量子大津波5(葉脈盆地14)新しいシャーマンの登場
世界中の古代部族・民族で、シャーマンの存在しない社会、國は存在しない。脳内の量子渦を生まれつき、ある程度自分で動かせる、脳内で簡単な素粒子実験ができる、巫女、預言者、シャーマン等。そして有史前から、彼らが観測していた巨大なシャーマンの定理がある。●インド・バラモン教圏、業(カルマ)による果てしない六道輪廻。神々(天)も地獄に落ちる。この数千年に及ぶ量子大渦に堰止める、新しい量子・素粒子(それ自体が生きている次元を超える智慧)を体現したブッダの入涅槃(寝釈迦)図の荘厳厳粛にして静かな有り様と、数百年後のイエス磔刑図は同じ流域の事象ととらえる。●旧約聖書・ユダヤ教圏、原罪による楽園追放。原罪という巨大な人類級の量子大渦に、新しい愛という量子群をぶつけて、大穴を開けたイエス・キリスト。ほぼ同じ緯度上に約600年の時差で、質も規模も違うが、渦を堰き止め新しい潮流を創造する量子大津波が現れた。業(カルマ)、原罪という巨大な量子渦を、新しい素粒子を創造し(捕獲し)、飛び越える、新しいシャーマンの登場。津波は世界中に世紀をかけて伝播した。倭の卑弥呼も、後漢末の大陸に積極的に情報と技法を求め配下のシャーマン達を派遣していたに違いない。張陵の五斗米道に、魏伯陽や葛洪が内丹・呼吸法を合流させ、神仙という、新しいシャーマンが誕生していた。
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