アウシュビッツ・フラクタル6. 参照:“アウシュビッツと私”早乙女勝元著 参照:“InDeep2022.2.15” 《日本人の意識の底にはまだ神性が息づいている》
“人びとは不安に脅えつつ、地下へ通じる道を進みます。SSの指示で誘導される地下道の正面に、「浴室」(「消毒室」という説もある)と各国語で書かれた重い鉄扉が開いていて、中に入りますと、ここはたしかに浴室らしく、脱衣所の両側にはベンチが置かれ、衣類かけや脱衣かごなども用意してあります。衣服を脱ぎ、帽子、靴も脱いで貴重品をあずけ、かわりにチケットをもらう。……しかしこれで人びとの不安が完全に除去されたわけでなく、身につけていたものをすべてはがせば、まったくの無防備な状態になるわけですし、浴室とはいいながら、かすかに鼻をつく異臭に不吉な予感を持ち、抱いていた赤子をとっさに衣類の下へ隠す母親もいないわけではありませんでした。そのために、囚人たちからなる特殊部隊員(ゾンダー・コマンド)が脱衣をせかせ、手伝い、SSは最後に衣類の下にも目をくばって、たまたま発見した子どもたちは母親の手にもどし、「それ急げ急げ!」で、子どもを先頭に、女、男の順に「大浴室」に追い立てました。それでもまだ不安に脅え、引きかえそうとする者も出ますので、数名の特殊部隊員(ゾンダー・コマンド)とSS隊員一名がこれをなだめ、一緒に室内までつきそうというぬかりのなさ。やがて彼らは身をひるがえし、それまでの仮面をかなぐり捨てたSSは、列の後尾にぐずぐずしている者を追い立て、軍用犬に棍棒、ピストルでどやしながら、衣類の下から発見された一人二人の子どもたちは、大人たちの頭上に放りこみ、一回あたり約二〇〇〇人の群衆がさながらカンヅメ状態になったところで、鉄扉がかたく閉ざされ、外側から閂がかけられました。やがてディーゼル・エンジンの始動する音が響きはじめ、立錐の余地なく立ちつくした人びとの頭上に、チクロンBの猛毒ガスが放出され、とたんに鉄扉に体当たりする無数の肉体の鈍い衝撃音と、絶叫とが…「せめて、せめて、この子だけでも、生かしてやって!」”
【InDeep 2022.2.15】 “「中国はこのオリンピックを通じて、別の出血熱ウイルスを展開した」:パンデミック初期に新型コロナがラボで作成されたと論文を発表した中国人女性科学者の発言に世界がショックの渦中。
動画は以下にあります。2月12日(2022年)に投稿されたばかりのものです。
動画の42分すぎくらいから、「オリンピックを通じて」という表現が出てきます。”
(✷‿✷)世界中が阿鼻叫喚地獄の中で、心ある人間達には、情報を大切に集める人間達には、日々刻々と事態が激動しています。日本人は不思議な民族なので、正確な情報には関心が無く、表層意識の世界では、まるで屠殺場で飼われる羊のように、穏やかな日々を送っています。しかし日本人の深層意識の底には、不可思議な神性がまだ息づいています。湧き出る泉のように、絶え間なく、こんこんと。どうやら日本民族はアメリカの属国から、米中共同管理“見做し国家”となってゆくようです。米欧中の背後の彼らにとっては、日本人とは情報白痴で、日本人個々の人間も組織も、おとなしく刈り取られるのを待つ植物みたいに感じていると思われますが、実は日本人とは、彼らが想像したこともない、群体意識民族なのです。食べられてから、相手の腹の中から、相手をまるごと変容させてしまう。日本人は苔やカビ、粘菌にまで神性を感じ、管理者、征服者を手懐けていきます。まるでネコみたいなもんです。さらには、伊勢白山道氏も述べられていますが、日本列島そのものに住み生きて、代を重ねれば、どのような民族であれ、山川草木すべてに精霊宿る世界に迎えられて群体意識を持つのかもしれません。(◡ ω ◡)このところ、陰惨な画像や記録ばかりですが、一人でもこの領域に、今一度、太陽光をさし入れて白日のもとにしなければならない気持ちから続けております。ご容赦くださいませ。
※画像は“アウシュビッツと私”早乙女勝元著より。アウシュビッツに移送されてきた人々。
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