能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(中山記念)
能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(中山記念)
エルトンバローズ
ソールオリエンス
マテンロウスカイ
ジオグリフ
イルーシヴパンサー
次点で、ソーヴァリアント。
中山記念といって思い出す馬は、個人的にはウインブライト。何といってもあの連覇が印象的。最近競馬を見始めた人なら、いやヒシイグアスでは?と言い出すかもしれない。ヒシイグアスも、2021年と2023年の勝馬なわけだから、中山記念といえばの馬といってもいい。
このとおり、中山記念はリピーターレースの性格を帯びているわけだが、じゃあどのような馬が勝つのだろうか。これをウインブライトの特徴から考えていくのが、このレースを攻略する個人的方法。
ウインブライトといえば、
・良績が中山に集中する。
・道中中団までには位置取りできる、機動力がある。
・但し、末脚はそこまでキレず、上がり最速をマークしたのは3歳時スプリングSが最後。
といった特徴がすぐに出てくる。
平たくいえば、
・小回り適性(≒中山適性)
・スタートからのダッシュ力
・道中の追走力、末脚の持続力
がある、というところか。
中山1800mのコースから分析すると、
・スタートから1角までの距離が短く、内枠有利
・コーナー4つなので、器用な立ち回りが求められる
・最終の直線も短く、先行馬有利
といった特性はすぐに挙がるだろう。
さらに中山記念が開幕週に行われることから、
・馬場状態がよく、内前有利
という特性も加わる。
また、1800mという距離からマイラーの参戦も多く、
・レース質としてテンから流れやすい
ということもいえる。
うん、確かにウインブライトにうってつけのレースじゃないか、って思いますよね。
まー、スタートからのダッシュ力という点に関しては、五分にスタートを切れるならば、内目の枠順が取れれば代替できるポイント。それくらい、スタートからの直線の短さから、外枠の負担するハンデが大きい。
このようにつらつらと考えていくと、狙いたい馬はだんだん絞られてくるんですよね。
じゃあ、ソールオリエンスのような馬から行けるか、最内枠だからレッドモンレーヴから行けるか。うん、個人的には人気の兼ね合いもあるけれど、そんなに積極的に買いたい馬ではない。
そりゃまあ、位置取って前受するイメージが湧かないものね。とはいえ特にソールオリエンスは田辺に乗り代わるのだから、予想していない乗り方をしてくるかもしれないけれど。
珍しく予想を公開するなら、個人的にはエルトンバローズからかな、と思っています。その上で、相手はエルトンバローズから内枠の馬。
前に行く馬は基本的に買うべきだと思うので、マイル戦でも前受けして掲示板に載ったような馬は、基本的に買いたい。そして、リピーター。要するにヒシイグアス。
そんなところですかね。
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