能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(府中牝馬ステークス)

能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(府中牝馬ステークス)

プレサージュリフト
シンリョクカ
ディヴィーナ
ストーリア
フィアスプライド
次点で、イズジョーノキセキ。

シンリョクカがこちらに回ったことで余計難しくなりましたね。
そもそも府中牝馬ステークスの勝馬に与えられるのはエリザベス女王杯の優先出走権ですが、この両レースに深い繋がりがあるかというとそこは疑問。
そもそも1800ってマイラーでも中距離馬でも出られる条件なのだけど、基本マイラーのペースのほうが中距離馬のそれよりもかなり速い。速いペースの経験がない中距離馬だとついていけなくなるんですよね。
それが馬場との関係で速すぎれば前が潰れるけれど、そうでなければまあ捕まえることは難しい。府中牝馬ステークスは秋の東京開催の開幕2週目に行われる。馬場はいいんですよね。そうすると、基本的にマイラーが優勢になる。
とはいえ近年、そこまでマイラー優勢という感じもしない。
例えば2020年勝ったサラキアはそのあとエリザベス女王杯、有馬記念で激走するし、昨年はやはり有馬記念で惜しい競馬をしたイズジョーノキセキが同年のヴィクトリアマイル覇者のソダシを差し切った。
2020年につきては重馬場ということで説明可能なわけですが、昨年は……ペース?

まあ一抹の不安はありますが、マイラー優勢という観点からすると、取り敢えずはディヴィーナ、プレサージュリフトかなと。
あとは1800がベストに思えるルージュエヴァイユ、将雅鞍上で持っている能力は間違いないルージュスティリアですかね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?