能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(マイルチャンピオンシップ)
能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(マイルチャンピオンシップ)
ブレイディヴェーグ
ソウルラッシュ
チャリン
エルトンバローズ
ナミュール
次点で、オオバンブルマイ。
正直、今日のアンドロメダSを見ちゃうと色々考えてしまいますね。
先行したデシエルトが5F59.8の時計で入り、そのまま逃げ切り。
2着のロードデルレイはインベタから抜け出した。
問題は3着のトップナイフで、道中後ろポツンから大外を回して3着。
馬券を勝っていなかったので何ともなところはありますが、間違いなくいえることはデシエルトは買う。久々の芝だし、今ダートでなかなか通用しづらくなっているデシエルトなら。まー、内回りということもあるし。
ロードデルレイは何やかやで軸にはする。
トップナイフ、2番人気。まー、これも内回りだしというのはある。しかし、後ろポツンで4角大外ぶん回したら……さすがに青ざめると思うのよね。それが3着。
トップナイフよ、トップナイフ。勿論瞬発力があるわけじゃない。長くいい脚は使えますけどね。
まー、内回りなのでロングスパートになって前にいた馬が脚をなくした、それはよく分かる。にしても、大外を回してトップナイフの脚で届いちゃうか……?セントカメリアはともかく、ディープモンスターなんて小回り悪くないんだけどなあ。
馬場状態に大きな影響を与えるわけではなさそうな小雨程度でこんな結果になるとは……というのが今の馬場に関して思うところ。
差し優勢、でもパワーはそれなりにいるんじゃないかなあ、という感じですかね。
さて、短評。
ウインマーベル 個人的には可もなく不可もなく。
エルトンバローズ いつもどおりの西村鞍上の追い切り。軽い手応えできちんと反応するから見栄え良く見えるが。
オオバンブルマイ 首は高いが前肢のかっこみしっかり。馬場悪化した時の穴ならこれか。
コムストックロード 何度となく穴に来られた馬。どちらかといえばスプリンター寄りのフットワークに個人的には見える。1F11.2。
ジュンブロッサム どこまでいっても良馬場希望。なかなか手前を変えてくれない。ウッドでの追い切りは友道厩舎的に。
セリフォス 将雅鞍上で3F追い。見た感じでは強すぎる前進気勢。
ソウルラッシュ 前進気勢と折り合いとがいい塩梅に思う。高値安定で好印象。
タイムトゥヘヴン 馬場の悪い時間帯に弾むようなフットワーク。この馬なりに好調にあるのだと思う。
チャリン ムーア鞍上で63.6-12.2だからなかなかに時計は出ている。馬也。悪いといえるわけもなく。フォームからパワフルな印象を受ける。
ナミュール 高野厩舎の最終追い切りといえばこれだよね。終いのみ。追ってはいるが、そもそもの回転の良さ。
ニホンピロキーフ 少しPitchを上げるときの前肢の出が硬い印象。
バルサムノート 酷い口向き。まー、それでも前走もそれなりに走っている。内容的には終いのみ。要するに折り合いが問題。
フィアスプライド 府中牝馬Sで一番マイラーらしい走りを見せた馬。追い切りでも切れる脚はないが、いい脚を持続している。
ブレイディヴェーグ コーナーを回る姿が非常にかっこいい。スパッと切れはしなかったものの、出来は上々。
マテンロウスカイ 真一文字の登坂。珍しく集中して走っているが、最後ややたれた。
レイベリング ウッドコースの大外を回す。単走なので比較はしづらいが、特に文句をつけるところはない。