#9 英語マスターNO.1 : 「英語を学ぶ時はまず自分をよく知ること」です!
♠️英語マスターのゴールは同じでも行き方はいろいろ!
「英語ができるようになりたい」というゴールがあったとします。
そのゴールに行くルートはひとつではありません。
ですが、私たちはつい他人のやり方をやろうとしてしまいます。
もし、あなたが勉強が苦手なタイプなのに、勉強が得意な人のマネをしても苦しいだけかもしれません。
僕はこの話をする時にはいつも馬とイルカのたとえを使います。
ゴールは同じでもそこにたどり着くためには、自分の合うやり方でやりましょうという話です。
それでは、
♠️東京に向かったイルカと馬のはなし
英語マスターというゴールに向けて頑張るのは、イルカと馬にたとえるとこんな感じでしょうか。
ある日、イルカと馬が、「東京見物をしよう!」と博多から東京まで行くことになりました。スタート地点は博多、ゴールは東京です。
馬はさっそうと陸を駆けて東京を目指しました。さすがに速い。それを海から見ていたイルカは馬が走るのを見て、「スピード速いな!スゲー!よし、俺も!」と何を思ったか、つい馬につられてしまい陸に上がり進もうとしました。
でもイルカはなかなか前に行けません。もがきにもがいてヘトヘトになりました。「あかん、死んでまう!」イルカは気づきました。自分は馬じゃなかったと。「なんで気づかんかなあ。足短いのに。というか足ないわ。ヒレや!」
同じ哺乳類であるものの、共通点はそれくらい。
すぐにイルカは海に飛び込み、元気を取り戻し、水を得た魚のようにスイスイと東京を目指しました。
やはり馬は陸路で、イルカは海路で力を発揮します。
イルカが学んだこと。「俺は俺でいい!自分に合うやり方が一番なんだ!」「走れなければ、泳げばいい!」
ということで、ポイントは、自分を知り、自分に合うやり方でするのが一番。
「教科書で長時間、勉強できる人はそのやり方」で、「できない人は教科書以外のもの」でやる。
そのほうがムダなく短時間で効率良く英語がマスターできます。
♠️勉強が得意でない人と得意な人
勉強が得意でないということは、あまり勉強をしたくないということです。
なので、僕を含めて学校の勉強をあまりしない人は、英語が苦手というよりも、その前に勉強自体が好きでないことがほとんどです。
英語だけでなくほかの教科もあまりやりたくないかもしれません。
だからと言って、学ぶ気が一切ないのではありません。僕は人生は死ぬまで勉強だと考えています。ただ、なぜか学校や大学受験というものにそれほど興味がないのです。「学校以外でも学べるし」と思っているとも言えます。
僕の場合は、学校の勉強科目が苦手でしたが、そもそも学校が苦手でした。学校の勉強をするかどうかの前に、学校に行くか行かないかで葛藤がありました。
勉強が得意でない人の特徴は、何時間も勉強できない。教科書を開きたくない。すぐ気が散る。勉強以外のことばかりしてしまう、など。
勉強するのもいい学校に行くのも大事とは思うが、受験勉強にそれほど入り込めない。そこまで勉強しないといけないなら「俺、私はいい大学に行けなくてもいいかなあ」とつい思ってしまう。だから、実際に偏差値の高いとこには行かない、行けない。
一方で、勉強が得意な人もいます。
そういう人は学校の勉強をしっかりして、学校の授業が終わってからも自己学習や塾で勉強できます。
教科書、参考書を開くのも勉強することも習慣になっています。1日何時間も勉強できます。ですから、偏差値の高い大学に行けます。エリート、優等生タイプです。
教科書で長時間勉強できるのは才能です。すごいなあと思います。僕にはその才能はありませんでした。
英語の学び方といっても、その学び方を誰がやるかで、効果があったり、なかったりします。大切なのは、自分をよく知ることです。Aさんがうまくいったやり方が、Bさんではダメということがあります。
♠️英語学習も自分を生かせばうまくいく!
教科書、参考書、文法書などで長時間の勉強ができない人もいれば、できる人もいる。
有名私立大学や国公立大学に合格したということは長時間勉強できたということです。
どちらが良いか、悪いかではありません。
それより自分のタイプを知ることが大切なのです。
自分は馬なのかイルカなのか?
どっちも哺乳類ですが、得意な才能が違うので得意を生かす方が途中も楽しめるし、最速でゴールにいけます。
それではまた!
最後まで読んでくださってありがとうございます!
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