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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震や争い、病気が来ませんように!

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ニ匹の蛇を持つ女神   ギリシャ、クレタ島、BC1500年頃。イラクリオン考古学博物館所蔵

吉備神話考3.

ヤマトトトモモソ姫は古代インドのドラビダ語で、ヤマトの蛇霊を崇拝する姫、蛇巫、蛇のような異次元存在をトーテムとするシャーマンということになる。大和朝廷7代孝霊天皇の娘であり、吉備王国始祖?の吉備津彦命の姉にあたる。ウラを滅ぼし吉備の製鉄民(産業)を大和に服属させた。当然ウラ達は異なるシャーマン集団である為に、ヤマトトトモモソ姫を神祇官とする蛇霊(異次元存在)シャーマン団が吉備を霊的に統治し、根付いたと思われる。古代ギリシャにはデルフォイやエレウシスのような神殿、霊地があり、やはり巫女、シャーマンと蛇(異次元存在)が神託預言力を振るっていた。この二匹の蛇を持つ女神は、卑弥呼やオオヒルメ命、ヤマトトトモモソ姫のようなシャーマン出身の女神だ。最盛期の吉備王国には200人の巫女集団がいたとされる。後代、雄略天皇に滅ぼされた時、この蛇霊(異次元存在)と代々の巫女神と巫女達(シャーマン団)は、土着し、変容し、存続したが、歴史(支配者による正史)からは消えた。三輪山の大物主神のような巨大な蛇の異次元存在、蛇神がもし仕えるシャーマン達が切り離されることで流竄して蛇霊となり、最終的には憑き物的存在から蛇蠱のようなエネルギーにまで矮小化してしまうのかも知れない。かつての吉備津彦命とヤマトトトモモソ姫の姉弟のシャーマニズムが他の流竄の神々とも習合しつつまだ岡山には現存する。

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↑岡山県、下津井道通神社。蛇神は道通さんと呼ばれて憑き物眷属。

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↑岡山県、下津井道通神社の道通さん。

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↑岡山県、下津井神社のアメノウズメ命。

道開きして天孫降臨の神々の案内をした猿田彦命、天の岩戸から天照大神を導き出したアメノウズメ命と道通さんは習合している。吉備王朝、吉備神話が、大和朝廷による神話創造期に無視され厳しい歴史的風化にさらされる過程で、無数のシャーマン、巫女達、頼る民により、吉備津彦命と猿田彦命、ヤマトトトモモソ姫とアメノウズメ命が、祈りの世界で、量子大津波により融合したとも言える。蛇も龍も、ワニも狼も犬も鳶も烏もすべて、異次元存在、霊的世界の存在と思われる。また、菌やウイルス、細菌、微生物と古代中国に淵源を持つ蠱術なども同じ領域の気配がある。ウイルス禍に対して神々の世界の力、量子力を行使するのは、人類数千年の歴史伝統を持つ手法なのかもしれない。疫病神を祀り、鎮め、清め高め、守護繁栄の力に変容させてしまう、無辜の民の祈りと祭りこそ、今の世界に本当に必要だと神々も思われているに違いない。“withなんとか”もまた、まじないの一種かも。

■参照:【蛇神信仰】下津井道通神社  【岡山県倉敷市下津井】山陰百貨店