、自分で考えて行動できることが生きていく上で必要不可欠。

誰かに生かされるのではなく、自分の人生を大好きな人達に囲まれて楽しむためにも。

インターネットやDX、ITの様々な新しい仕組みに悩まされるのではなく、興味本位で関わってみる。

”苦手だから"は捨てよう。

簿記や会計の仕組みが苦手だった僕も3年ぐらいかかって自分であれこれ失敗しながらもやりくりしてたら、今はクラウド会計の仕組みを使ってほぼ毎日ストレスなく自分の商売のことはできるようになってきた。

苦手なことも、続けていたら必要なことであればいつかはできるようになる。

どうしてもダメなことはきっと生理的に入ってこないのでそういうのは避ける(笑)。

まずは、”苦手だから”という言葉を捨ててみる。

意外となんとも無かったりするもんです。


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