能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(紫苑S)

能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(紫苑S)

ヒップホップソウル
グランベルナデット
アップトゥミー
マーゴットミニモ
エミュー
次点で、モリアーナ。

待ちに待った中央場所。それだけ夏のローカルはしんどかった……
オール野芝で行われる9月の中山だから開幕週から時計は速いはず……と思っていたら、エアレーションの影響で、踏み固められてからのほうが速いという意見が。
そういえば昨年もオールカマー、スプリンターズSの馬場こそが圧倒的に内有利だったんですよね。オールカマー、外を回したヴェルトライゼンデやデアリングタクトはノーチャンスでした。対して、紫苑Sでは外を回したライラックでも、3着ではあるけれど届いている。
じゃあ、外にもチャンスがあるかというと、まあ馬場次第なんだろうなあ。外にチャンスがあるとすれば、それはやはり内の方が外よりも時計がかかる状態だからで、この雨、そのような効果が出るのかといえば。

調教ではヒップホップソウルとグランベルナデットが双璧で良かったですが、両馬には差があるかな。
木村厩舎、オークス出走という時点でヒップホップソウルの方が人気になる要素は多いですが、基本10Fで追い切り、直前そこまで時計を出してくることの少ない同厩舎の馬が、上がり11.3とかで来られちゃうとね。
4角あたりでの口向きはだいぶ良くないな、と思いましたが、まー、大きな疵ではない……かな。パドックはちゃんと見たいですね。
グランベルナデットは、直線で手前を変えたのがちょっとした疵。忘れな草賞で好走しているのだから、さして気にする必要はないとも思うんですけどね。

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