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岡山駅前の守護風水盤

岡山駅前には県内市町村名をサークル状に並べ、中央には桃太郎尊とキジ、猿、犬の像が、建立時から県内を睥睨している。最近は鳩達もまた部隊に参加する。明らかに陰陽師の法が込められた方陣だ。京都あたりならば、お金と現代の方術を込めて新しい王国モニュメントにするだろう。瀬戸内ブランドのシンボルとしてふさわしい。しかし吉備王国の呪いにより再建を封じられた岡山には、正体不明のグローバリストによる新しい天孫降臨がやってくる。いやもう来ている。この岡山守護陣も近々取り壊され、市電が乗り入れるらしい。瀬戸内海を睥睨したかつての吉備王国(原初の王国連合)の復活はここに崩れ去るだろう。広島県東部から兵庫県西部(加古川くらい)までを版図とした、未知の王国には古事記、風土記、出雲神話に匹敵する吉備神話があったが、桃太郎ノミコトとウラノミコトの呪術戦にうかがい知るのみだ。そこに大和朝廷以前の最大勢力があったことすら想定不可能なほど、王朝・種族の痕跡が消去されている。

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