なぜか外国人にはあまりささらない軽量ラップトップパソコン

最近 Web上の広告で富士通の出している軽量ラップラップの広告がよく目に留まります。重さは634gとのこと。素晴らしい!

ちなみに今個人用として使っているPCも同じ富士通のパソコンで、そちらも634gとはいかなくても700g台。確か5年前くらいに買ったパソコンですが、当時ビジネススクールに通う際に、この軽さが本当にありがたかったです。

日本のマーケットに目を向けると富士通だけでなく、NECとかでも同じくらい軽量のパソコンはリリースされていて「軽量」がかなりのアピールポイントになっていると思います。ところが、海外のグローバルに展開しているLenovo、HP、DELLなどに目を向けると、あまり軽量モデルがないですよね。一応「軽量」を売りにしつつも、日本のパソコン程は軽くない。せいぜい1kgくらいでしょうか。

今の職場は外資系なので、選べるPCはこうしたグローバルモデルのPCになるのですが、これらのモデルは、普段電車で通勤している日本人の多くには不評で、社内での満足度調査ではいつも、「PCが重い」、「もっと軽いPCにしてほしい」という声があがります。

ところが、軽いPCを求める声って、あまり海外からは上がってこないんですよね。海外だとUSだとそもそも車通勤メインなのであまり気にならないとか、他のアジア圏内だとそもそも片道1時間以上の時間掛けて通勤している人が少ないせいか?! 日本のユーザーが、軽いPCを求めている話をしても、

「PCの要素は性能とか、セキュリティーとか様々な要因によるところが大きいので、重さばかりを気にするのはおかしい」

と、そんな反応されることが多いです。そもそも求めているものや環境が異なるから、なかなか理解してもらうことが難しいのかな?と思ったりします。

ただ、その反面、日本で売られているモデルが世界の中で万人向けになりうるPCかというとそうでもなかったり。販売およびサポート体制、堅牢性、セキュリティー対策含めた様々なスペック、色んな点を考えると色々難しさもあるのかもしれないですね。



いいなと思ったら応援しよう!