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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震や争い、病気が来ませんように!

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地鎮武威武威    地鎮武威武威

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“異次元の刻印  人類史の裂け目あるいは宗教の起源  上   グラハム・ハンコック著

いずれにせよ、その痕跡がオーストラリア、アジア、アフリカ、あるいはヨーロッパにあろうとも、人類の意識が完全に現生人類のものへと発達し、象徴化と文明、宗教、芸術といった現代人が持つ能力へと導かれたという進化上の出来事が、どれほど類まれであり、特異なものであったかということは、いくら強調してもし切れないくらいである。それまでは、人類の祖先で、いかなる形の象徴も使った者はいなかったし、言うまでもなくそのような他の動物の種はいない。だが、約十万~四万年前までの間にそのスイッチが入った象徴化能力は、すべてを根底から変えてしまったのだ。~~~しかし、この出来事の後、人類の行動と足跡は、非常に早い速度で、動物王国に存在する他の種とは違う方向へと向かい始めたのである。~~~少なくともヨーロッパ南西部で洞窟壁画が描かれるようになる四万~三万年前田の間の時期に、明らかに何らかの「臨界点」への到達があったことは間違いない。スタンフォード大学の人類学教授、リチャード・クラインが述べるように、この後は、「どんどん密度を増しながら起きていった文化革命が、人類を、比較的大きな哺乳類という地位から、地球的規模の力を持つ存在と呼べるものへと変えていく」のである。~~

私たちとまったく同じ脳、外見、それに遺伝子を持っていた人間が、最初に存在してから十万年の間、私たちと比べて、ほとんど別の種に見えるほど異なる挙動をしていたのはなぜなのかを問う必要があるだろう。さらに、いったいなぜ、そのすぐ後、人間の挙動に、計り知れないほどの大変革が始まり、四万年前頃までには臨界点にこそ達しないものの、創造力にあふれ、芸術、象徴、文明、宗教、そして自我意識を持つ存在に人類はなることができたのだろうか。~~~

フランク・ブラウン博士は、エチオピアで、一九万六千年前に生息していた、身体構造は現代人と同じ人間の骨を発掘し、これが二〇〇五年二月一七日号の『ネイチャー』誌に発表された。~~

〜〜つまり、ホモ・サピエンスは一五万年もの間、文化というものを持たなかったことになるのだ……

「私たちはどうして人間らしくなり、その過程で芸術を創造し、宗教と呼ばれるものを実践し始めたのか?」”

◉‿◉日本の神道もインドのヴェーダ世界も、循環世界である。旧約聖書世界のみは最後の審判、ハルマゲドンなどで神々の世界に上げられる人間と地獄に永遠に棲む者たちが固定されている。しかし、ダンテの神曲は明らかにシャーマン的な構造を持ち、スウェーデンボルグなどはスーパーシャーマンだ。地上の協会による神話改造かもしれない。実際に霊的脳機能を覚醒させたシャーマン、行者、霊能者、預言者などの霊的共通体験は、現生しているシャーマン達の到達世界と基本的には同じ領域と思えるが、ひょっとしたら世界各地で異なる幻覚植物摂取で、異次元に入ったシャーマン達の到達世界はそれぞれ違う領域だったかもしれない。旧約聖書の元となった次元、ヴェーダ世界の次元、日本神話の次元は明らかに異なる。しかし今、アングロ・サクソンの探険家ハンコック氏がついに、アマゾンのアヤワスカに続き、ついに異次元とシャーマンと神話・宗教の水路を発見した。必ずどこか欧米の大学で、脳のシャーマンスイッチを押す、植物成分研究が体系だって行われるはずだ。各民族、各宗教ごとの異次元とは、どのような世界なのか?ただし仏教とヨーガは、そのような植物成分日本頼らず、体内に量子器官を覚醒させる技法体系を伝承している。共通の植物成分によるシャーマン体験により、人種、民族、宗教を超えた、いよいよ人類共通領域を共有する技法、異次元そして宇宙的宗教が誕生するかもしれない。

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