シャーマンとエンジン8. “次は政治家評価システム構想で行くか”
創作と創作の間の時期、冒険と次の冒険の間には内向的なエネルギーが葛藤し、納得のいくフォルムが浮かぶまで懊悩するものだ。5月の農水省勉強会以降、可能性が得られず参加しなくなるメンバーや、続々と新しいメンバー=可能性が理事長によって紹介され、シナプスが結ばれ未知のビジョンが現れるのを組み合わせる作業が続いている。次の農水省勉強会は6月中旬だ。
災害食自販機モデルにおいては、またもや23区区役所のドタキャン不参加となり、肝心要の災害食ローリングストック備蓄運用側の自治体防災からの協力が見込めなくなった(原因不明) 。またJRは官庁よりも堅固な防壁があり、担当部署にもアクセスできない。都民の方々の家庭における災害備蓄食品のローリングストック備蓄を促進し、なおかつ災害直後からの国内農山漁村からの迅速な食糧供給を可能とし、農山漁村に純粋な国産農畜水産物需要をもたらせる災害食自販機網構築に、交通機関や自治体の協力が得られないとするならば。またシフトチェンジ&ブレイクスルーをして、町内会館設置案、パチスロ店敷地店内設置案、ア○ホテルグループ設置、調剤薬局・ドラッグストア設置案など、次から次へとアプローチしている現状だ。災害食品生産開発側は2社の畜産会社が参加決定しているので、なんとか自販機設置網候補を見つけたい。完成度が高まり農水省サイドが本気になった時には国としての都庁やJRへの働きかけもありうるとは思うが……。
さらに究極の備蓄食品“発酵肉”開発中のM大学K教授がニ回目の勉強会参加となり、構想とシナリオの作成にウンウン苦しんでいる。発酵肉学会構想の為に、本願寺僧籍を持たれるK教授は発酵肉の生産普及を東本願寺グループと協働する“本願寺ブランド”地方創生を目指されており、私は熟成肉料理が豊富な中国料理団体とK教授のマッチングを仕掛けた。3番目の勉強会テーマは神社仏閣ブランドの災害食品供給モデルだ。氏子組織や檀家組織の中の農畜水産業者、食品加工業者、発酵業者の産品を神社ブランド化して災害食自販機網で独自流通させることで、地方創生・産業振興のシンボルの神様と神社また仏様と仏閣を文字通り、蘇らせることができるだろう。さらには大都市圏の強力な神社仏閣境内に災害食自販機を設置することで、地方と都市の新しい神社仏閣互助ネットワークの構築もありうる。また古い神社ほど、昔から災害の来ない土地“イヤシロチ”に創建されているので、避難場所ともなりうるはずだ。理事長紹介の神社ネットワークを持たれるK氏が参加確定。
先週のズーム会議で、この災害食自販機供給モデルとノアの箱船モデルに、静岡東部の茶生産加工輸出のK社長が創設した地域商社機構が参加することになった。富士山溶岩流と東海トラフ大地震に挟み撃ちされる地域の県会議員、衆議院議員
、首長へのアプローチを開始する。ここでさらに自衛隊災害救助復興専門家のN氏から、画期的というか、もしも開発されれば防衛省や自治体への納入が見込まれるモデルが発表された。災害救助の折に自衛官の方々が土砂崩れの現場で埋もれている被害者を探索救助される時の、土砂に棒を慎重に差し込む光景がよく見られるが、このモデルは圧倒的に効率よく埋もれている被害者を救助できる。ドローン・GPSバンド・ドローン基地自販機のシステムを災害危険地域にあらかじめ設置運用することで、迅速確実な住民救助活動が可能になる。さらにN氏は農水省OBを私たちの助成金獲得コンサルタントとして紹介された。若くして農水省官僚を退官して、農水省助成金プロジェクトのコンサルタントに転じた方で、まだ40代とのこと。今週中のズーム会議で勉強会の予行演習を行う。平均年齢60代のロビン・フッドの国民・官僚直結政体の先駆けとして、そろそろ政治家評価システム構想でも打ち出すか。量子の風よ吹け。
■画像はヤフー、水晶画像より。