能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(クイーンカップ)
能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(クイーンカップ)
エストゥペンダ
エンブロイダリー
ティラトーレ
マピュース
ロートホルン
次点で、マディソンガール。
クイーンCや共同通信杯のころになると、春のG1もそろそろだな、という気になります。
頭数が多いのはクイーンCの方ですが、当てやすいのもクイーンCのイメージ。
2歳から3歳春までの牝馬にとって最重要となる東京・阪神の1600だし、ペースなスローになりやすいからですかね。必然、決めて勝負になりやすく時計の字面どおりになってくる。
反面、Dコース使用だし、馬場が5月や10月に比べて時計が掛かるので、先行が残るケースも。
まあそのあたり、どこらへんまで考慮に入れるのか。
さて、短評です。
ヴィヴァラリス ウッド併せ。首が高いが、追われて突き抜けている。1F11.8なので、併せた相手と能力があるか。ややガニ股気味。
エストゥペンダ 坂路併せ。軽快な走りで、真一文字の登坂。52.0-12.2なので時計もいい。
エンブロイダリー 坂路併せ。こちらも真一文字の登坂。終い12.0。追われてしっかり伸びている。
ギフテッド 坂路併せ。序盤首が高く苦しそうに見えるが、追われて落ち着く。
コートアリシアン 坂路。前肢の回転が速く見栄えはするが、終い12.8。追われてはいないが。
ショウナンザナドゥ 坂路。終いのみ伸ばし12.5。跳びが大きく見栄えはするが、追われてからの挙動を見るとまだ芯が入ってはいないか。
スライビングロード ウッド。時計を出しているのは4F。馬なりの時のフォームがやや不格好。
ティラトーレ ウッド3頭併せ内。追走からコーナリングで交わしてしまう器用さがある。追われていないとはいえ、終い12.4。やはり切れ味はない。
マディソンガール 坂路併せ。口向きあまり良くなく、行きたがる素振りを見せ続ける。52.2-12.5なので、スローになると折り合いに難しさが出そう。
マピュース ウッド併せ。この馬もコーナリングで前の馬を交わす器用さ。東京1600?という感じはなくもない。
ミラーダカリエンテ ウッド。真面目に走っている印象はあるが、時計はさして出ない。全体的に動きが硬く見える。
ロンドボス 坂路。口向きが良くなく、首も高め。1600は長くないか。
ロートホルン ウッド。馬也で軽快な走り。終い12.3だが、ずっと引っ張りきりの印象。