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走りながら思想しよう6.
2月、3月の農水省勉強会に向けて企画と参加メンバーをコーディネートしつつある。2月中旬の発酵肉勉強会のM大学M .K.教授の援軍として、発酵促進と悪玉菌抑制効果実績を持つ世界的な水活性技術を持つメーカーF社(伊勢神宮内や皇室ゆかりの樹木の管理ケアを委託されている。)、山と渓谷社から営業部長と『狩猟生活』編集部担当の参加が決まった。微生物、菌と肉、魚肉と時間・風土の協働作業により、熟成肉からさらに年単位熟成の発酵肉に至る作業は一朝一夕にはいかない。というかその肉と風土と人間の営みそのものを、新しい農山漁村発イノベーションたらしめる為に、600万人の登山人口とアウトドア派を掴む山と渓谷社の参画は非常にエキサイティングだと感じる。農水省は山と渓谷というメディアを使いこなすだろうか?教授とM市役所、T市役所は? 実験室の中での発酵肉開発作業と同時に、多くのアウトドア派や狩猟派、発酵派の人々が山小屋、里山、農村・大都市圏の工房で発酵作業やDIY発酵を楽しむことでしか、神々の領域である菌・微生物らとの協働感覚は降りてこないかもしれない。
3月の災害食自販機モデル+農福連携勉強会への豊洲市場協会、23区S区役所(防災担当)の参加が内定した。農山漁村と23区区役所を豊洲市場が結ぶ究極の災害食ローリングストック備蓄ステーション構築の為のブレストがようやく可能になる。
さらに災害食ローリングストック自販機モデルを今、江東区区議会議員が討議中だ。運が味方すれば、月内に江東区勉強会と区長への企画持ち込みができるのだが。
今日の一塁打は、メタ移住プラットフォームモデルのデジタル庁向けアプローチの成功だ。電話での趣旨確認後、ポンチ絵をメールした。庁内で担当部署を検討して頂けるようだ。チーム内のデジタルプラットフォーム・スマホアプリ開発会社社長と新しく私が編成するゲームデザイナーチームの混成で様々なモデルを提出してゆける。今日は大いなる1日となった。少しハラハラはしたが。そこで走りながら思想しよう。
“すべての1日は、大いなる1日だ”
“all day is a great day”
(文法的間違いはお許しください)