サポートデスクの頼り方
これ、僕自身が信条としていることなんですが、自分の中に答えが無いことは考えすぎずに誰かを頼ります。
分からない事はいくら考えてもわからないまんまで時間だけが過ぎていきます。
哲学的・抽象的思考だったら構わないんですが、IT周りのトラブルやリクエストへの答えはそういうわけにはいきません。
そんな時に頼るのはウェブサイトかサポートデスク。 特にサポートデスクは相手がプロの場合には使い方を誤らなければとてもいい時間短縮になります。
今回は、僕が苦労したWindowsのライセンス契約での事例です。
いったい、どの契約が正しいかが分からない
Microsoft365(WordやExcel、OneDriveのサブスクリプション契約)の法人プランを契約する時、ほんとにめんどくさいんです。
新しいパソコンを買ったのでそれに合わせたOffice製品を1つセットしたいだけ。その目的に合わせて何が必要か?
中小企業向けに4つ。
大企業向けにはMicrosoft365とOffice365でそれぞれ4つ。
法人向けには合計12のプランが存在してて、どれが正解かが全く分からない(泣)。
最初サポートデスクを頼らずに利用料金を見ながら進めていたら、なぜか大企業向けのよくわからないプランを選択(泣)。
デスクトップ用のOfficeが使えないので、改めて選び直しました。
中小企業向けの4プランこの中でも正解にたどり着くのは実は難しい
大企業向けのプラン8つ。これらも法人窓口で相談しながら選ぶのが正解。
よーく、よーく読んでみてもウェブ版のアプリだけの場合もあるし、”デスクトップ版”という文字を見つけても、なんだか信用できない。それに月額利用料も全て異なるので、損をしたくない。
自分でいくら調べて考えても全く理解できないので、Microsoftのサポートデスクを頼ることにしました。
正しくサポートセンターにつなぐには
まず、法人アカウントでログインした状態を作り、サポートセンターへの入り口になっている受話器マークもしくはチャットを探します。
法人向けにサポートデスクは大抵用意されているので、見つけたらまずは折返しの電話依頼かもしくはチャットで状況説明を入れます。
絶対にやってはいけないのは、”土日作業”。システム上は「すぐに折り返します」と出てきますが、実際にはお休みなので週明けまで折り返しは来ません(泣)。
サポート担当者が考え動きやすい言葉を伝える
サポート担当者への言葉にも非常に気を使います。彼らはよくわからない質問にも懇切丁寧に答えてくれるとても優秀な方々が多い。そんな人達からいただく時間を最小限にして、かつ問題解決にたどり着くためには
目的とともに何をしたいかを具体的に伝える
自分が考えた事を可能であれば伝えて、合ってるかどうか確かめる
取り付く島もない状態であれば、その旨を話す
他に有効な選択肢が無いのか一応確認する
およそ、この4つほど。
今回、僕は
すでにOneDriveのみで契約している
新しいPC1台にデスクトップ版Officeをインストールしたい
既存のOneDriveはそのまま活かしたい
この3つをチャットでお伝えした上で折返しの電話を待ちました。
平日であれば週明けすぐ等、混み合う時間を外せば1時間位の間で折返しの電話がかかってきます。
目的達成できるまで頼り切る
契約プランが分かっただけでも良かったのですが、今回、本当に助かったのはその後のインストールやMicrosoftアカウントの登録内容の変更手順も教えてもらえたこと。 自分だけだと絶対に分からない切替の手順があって、そこを教えてもらえたのは、大助かりでした。中途半端に自分でやろうとせずに、最後の最後までサポートデスクを使い倒せるように。そんな気持ちで担当者の方に操作手順等を教えてもらいました。
間違えたらすぐに変更して構わない。泣き寝入りは不要
このややこしい料金プランの中から正解を拾い出し、かつ、登録されているMicrosoft アカウントの登録内容を新プランへ切替る手続きも必要でした。この手順を踏んで初めて新しいPCへのダウンロードが可能になるという仕組み。。。。 なんと果てしなく遠い道のりだったのだろうか・・・(笑)。
何も考えずに選べるようにしておいてほしいけど、まあ、そういう訳には行かないんでしょうね。選ぶ側がサポートデスクにも頼りながら頑張るしかなさそうです。
それでも契約プランを間違える時はあります。今回、僕は2回間違って契約申し込みを入れてしまったのですが、すぐに変更手続きを取ったので、数日分の日割り料金が必要になった程度で済みました。
本当に必要な事だけにお金を出しましょう
今回、サポートデスクを頼ることで、必要なプランを選び契約することができました。 質問の仕方が分かりづらいかもしれませんが、相手への経緯を持って話せば、ある程度は向こうから聞き出してもくれます。きちんとやり取りして、本当に必要なことだけにお金を払いましょう。
どうしても自分では難しいと思った時は、いつでも僕に相談してください(笑)。
双方が心地よくやり取りするお手伝いをします。