見出し画像

ガールズバンドクライは面白いし、井芹仁菜の事は笑えない。

この記事は「ガールズバンドクライを見てないなんて!君は金曜の0時30分に何をしているんだい?」だとか「絶対好きになるから見てみなよ!」といった優しいオブラートに包んだ伝え方よりも、ガールズバンドクライという作品の持つ"怒り"という感情をリスペクトしている。
だから誰かに届いて欲しいというものではない。自分の正しさを証明する為のものだ。

ガールズバンドクライは最高だ。
でも世間の評価はどうだろう。中指を立てているシーンが印象的なのはもちろんそうだが、主人公の井芹仁菜のことを「ヤバい奴」「めんどくさい女」「異常者」などと奇異の目で見ている人が多い印象がある。
もちろん作品として面白さを牽引していくための要素としては必要だ。喜劇と悲劇は表裏一体であり、登場人物がシリアスであるほど行動が喜劇になることが多い。作品の作りとしては非常によくできているし、それで面白がってくれる人がいるなら作り手としては最高だろう。

しかし、私は笑えなかった。井芹仁菜のことを。
でもガールズバンドクライは最高だ。
つまりこの話は、「井芹仁菜の事を笑ってんじゃねえ」という、世間に中指を立てる記事だ。
そして、現在三話まで放送しているガールズバンドクライの印象的なシーンを振り返り、これからの展開に期待する為の忘備録でもある。


第1話 東京ワッショイ


©東映アニメーション

17歳、3月。私は東京に来た。負けたくないから。間違ってないから。

ガールズバンドクライ第一話「東京ワッショイ」

第1話の冒頭、井芹仁菜が地元熊本から上京するシーン。
このセリフで私の感情はすべてガールズバンドクライに持っていかれ、一つになった。その理由は「これはお前の物語だ」と言われたからだ。

>笑えないポイント
8年前、愛知県に住んでいた。
親の言う通りの高校を受験して、親の「うちはお金が無いから大学に行くな。就職をしろ」という希望に沿って就職をし、1年で辞め、ハローワークに通う私を見かねた親の紹介で入社した社員3人のブラック企業に務めていた。自殺寸前まで追い込まれた後に一世一代の転職活動をするも希望の職種で拾われる事もなく、学生時代の友人付き合いなど皆無だった私は「この街が嫌いだ」と東京に出た。
つまり「自分は間違ってないから」と思ったからだ。


新居に到着するも鍵を受取忘れた仁菜はカフェに行きスマホの充電をする。
電源が付いた瞬間、姉からの着信が来る。
徐々に仁菜の体から”棘”が発現する描写が起こる。
姉から電話を変わった母は心配していた事を告げる。電話の向こうでは遠くで父が「うるさか、ほっとけ」と捨て台詞を吐いている。


>笑えないポイント
また「これはお前の物語だ」と言われる。
心配して連絡をしてくる母と、ほっとけと言う父。
母は子の身を案じているというより過保護気味で、父は既に子が親元を離れた事が気に入らず、自分の思い描く理想の子供になっていない事に不満を漏らす。姉が同じ場所にいることから、おそらく姉と両親とうまくやれているのに、妹とはうまくいっていない(親が子との距離を測りかねている)んだろう。我が家も同じだった。


それから仁菜は唯一の心の拠り所としていた(ダイヤモンドダストの)音楽に、河原木桃香に出会うために川崎駅に向かった。
桃香の歌を聞いた瞬間、世界のすべてが灰色になって、桃香しか見えなくなる。この世界でたった一つ、生き甲斐にしていた音楽が現実に存在していた。
なんやかんやチンピラを撒いた二人は吉野家で夕飯を共にする。
牛丼に驚く仁菜の実家には”家訓”があることが分かる。(後述)
ここで桃香に騙された仁菜は店員に中指を立てる。

桃香の家で彼女が北海道に帰省する話を聞く仁菜。話はバイトと家賃の話になる。
家賃は5万で貯金と家を出る時に少しだけお金をもらったと言う仁菜に、桃香は「だったら楽勝じゃん」と言う。

私の何が分かるんですか。勝手に楽勝なんて、決めつけないでください

ガールズバンドクライ第一話「東京ワッショイ」

>笑えないポイント
ここで再び仁菜の背中から"棘"が現れる。
何が引っかかったのか、個人的な考察だが、仁菜は「少しだけお金をもらった」という部分に対して「楽勝じゃん」と言われた事が気に食わなかったのだろう。
上京する子供の事を何も理解していない親。
そんな親か、もしくは(おそらく)唯一対話のできる祖母から援助を受けた彼女にとって、自らの意思で距離を取ろうと思った大人から援助を受けなければ自立すらできないことがとんでもなく屈辱的だったんだろう。

仁菜の心境を察した桃香は彼女を探しにいく。
すぐにその気持ちに気付いたのはやはり桃香も同じような境遇で上京したからだろう。
「なんになりたいの」と聞く桃香に仁菜は「別に、何もないです」と言う。

ただ、どこにも居場所がなくて。私は間違ってないのに、まるで私が悪いみたいな空気になって。それに負けたくなくて

ガールズバンドクライ第一話「東京ワッショイ」

>笑えないポイント
「負けたくない」これがすべて。
なぜこうも頑ななのか。後に判明する。

ダイヤモンドダストの楽曲権利を譲渡してしまったという桃香に仁菜は「単なるお人好しじゃないですか。でも桃香さんかっこいいと思います」と言う。これはおそらく仁菜自身の事も指しているのだと思う。
カラオケで一夜を共にした二人、仁菜が目覚めると、書き置きと共に桃香はいなくなっていた。
渡されたギターを見ると「中指立ててけ!」とメッセージが。

>笑えないポイント
「中指立ててけ!」とは、「(自分以外の)世界に中指を立てろ!」の意味である。自分が間違っていない事を信じて、世界に歯向かっていく。その反骨精神こそが「ロック」だ。

桃香を探して川崎駅でマイクを奪った仁菜は彼女に向かって「一緒に中指立ててください!」と叫ぶ。

正解は無いんだ 負けなんて無いんだ
あたしは生涯 あたしであってそれだけだろう
これ以上かき乱しても明日はない

空の箱/井芹仁菜、河原木桃香


第2話 夜行性の生き物3匹

ゆらゆら帝国が大好きなので、サブタイで叫んだ・・・・

予備校の入校申込書を書く仁菜は桃香に「こっちで勉強して、いい大学に入らないといけないんです」と言う。しかし大学に特別行きたいわけでもない。
この第2話では、仁菜のそういった矛盾している言動が物語の中心となる。

桃香はバンドの良さを説きながら「いいボーカルになると思うんだよね」と仁菜を誘う。
仁菜の部屋で鍋をつつく二人。話題は再び仁菜の家庭環境の話へ。

一つ、夕食は必ず自宅で家族揃って食べる事。
一つ、リビングではスマホの使用は禁止とする。
一つ、毎週日曜の夜は家族会議を開く事。

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

>笑えないポイント
推測だが、この家訓は仁菜の為に作られたのだと思った。コントロールの利かない娘を縛るための家訓を・・・


学校に行けなくなった理由がいじめられていたからだと言う仁菜は証拠の画面を桃香に見せる。何故そんなものをすぐスマホで開けるようにしてあるのか、ここでも彼女の矛盾した言動が現れる。

そんな学校の思い出を吐露する仁菜に桃香は「やっぱり歌ったほうがいいと思うぞ」という桃香。
再び回想へ。父親は後ろ姿のまま「高校を中退すれば将来の選択肢が狭まる。なりたいものができてから後悔しても遅い」と言う。
言っている事は正論だが、目は合わせず、煙草を吸っている。最低。

私がこのままだったら、負けてるみたいじゃないですか。いじめてた連中にも、親とか先生にも

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

負けたくない、自分自身の力で見返したい、だが自分には、何も無い。

仁菜と別れる事になった桃香は、彼女にもう一度歌を聞かせて欲しいとお願
いする。

中指立てたくなったら、小指立ててください。私もそうするので

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

この台詞が、これこそが井芹仁菜だと、私は思った。
これは中指を立てる事がアニメ的にセンシティブすぎるので控えめにするための発言ではない。
(物理的に)中指を立てる事が世間的にまずいことであるという分別が付いている。つまり井芹仁菜は、自分の事が客観視できているのだ。
その上で中指を立てていくという精神はお互いに忘れるなと言っている。
この客観視ができている部分こそが、彼女が苦しむ理由となる。

その後仁菜の家を離れる桃香は車窓から手を出して、仁菜に向かって小指を立てる。本当は仁菜と一緒にバンドをやることを諦めたくなかった、彼女に向けて心のなかで中指を立てている、悲しいシーンだ。

桃香を送り出した仁菜は一人きりの部屋で、シーリングライトが付いていないことに気がつく。上京してから数日が経っているはずなのに、初めての孤独を味わう。

誰とも喋らずに一週間過ごすほどになってしまった仁菜。桃香の家にシーリングライトを取りに行った仁菜は、桃香の家で阿波すばると出会う。

©東映アニメーション


同い年で制服を着ている初対面のすばるに動揺する仁菜だったが、結局三人で食事をすることに。

音楽の話などでグイグイ来るすばるに仁菜は学生時代を回想する。水浸しになった自分の席。無関心なクラスメイト。すばるの姿や言動に当時のクラスメイトを重ねたのかもしれない。

トイレに逃げ込む仁菜を追いかけた桃香は彼女に、すばるが接点を持とうと頑張っていると告げる。

『頑張る』ってなんですか? 無理して話してるってことですか?(中略)なんか、上から目線で腹が立ちます。(中略)お人好しなんですね。こんな不機嫌そうな子に「私気遣ってまーす」みたいな感じ出しまくりじゃないですか

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

「そんなふうに人のこと見てたら、いつまで経っても誰とも話せないぞ」と叱責する桃香を無視して外に出る仁菜は、再び捨て台詞を吐く。

ですね。私、一生誰とも仲良くなれないんだと思います。性格悪いですから。(中略)一生一人なんだと思います

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

>笑えないポイント
これは僻みでも嫌味でもなく、本心だと思った。
それも含めて、なぜ仁菜の言動が矛盾しているのか、この後ようやくわかりやすく描写される。

ライトを持ったまま店を出る仁菜を見て桃香は「一番大切なもん、持ってるのに」と言う。

路上の真ん中でライトを抱えながら泣く仁菜。

©東映アニメーション

せっかく声かけてくれて、せっかく私のこと考えてくれてるのに・・・馬鹿じゃないの・・・

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

>笑えないポイント
たった今自分の取った行動に後悔し、泣いている。
全部自分が悪い事は分かっている。分かっているのに、自分が負けたくないと思うと反抗してしまう。
この「自覚」こそが彼女の事をただの「めんどくさい奴」と笑えない理由であり、彼女の矛盾した言動と、彼女が苦しむ理由なのだ。
周りを困らせている事は自覚しているし、自分が原因だという事は分かっているのに、自分ではどうしようも無いことも自覚している。

ここからは私の推測だが、井芹仁菜がこうなってしまった原因は、彼女が「優しすぎた」からだと思う。
両親やクラスメイト、親からの期待や羨望に対して、相手を傷付けないように受け流したり言うことを聞いて、自分を抑えて生きてきた結果、彼女の中で何かが弾けて「このまま負けた(周りの思い通りの)ままでいいんだろうか」という気持ちになったのだと思った。
だからこそ自分を傷付けない為に、相手の意見には譲歩せずに対立してしまう。でも相手の事も傷付けてしまう。相手か自分のどちらかが傷付かないとコミニュケーションが成立しないことに苦悩している。
本当はお互いが本音を言い合える0:100のコミュニケーションなんて極端すぎるのに、あまりにも不器用すぎて、全部そうなってしまう。

そんな奴の苦しみを笑うな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一人じゃ電気も付けられない。一生くらいままなんだ、私。ずっと闇なんだ

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

ライトも付けられず、暗い部屋で泣く仁菜。
他人と分かりあう事も、自分自身の力で何か成し遂げる事も諦める。
そんな仁菜の家に現れた桃香とすばる。
桃香は「やっぱりやろうよ、バンド」と優しい言葉をかける。

ひん曲がりまくって、こじらせまくって。
──でもそれは、自分に嘘を付けないからだろ。
弱いくせに、自分を曲げるのは絶対に嫌だからだろ。
それはさ、私が忘れていた、私が大好きで、いつまでも抱きしめていたい、私の歌なんだ。

ガールズバンドクライ第二話「夜行性の生き物3匹」

自分を曲げたくない姿が、「私の歌」だと言う桃香。
その「歌」であり「生き様」こそが紛れもなく・・・(三話に続く)

第3話 ズッコケ問答

桃香に唆されて作曲をすることになった仁菜。
すばるとはまだ距離を取っているように見える。

勉強したいのに作曲のせいでおろそかになってしまう事に対して怒る仁菜。


仁菜「私が悪いんです。私がきちんと切り替えてやればいいんです。バンドは桃香さんに任せて!」
桃香「誰に言ってんだ」
仁菜「私にです!」

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」

>笑えないポイント
これも二話の時に話した通り、自分が悪いことを自覚しているのに衝突してしまう。この苦しみは笑えない。

後を追うすばるに、途中で別れて帰る仁菜。未だすばるを警戒して、距離を取ろうとする。仁菜が距離を取ろうとしている事を察しているすばる。
スマホを忘れたすばるに、返す為に会いに行くように仕向ける桃香。
このアニメ、やたらとスマホを忘れるシチュエーションが多いが、単なる舞台装置的な演出ではなくて、それぞれがスマホなんてどうでも良くなるくらい他人との関わりが希薄な事が分かるので妙にリアリティがある。

演劇のスクールではいつもと違うぶりっ子のすばるに余計引く仁菜。
更に距離を置こうとする仁菜に「私も馬鹿じゃないからさ」とバンドを辞める事を提案するすばる。
衝突するのではなく、身を引こうとするすばるに動揺し、謝る仁菜。もしかしたらそうやって他人に気を遣って自分に蓋をする姿に、身に覚えがあったのかもしれない。

バンドについて語るすばる。
桃香がバイトをする姿が映る。見上げた先には桃香が抜けて、何故か活動を続けているダイヤモンドダストの姿と、桃香が譲渡した楽曲の名前が。

すばる「気に入らないところがあったら、言ったほうがいいよ」
仁菜「いえ、気に入らないっていうか、私が悪いんです」
すばる「もう、そういうのやめれ」
仁菜「どうせ嫌われがちですから・・・違うそうじゃない!そうじゃないんです!ただ、私距離取るっていうか、人見知りだから、気遣われるじゃないですか・・・」
すばる「何?それが嫌なの?」
仁菜「嫌じゃないんです。ただ、仲良くなろうって寄ってこられるとお前の思い通りになるか。私はそんなに簡単じゃない。って急に思えてきて」
すばる「めんどくさ。それで高校も辞めちゃったわけだ」
仁菜「違います。それは・・・」

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」

人見知りで自分を出せないまま勝手に決めつけられ「自分はそんなのじゃない」と思いながらも相手に気を遣って本音を言えないまま塞ぎ込んだ結果、他人と壁ができてしまう。
その気持ちが理解できる上で周りに気を遣ってうまく立ち回ろうとしているすばるだからこそ、衝突してしまう。
ここで”棘”が出る前にすばるからキレて棘をキャンセルさせているのが、すばるなりの気遣いだとすると、なんて優しい奴なんだと思う。
その後、すばる自身もやりたい事をやっている訳でもなく、祖母の言いなりになっている事を暴露する。バンドはささやかな抵抗。
仁菜はすばるに徐々に心をひらいていく。

日曜の昼

ストリートライブに出る事になった三人。
「二人共、拭えない不幸感というか、不満がにじみ出てる」という桃香に不満そうな仁菜とすばる。
人前で歌うのが嫌だという仁菜に「歌えば分かる。私を信じろ」と説得する桃香。徐々に仁菜の扱いを理解している。

うまくいこうがいくまいが、成功しようが失敗しようが、お前はどっちにしろ後悔するんだ。そういう性格だからな

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」

ここまでで井芹仁菜に感情移入できた人だけ頷きすぎて首がもげてしまいそうな名言。「やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいい」という言葉のネガティブVerだ。

その怒りを歌にぶつけろ!それがお前の本音だ

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」

それってなんなの?の答えは三話の最後にある。

初めてスタジオに入る三人。
ここのデカい音を出して音を合わせる楽しさを表現するシーン、ちゃんとした楽曲を歌っているわけではないのに初めての「楽しさ」がすべて詰まっている、本当にいい表現・・・。

©東映アニメーション

人間にはさ、音に合わせて体を動かす遺伝子が入ってるんだよ。
歌や踊りは人間の本能なんだって。

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」

それ・・・としか言えないし、三話最後に繋がるナラティブクエスチョンを置くのがうまい。

牛丼屋の店員に名刺を渡す桃香。トゲナシトゲアリが結成する伏線。
桃香の元バンドメンバーの写真を見つめる仁菜。

バンド当日に踏ん切りが付かなくて普段着に出ようとする仁菜に桃香は敢えて「仁菜が絶対嫌がる衣装」を用意する。

仁菜は気が弱いくせに意固地で、臆病なのに自信化で、自己矛盾でコンプレックスの塊で(中略)それだけ仁菜は鬱屈して、エネルギーが溜まってる。
──それは紛れもない、『ロック』だ

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」

この台詞が発せられた瞬間、
ウアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!
と叫んだ。そう、この矛盾してコンプレックスの塊でやり場のない怒りや哀しみを持っている精神こそ、『ロック』なのだ。
ロックは音楽ジャンルではなく、生き様。井芹仁菜はロックで、ロックこそが井芹仁菜を肯定する。

仁菜は『ロックンロール』なんだよ

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」

なんか、すごい、ロックだ

ガールズバンドクライ第三話「ズッコケ問答」



早く続きを見せてくれ

ロックを教えてくれた桃香がダイヤモンドダストを抜けた事、彼女がやったことが「間違ってない」事を証明するために仁菜が歌い、トゲナシトゲアリがどこに向かうのか(そもそもまだ結成してない)、楽しみでしょうがない。

いいなと思ったら応援しよう!