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正体不明の風に当てられて

風に吹かれて旅に出るとか、いざなわれて旅に出るというが、意識の深みから吹き上げる正体不明の風に当てられて、小旅行した。表面上の理由はコーディネートだが、その企画も風に吹き寄せられたようなものだ。大阪経由で東京一泊。マスク圧力は意外にも大阪のほうが強烈だ。JRと阪急をつなぐあの横断歩道の雑踏を渡りつつ、あぁこれはもう新しい人類の波が押し寄せてると感じた。東京でも大阪でも、雑踏の中でポツンと一人の感じでノーマスクがいるが、おそらく群衆の90%が複数回接種者だろう。身体の中の遺伝子がすでに違ってしまっている。発表されていない様々な遺伝子組み換え操作が、すでに地球上の数十億人になされてしまった。さらにスマホ、アイフォン、街全体の高いGの電磁波が24時間かけられ、電磁波感性を無自覚に持たされた人類の90%は、見えない指揮者の階層ごとに割り振られた遺伝子操作に操られ、個性と歴史的人類性を喪失、“人間もどき”化する。日々刻々もどき化されていく。不思議な感覚だが、東日本人のほうがまだ抵抗力を保持するかもしれない。この千年、大陸・半島からの遺伝子が流入し続けた、関西の性分が今回は裏目に出たように思われる。遺伝子組み換え人類には24時間、365日、細胞内で電磁コンサートの嵐が続く。何者かに進化デザインを乗っ取られた90%が構築する社会文明は電磁蟻の文明となるだろう。大阪梅田の殺気だつ雑踏と、東京大手町鎌倉橋付近の静謐な運河を対比してしまう、風に当てられた旅だった。





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