イラムカラプテ、旅立ちの朝に
アイヌ語で「イラムカラプテ」という言葉がある。
挨拶に使う言葉だ。
意味は「あなたの心にそっと触れさせてください。」という意味だ。
そして、信州は安曇野の聖地の名前でもある。
僕は此処に天祭という祭りの日に導かれた。
そして、その日から此処に住み始めた。
住むことを受け入れて貰えた。
「そっと触れさせて」。
触れるか、触れないか。
その狭間を如何に感じるか。
氣が付いたら触れられていた。
相手がそう感じるような
そんな触れ方が僕には心地良い。
そういうことを学ばせてもらえた場。
いつかこんなコミュニティを
創れたらいいなぁ。
ありがとう、イラムカラプテ。
愛していよ、イラムカラプテ。