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クオンタム・スパイダー読書 『法力とは何か~「今空海」という衝撃』老松克博著を読む ・序

9月、セプテンバーと認識するだけで、時空間にひんやりした空気の塊が生ずる魔法は私達人間の感覚による。冷房の効いたコンビニのイートインでスマホ充電しながら、そろそろまたノートで読書研究しようかという気になっている。ただ読書するだけでなく、フォロワーの方々と知的興奮を共有することで書痴仲間が増えるのも楽しいから。○痴、マルチ、何とか痴が群れると場ができる。とりあえずはこれからいくか。絶滅期の“痴人Xでゆこう”。

この真剣なユング派学者の取材する阿闍梨に関しては量子物理学者、保江邦夫氏の著書にも書かれている法力(法により超絶的に高められ拡大された超能力)によってソ連(当時)のミグ戦闘機を引き寄せ、ベレンコ操縦士もろともに鹵獲したまさにその阿闍梨にほかならない。「今空海」につき痴力を奮って考察してゆこう。○痴スタート!!


ミグ25戦闘機


な〜に〜ユングも絡めるの〜美味しすぎ!


カール・グスタフ・ユング


密教僧の法力でミグ25戦闘機を乗員ごと、“鉤召法”にかけ、超自然的に強制的に引き寄せた話は、世界レベルの量子物理学者、保江邦夫氏のぶっとんだ著書『祈りが護る國 アラヒトガミの霊力をふたたび』で読んでいたが、まさか今度はれっきとしたユング心理学者によるインタビュー取材著書が出るとは!かたや量子物理学者かたや心理学者の緻密かつ科学的な意識に耐えうる法力事例だったかと、驚いている。またそうなると、保江邦夫著書にあった、太平洋戦争末期に、東京に原爆投下に出撃したB29が、昭和天皇自らの祝詞により消滅した話もまた相当な驚嘆をもって受け入れなければならないのかと、軽いショックを受けている。仮説として教養として知っていることと、今そこにある超自然の間には大断層がある。



■画像はヤフー法力画像、ベレンコ中尉画像、ユング画像、好奇心画像より。

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