シャーマンと変形頭蓋1(葉脈盆地24)長頭族とは何か?見えない巨大鉱脈を探索する。 3 早瀬野卑 2021年8月31日 06:59 古代への潮流にまかせて、シャーマンと脳内磁場探索の航海中だが、未知の海域で大きな渦に遭遇したようだ。呪術、魔術、霊力、法力、聖者の秘蹟という曖昧な領域を、脳内磁場、量子場、素粒子発見は脳内創造力による(新素粒子は、表面意識・理性でなく創造的脳内量子場が呼び寄せる、生むというイメージ。)という新しいコンセプトから見ると、かなりわかりやすい。量子力学はまさにウロボロスのヘビのようだ。●呪術世界のテクノクラート、高貴な階層だったはずのシャーマン達は、必ず自らの力の開発と根源探索をしたはず仮説。不思議な夢に現れたシャーマンらしき女性のお顔を思い出し、頭蓋変形で、検索したら、とんでもない、あまり報道されない、戦慄を覚える人類史の隠れた暗い巨大鉱脈がそこに、あった。部族単位また民族単位の抗争から国単位の抗争が、人類社会発展史とするならば、脳内での小人(磁場、ホルモン、化学物質等)達の戦争は、各脳器官とその磁場の抗争、脳内戦争と言える。大脳新皮質のまさにガンのような圧倒的な脳支配を遮ろうとした現象?自らの呪力、パワーの根源が脳内に実感される粒子の渦のようなものならば、脳を変形させて、深化、強化できるのではないか?と考えるのは、自然である。ここから、自らの呪力(磁場干渉力)を血族内(部族内)結婚や、頭蓋変形により、開発維持する文化的伝統、習慣を保持する、階級や部族が居たとしても不思議は無い。まずは時系列的に変形頭蓋を列挙すれば、●4万5千年前のネアンデルタール人に変形頭蓋あり。●1万二千年前の中国吉林省遺跡に人為的変形頭蓋あり。●BC2650年頃、チリ遺跡から、変形頭蓋あり。テキサス南部の絶滅部族に変形頭蓋あり。マヤ遺跡からはごく一般的に変形頭蓋あり。変形頭蓋の持ち主達は手厚く埋葬されており、社会的地位が高く、変形頭蓋は選択的かつ意図的に行われたと考えられる。オアハカ、オルメカ文明の彫像に変形頭蓋あり。チチカカ湖沿岸の変形頭蓋は、頭蓋を前後にはさんで細長く頭を伸ばしたもの。インカ遺跡にも頻繁に見いだされている。20世紀にアマゾンでの変形頭蓋事例が報告されている。●日本においては、3世紀弥生末期から5世紀古墳中期まで、鹿児島県広田遺跡の海岸砂丘墓から、157体の変形頭蓋。熊本県の前原長溝遺跡から変形頭蓋、変形顔の日本全国に類例が無い、低身長、抜歯、後頭部扁平な部族?の埋葬がある。●ユーラシア大陸においては、BC2000年頃から変形頭蓋が主に中央アジアから見られ、フン族に変形頭蓋の風習が見られる。ヨーロッパにおいては、クリミア半島を中心に、イギリス、スイス、ドイツ、オーストリア、ハンガリーのキリスト教以前の古い墓に見られる。時代が下って、15世紀頃から、ギリシャ、トルコに変形頭蓋が確認され、17世紀にはベルギー、特にフランスには、パリ、トゥールーズ、ブルターニュ、ノルマンディー、ガスコーニユなど広範囲だ。もはや変形頭蓋風習は、石器時代から古代、中世、近世を通じ世界的な現象、文化であったと言える。世界史では、とんと耳にしないこの人類史的文化は、たまたま埋もれているのか?それとも、消極的に隠ぺいされ、風化にさらされているのか?西欧文明、近代文明の霧深い暗部の気配がしてくる。(画像は、マンダラ印。中指が大日如来、須弥山の印とも。マンダラ出現と消滅展図録より) ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #エッセイ #ファンタジー #オカルト #精神世界 #魔女 #神秘 #シャーマン #大人のための童話 #秘教 #大脳生理学 3