見出し画像

ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震や争い、病気が来ませんように!

ちちんぷいぷい   ちちんぷいぷい

地鎮武威武威    地鎮武威武威

ちちんぷいぷい   ちちんぷいぷい

地鎮武威武威    地鎮武威武威

画像1

“異次元の刻印  上  グラハム・ハンコック著


シャーマンはたいていいつも男性で、村の人と同じような目立たない服装だ。街ですれ違っても特に変わったことには気づかないような姿だが、ジャングルの薬効植物に関しては膨大な知識があり、どう活用すれば人間に恩恵をもたらすかも熟知している。「アヤワスカの師アヤワスケーロ」として、彼はおそらく子供の頃からこの聖なる飲み物を飲んできたであろうし、アヤワスカが入口を提供する異次元の領域にも頻繁に訪れているだろうから、そこで遭遇する異様な体験についてもすべてを知り尽くしているに違いない。幻覚の異次元の世界で、トランス状態の間中ずっと彼を導くガイドと守護役となり、預言者、治療者としての職業を全うする手助けもしてくれる「霊動物」も、もうずっと前に獲得しているはずだ。「力を持つ物」をいくつか携えていく時もある。小さな水晶や、磁化した鉄片、羽根の束、木や骨、あるいはテラコッタで作った小さな像などで、霊の世界での葛藤に対峙する時にさらなる助けとなってくれるものである。

〜〜まず、シャーマンが手巻きの大きな聖なるタバコに火をつけ、自分と他のアヤワスカを飲む人たち、そしてアヤワスカの入ったビンの中へとその煙を吹きかける。祈りの言葉がささやかれ、葉のついた枝でお払いをして空気を清め、安物のコロンであるアグア・フロリダを少しふりかける。シャーマンが何回か咳払いをし、唾を吐く。そして、私たちの輪の周りに精霊を誘うために、いにしえから伝えられてきた詠唱と口笛の音楽「イカロス」を口ずさみ始める。”

画像2

◉‿◉現代世界は、ある意味、400年から500年前にヨーロッパから起きたさざなみが閉じられた地球表面に打ち寄せる過程のバスタブ効果で津波のように地上のものを破壊し押し流しているように思われる。極端な物質至上主義、マネー至上主義が、凶暴なグローバリズム化して、資本主義、民主主義を換骨奪胎して空疎化。それにともなう宗教、哲学、道徳、人間至上主義が腐敗堕落し、あらゆる意味で人間崩壊の極致を招いている。科学も技術もマネーもイデオロギーも、人間の生命の根幹、生きる意味と死ぬ意味を明らかにして、人間性、霊性、神性を鼓舞して人生を謳歌させる力を喪失している。上なるものと下なるものは相応し、外なるものと内なるものも相応する。外界と人間の脳もまた相応する。現代世界の行き詰まりは、脳内の行き詰まりと相応する。かのアーサー・ケストラーは人間の脳は失敗作だとしたが、地球上にはまだシャーマニズムと実践的異次元探求者達がアフリカ、アマゾン、南米、アジアなどにおそらく数百万人はいる。彼らは異次元を自己の脳内に共有している。ここにはあらゆる宗教、芸術、文化のエネルギー、源たる霊的世界が生き生きと数千年前と変わることなく開かれている。人類は破綻した新皮質脳文明からいったんこの、宇宙を生み出した異次元宇宙に、もう一度還るべきだ。おそらく量子力学の探求者達が、真っ暗な外宇宙よりは魅力的な、内なる太陽の世界と死に瀕した私たちの世界の間に回廊地帯を拓くだろう。人格崩壊した人間や闇落ちした者たちを治療できるのは、科学者でも宗教家でもなく、巷の本物のシャーマン達だろう。闇落ちグローバリスト達から憑依存在を祓い、地獄に送るのでなく、何千万人、何億人もの祈りで祭り上げ、堕天使達を再び光の中に引こずり出すのだ。それが日本から起きても何の不都合もない。

■画像はナショナルジオグラフィックより。